コミック版
ナイツ&マジック 5巻
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同名小説の
コミカライズ第5巻
この巻にて強奪された新型を巡る「カザドシュ騒乱編」が完結。
幻晶騎士同士の戦いを見て我慢できるはずがないエルはもちろんこの戦闘に参戦し、幻晶甲冑でも圧倒的な強さで見せるのでした。
そしてこの騒乱が終わった後、エルが陛下から任命された事とは!?
エルの目標が更に一歩前進した、そんな巻となっています。
奪われた新型機。そのために発生する幻晶騎士同士の戦い。
だが、エルにとってその戦闘は祭りであった!!
その現場に遅れてだが駆けつけるエルはその祭りを楽しんでいた
っていうか幻晶甲冑は小回りがきくのでそれを最大限に引き出し、更に奪われたテレスターレの全部を知り尽くしているからこそ危なげなく勝利する
そして、先にテレスターレを追って行ったキッド達を追うのであった(そして彼らを信用している)
そのキッド達。テレスターレとの戦いでピンチになるキッドであったが、
エルから以前聞いていたアドバイスをこの土壇場でモノにしてピンチを脱する
その際に放ったワイヤーにより勝利を得ることになるのだが、それを「罠」だとアディに褒められた時、あえてそう答える彼が妙に可愛いかったぜ(あとアディも)
一方、エドガーの方はケルヒルトと戦い善戦していたのが、彼女が本気の前には刃が立たず・・・
そして後からやって来たディーに怪我をしている自分を助けるよりテレスターレを追いかけてくれと言うのであった。
だが、ディー達の前に魔物が出現し行く手を阻む
一旦下がって体制を立て直すにしても後ろにはエドガーがいるので下がることはできない。キッド達にエドガーを任せ、自分はここで魔物達と戦う決意をするディー
以前、魔物相手にしたときには彼は逃げてしまっていたが、もう逃げない!!っとディーさん、奮起する
そしてそのタイミングでやってくるエル。
そして状況を知った彼の八つ当たり先となった魔物たちはちょっと同情しますなぁ
こうしてケルヒルトが乗るテレスターレだけには逃げられてしまったのですが「カザドシュ騒乱編」は一応コレにて終了。
あの魔物は逃げる為だけに予め用意されたものであり、これは他国が関わってきている可能性が高い
あとケルヒルトとの戦いで傷を負ったエドガー。3日間寝込んでいたけど無事の目を覚まし、看病していたヘルヴィが安心する場面が
・・・ってか彼女、もしかしてエドガーに惚れている?(その後の描写的にもなんかすごくそれぽい感が描かれていたし)
そして目を覚ましたエドガーに対し、その3日間に起きた事を説明する。
エル達は陛下に謁見し新型機の量産よりも新型を考えたいという。(それを聞いた皆が、面倒な調整だけ他所に丸投げしたって思ったわけで)
そしてそれを聞いた陛下はエルを団長とした新しらしい騎士団「銀凰騎士団」を設立する事に!!
そしてそれを聞き、困惑する父とマイペースな母の対比が面白かったなぁ
あとエルくん依存症のアディさんが可愛いすぎだったわ(そりゃ一緒に出てきたらエルの父は色々と思う所あるよなぁ)
こんな状況下でも全くドギマギすることなく幻晶騎士の方が大事なエルもエルだけどさ!!
で、今度は新しい幻晶騎士を作ることで国立機操開発研究工房と競う事になるのですが、工房長さんと一悶着ありそうな感が・・・
そしてエル達が作っている新しい幻晶騎士は人馬の騎士!?
一体どんな幻晶騎士になるのか、楽しみですね。
あと、あの戦いの後のオルター家で娘があまりにもやんちゃすぎるのを憂いて料理をやってみないかと誘導するアディの母親。まあ気持ちは分かるぜ!!
ってな感じで、新型強奪イベントに感するお話が修了。
結果的に新型機の一機が外に出てしまったので、今後はあれを元に国同士で競うことになってしまったのですが、まあ技術革新という意味では良いのかも知れないですね(その手段が強奪なのはアレですけど)
そしてエルが団長となって新たに作られた騎士団でエルは一体どんな幻晶騎士を作っていくのか?って点もすごく気になるところですね。
しかしエル、ホント幻晶騎士にしか目がないんだなぁ。アディがあんな風に寝ていても全く動じないのには流石にどうかと思ったりはしましたよ!!
天酒之瓢,加藤拓弐 スクウェア・エニックス 2018-03-24
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