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二科てすらは推理しない (AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
百地俊太がある日、電車の中で●漢の疑いを持たれてしまう状態に陥るが、二科てすらと名乗るJKにその疑いを晴らせてもらう。
その後再度彼女と再開したあとは、「机上の空論」と呼ぶ思考実験にかかわり、日常に潜む謎に挑む感じに。
そして彼女自身にも謎があり、見た目は美少女なのに中身はオッサンであると自ら自称してくる。そんな正体不明のJKとフツーのサラリーマンによるミステリー漫画が登場
百地俊太は電車の中で●漢の疑いを持たれてしまう
完全に冤罪だったりする。
だがこの状況を一人のJKが疑いを晴らしてくれるのは良いんだけど・・・なんかおかしい娘さんぽいぞ!!
で、ここから彼女によりあらゆる状況の整理から推論を行う。もちろん彼女が実際に見たわけではないので「机上の空論」なのだが、ただ彼女の今までの推理から「ここで●漢行為は行われなかった」という状況は非常に高くなった
これにより俊太は助かり、彼女のお礼を言おうとするのだが彼女は先を急いでいるようで人混みの中に消えていった。
その後、彼女と再開するのだが、鉄橋から飛び降り自殺を図るかのような行動をとっていた(最後のこの行為の意味を知ることになるけど)
そしてそこから彼女との付き合いが始まる
しかも彼女・二科てすら曰く、見た目はJKなのに中身はおっさんであるという
確かにJKにしては・・・って感じの口調や行動をしたりする彼女。
そしてナニかあると
「では机上の空論をはじめよう」という口癖からその後、日常の謎を彼女と説いて行く形になる
マンションのテラスに出してある傘を見ての推論
古本屋にあった本の裏に描かれていた鉛筆の落書きから
謎を説いて行く
そしてストーカー周りの謎を説いた際、俊太は彼女から出されていた宿題の答えを出す!!
それと同時に彼女が中身はおっさんであることが現実であることも知ることになる
あの古本からのアナグラムが、あんな形で最後に明かされることになるとは!!
そんな感じで、途中の謎を説いていく模様がかなり面白かったです。特に古本に書かれていた落書きからどんどんと謎を説いていくところのワクワク感は良かったなぁ。で、その辿り着いた先の素晴らしい景色で終わりでなく、その先があった事にも驚きですし、そこから最後に明かされる衝撃的な展開で更に驚かされました!!
シーズン2が始まるようですが、てすらの身に起きたこの事象は一体なんなのだろうか?謎解きも謎解きで面白いですが、そちらのほうが俄然気になります!!
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