東京廃区の戦女三師団 (AA) (Kindle版) (楽天) を買ってきました
こちらファンタジア文庫から出ている舞阪洸氏の著者の新刊となります。
イラストに
きくらげ氏が担当しているって事で、買ってきてそして読んでみました。
話的には少女しかいない軍隊が廃区にいるはずのない少年(記憶喪失)と出会い、そしてその彼の能力が魔妖を倒す力となる的な感じなお話。
とは言え、この少年記憶喪失だけど、メチャ軽いし彼の能力は女子たちに触れる必要があるので・・・って感じでちょっとしたお色気要素もありますよ!!(ってか少女達の服が滅茶苦茶ボディラインが分かる服装だしな!!
話は魔技により戦う少女軍隊「三女師団」の淀屋橋小隊が廃区で記憶喪失の少年(全裸)と出会う。
そしてそんな彼の能力は魔技補助。彼女達の体に触れて魔力を増大させる力を持っている。
この能力で壊滅寸前の小隊を救う事になるのだが・・・
何しろ全裸でなので、小隊達の反応がまあ年頃の少女の反応で面白かったでですねぇ。(一人腐女子がいるんでメチャ興奮していいたし)
そして全裸少年を背負って帰るのです。(一応ポーチでアソコが当たらないようにしているけど)
その後はこの淀屋橋小隊面々としばらく一緒にいる感じになるのですが、この隊の個性的な面々がいい感じに面白かったです!!
腐女子な椥辻がこの少年(後に向山春日と命名)にナニかあれば触ろうとしているし、彼だけでなく淀屋橋の大きな
おっぱいにもめちゃ関心もっていて、悪さしないように縛って風呂に入れるぞとか言われているし
あとボーイッシュな烏丸の反応もものすごく可愛いかったなぁ。(ってかなんか1巻だと彼女がメインヒロイン?とか思ってしまうほどでしたわ)
ちなみに向山春日は記憶を失っていても健全なる男子のようで、彼が女子のどこに触れればその魔力を増大させることが出来るのか?っ的な実践での実験があったのですが、その時の反応が凄くノリノリでめちゃうらやましかった!!
実験という名目で色々と触れるとかなんてうらやまけしからんことなんだ!!
で、結果的には彼の魔技補助は淀屋橋小隊の面々にしかうまく発動しないって結論になったのですが、彼女たちの魔力を増大させるときに「どこ触りますか?」とかさわやかな顔で平気でいうなよ(笑
そんな感じで設定的には結構ハードな世界観なのですが、淀屋橋小隊の面々の会話と向山春日の軽い感じが相まって、あんまり緊張感がない感じになっていたりしていますが、まあこういう系なんだと思えば、思わずニヤニヤしちゃうシーンが多々あって面白く読むことが出来ました!!
しかし自分の能力が女子を触ることで彼女たちの魔力をあげることが出来るのであれば、そりゃ喜んでさわるよねぇ
この巻で正式に淀屋橋小隊に配属された向山春日ですが、何故このような能力を持っているのか、そして何故廃区で一人だけいたのかとか、イロイロと謎がありますが、次巻以降で徐々に明らかになっていくんでしょうねぇ。
次巻も淀屋橋小隊と彼の面白いやり取りを楽しみにしつつ、お色気要素がある挿絵も楽しみにしています!!
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