劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い (AA) (楽天) を買ってきました
去年劇場公開された、始まりの物語を描く「
劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」のBlu-ray&DVD版に!!
限定版には
劇場版パンフレット縮刷版や、入場特典だった「
PRISMA material/pre」のテキストをピックアップした再編集版「
PRISMA material/petit」等が収録されています。
また完全新作
ショートアニメ「
黒桜の部屋」も収録されており、ちょっと黒い部分が表に出てきた桜が士郎にきわどい質問を投げかける様子が!!
この「
雪下の誓い」は原作「Fate/kaleid liner
プリズマ☆イリヤ ドライ!!」の7巻、8巻の「美遊がイリヤの世界に来るまで」の話を基本としています。(アニメの方でも丁度この前まで進んでいたので話的には繋がります。)
とは言え、
劇場版単体としてだけで分かる形になっているので、原作であったこの話に入る前の導入部や途中に出てくるいイリヤ達はカットされており、「
プリズマ☆イリヤ」と名乗っているけどそのイリヤさんの出番はほとんどありません。どちらかと言えば「プリズマ☆エミヤ」って言われているように美遊と士郎の物語になっています。
そんな事もあって序盤に原作では描かれていなかった美遊や士郎の日常模様が追加されており、これがあることで後半部分がより一層深みが増した感じですねぇ。ってか美遊可愛いすぎだろ!!
美遊が本当の兄妹になりたいって星に願いをした後に瞳が士郎と同じになるシーンとかホント感涙モノですなぁ。
その後、美遊を外に連れ出してからの急展開。どんどん目が死んでいく士郎が見てて辛いのと、トドメと言わんばかりに桜も殺されてしまう(慎二のあの「射精の百倍気持ちよかったぜ!」がカットされずに言ってくれたのは少し驚きましたが)。この世界ではセイバーや凛ともいないしっと凄くハードモードな状況下で最後の希望は自分自身!!クズカードから英霊エミヤを夢幻召喚するシーンは原作でも凄かったけど、映像化でされてより鳥肌モノでしたなぁ(この夢幻召喚する場所が例の蔵って所がまた・・・)
あと聖杯戦争時に原作ではなかった士郎が戦っている様子が描かれていたのも良かった。他のクラスカードを使用していた意外な人物達を知ることができましたし!!(しかし原作でもチラッと出ていたけど、この世界でもケイネスさんは死ぬ運命なのね・・・)
で、聖杯戦争を勝ち残った士郎が願いで美遊をイリヤの世界に送り出してからの、それが完遂されるまでのアンジェリカとの戦い。ここで「UBW」が展開されるわけですが、詠唱の途中から変わるのと、その後展開された固有結界はエミヤでもUBWの士郎とも違った雪原に埋もれる剣の丘。詠唱した人物の心象風景が具現化するので違うのは分かるのですが、この光すら刺さない暗闇って所が夢も希望もなくただ悲しいのなんの!!
この戦い最後は士郎が負けるのですが(エヌマ・エリシュVSこの世界にあるすべての剣という熱い展開がありましたが)、彼の場合は美遊をイリヤの世界に無事に送り出すことなので、「勝ったよ・・・切嗣」って言うシーンと、その後イリヤの世界にやって来た美遊に「大丈夫だよな美遊。きっとお前なら」って言うシーン凄く心にきたなぁ
そんな感じで、「
プリズマ☆イリヤ」へ続く物語で、原作読んでいた時もここの映像化が楽しみでしたが、その期待以上に良く出来た内容だったと思います。美遊との絡みが多く入っていたことでより後半の深みが増したと思います
で、完全新作
ショートアニメ「
黒桜の部屋」では、ぶっちゃけすぎる桜と士郎のトークが描かれており、自分の出番が原作より減った事に対する文句や普通に「プリズマ☆エミヤ」って単語が出てきていてフイタ
それにプリヤの世界の士郎との比較とか、「プリズマ☆エミヤ」なら変身バンク入れようとか凄いこと言っているし(笑
そして今回一番のサービスシーンが桜が魔法少女コスチュームを着た映像!!イリヤや美遊でもそれなりにヤバイのに、あんなスタイルが良い桜が身につけるときわどすぎるぜ!!
これは色々とマズイですよ!!
で、特典の「
PRISMA material/petit」では
劇場版プリズマ☆イリヤに関するマテリアルが描かれており、イリヤについての酷い説明や、美遊の母・朔月陽代子さんのイラストが尊いのと、ケイネスさんはやっぱりケイネスさんだったよ!!って事を知れたり出来るので、「
PRISMA material/pre」をもらえなかった人にはかなりありがたいモノになっていると思います!!あと入場特典色紙イラストも収録されていますしね!!
あとソフマップ特典のイラストが色んな意味でクルものがあってヤバイ!!
丁度原作の最新話でもこんな感じのシーンがあったから・・・
杉山紀彰 KADOKAWA / 角川書店 2018-01-31
ひろやま ひろし KADOKAWA/角川書店 2016-03-24
ひろやま ひろし KADOKAWA 2016-11-26
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