バイオレンスアクション 2巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
バイト先は殺し屋。
20歳の専門学生・ケイのハードボイルドキリングアクションの第2巻
今巻は1巻に比べると長編的な感じのお話で構成されていますが、そんな中でも彼女のゆるふわぷりは健在ですよ!!
今巻は主にニつの大きな話が掲載されています(後者については次巻へ続く)
一つ目は奥多摩に「王国」を築く麻薬王・フカを殺すためフリーランスの狙撃者であるだりあが観測手のケイに置いてスナイプを試みる
実はフカはだりあをこの世界に(彼女の意志とは無関係に)連れ込んだ張本人であり、だりあ自身は彼を殺したい相手であった。だがこのスナイプ自体はフカに読まれていた
このまま逃げるしか?って思っていた彼女だが、それに対してケイが自分なら出来るといい、そしてケイと一緒に捕まる
そこではフカによって昔の記憶が蘇りフカの言う通りになってしまいそうになるだりあ
そんな時、いいタイミングでケイが止める感じに
とはいえ、フカの言われるがままにケイを殴るだりあだが、
その見据える瞳は全く死んでいない
この目を見ただりあがやっと自分を取り戻し、フカと対峙する形に
しかし
ケイさん、色んな意味でやっぱつえーわ!!
フカを追い詰める時とか完全に殺し屋の顔だしな
そんな感じで、ケイと一緒にフカを追い詰める
もちろん際のとどめを刺したのは・・・だりあ
そーいやこの話の最後に狙撃が失敗した時、なんで逃げるより捕まったほうが結果的にフカを殺せる可能性が高くなるって話で、ケイが自分ならやれるといった理由が・・・
まさか、これだけの理由なのか!!
でも実際に有言実行するから、こういう所もひっくるめてのケイさんはすげーやって思うぜ
もう一つの大きな話ではヤクザが管理するヤクザの刑務所である囚人倉庫の場所を探して一つの組の壊滅させてしまった、ヤバイ匂いがプンプンとする3人組(っていうか実際イカれている)
コイツ達に対抗するために、だりあと共にケイが呼ばれた感じに。
ここに1巻でケイと殺し合いして生き残ったみちたかくんも登場!!
彼もケイの強さを認めているからこそ、今回のこのヤバイ件で力を貸してもらうことに
そして・・・この最高にクレイジーな3人組との戦いが始まる!!
そんな感じで今回は1巻より大きな争いの場に立ったケイの様子が描かれていましたが、彼女にとってはこの殺しも含めて日常であるって所、改めて認識した巻でしたねぇ。2つの大きな話の間に描かれていた話が特にそう感じました(まさか服についてしまった血をあんな風にするとか、まず考えないって!!)
- 関連記事
-