サタノファニ 1巻
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活発で食いしん坊な、普通の女の子だった彼女だが、ある事件がキッカケで「羽黒刑務所」へと導かれることになる
その刑務所には「
メデューサ症候群」と呼ばれる殺人少女たちだけが集められている場所だった。
更にその刑務所にはそれだけではないナニかがあるようで・・・
そんな感じのサスペンス、エロス、ヴァイオレンスな山田恵庸氏の最新作、その第1巻
甘城千歌
活発で食いしん坊な少女
そんな彼女だが、実は人を5人も殺している
だが、その時の記憶が全くない。
これを
メデューサ症候群と呼ばれるらしい。
最近こういった少女による殺人が目立つようになってきていた。
で、千歌が人を殺すきっかけになった事象が語られる
ホント普段は明るくそして食いしん坊な日常が描かれているのだが、
ある日センパイに騙されて男達に売られてしまう
そして貞操の危機という時にそれは起きた!!
で、そんな彼女が行先は羽黒刑務所
日本初のLB級女子刑務所(LBは人殺しや凶悪犯ばかりいるってこと)
で、この刑務所に着いて早々にブレスレットや耳錠をつけられる
コレを付けることで24時間常に監視されていることになる
そしてここの所長・間久部に挨拶をするのだが
この笑みがめちゃ怪しすぎ!!
絶対ウラでナニかを企ているよな、これ
そして同じくこの刑務所にいる鬼ヶ原小夜子に出会う。彼女も見た目はキレイだが凶悪な殺人鬼(高学歴の女性ばかり狙い脳を奪い殺していた)である
で、そんな彼女から全裸になるように言われ、更に百合プレイ的なことが!!
だが、これは千歌を自分の仲間に加えるためにうった芝居だった
どうやらこの刑務所にはやはりというかナニかがある模様
そんな時、小夜子以外にこの刑務所にいる少女たちが帰ってくる
皆、見た目は普通だけど彼女達も凶悪な殺人鬼達
嫌がらせ的な歓迎を受けるけど、大量の飯をた平らげろって事だったので、千歌的にはむしろ歓迎されていると勘違いする場面があったりし、とりあえずの衝突は無かった。
その後、一緒に仕事をしている美依那からブレスレットの番号から前の所持者が消えた(殺された)こと、それが小夜子の手口と同じだった事で彼女が疑われていた。
またその時に
サタノファニと言う単語も出てきたりする。
その後部屋に戻ると「部屋から出るな」と書かれた書き置き、そして夜、廊下でナニカが起きていた!!
静まり返った後、恐る恐る外へ出ると・・・傷ついている小夜子とピエロの格好をした美依那!!
でもナニかがおかしい
これも
メデューサ症候群の症状なのか?夜の彼女は完全に殺人鬼モードで、しかもこの事を昼の美依那は覚えていないらしい
そしてその殺人鬼に殺されかけている時に近くに人気が!!助けを乞うと思うも・・・
どうやら彼女も殺人鬼モードな模様(しかし皆さんなぜこう奇抜な格好をしているのでしょうか・・・)
絶対絶命って時、気がつくとベッドの上で寝ていた千歌。でもあの後どうなったのか全く記憶がない・・・
ってな感じで
メデューサ症候群と呼ばれる殺人少女の一人である千歌が同じ少女達が収容されている刑務所へ行き、そこでここの刑務所にナニかあるといわれたり、手厚い歓迎を受けたり(勘違いだけど)、
サタノファニという単語を聞いたり、殺されかけたりするという展開が描かれていたわけですが、とりあえずこの少女達は確かに殺人鬼かもしれないけどここの所長が怪しすぎだろ、彼女達を使ってナニかの実験しているようにも思えるわ!!(夜のあの奇抜なコスチュームもあの所長の趣味だったりして・・・)
次巻以降でココらへんの謎が分かっていくのではないかと思いますが、一体ナニが行われているのやら・・・
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