マズ飯エルフと遊牧暮らし 1巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
扉を開いたら何故かその先は異世界!?
包丁一つだけで異世界に転生してしまったサブローは空腹で倒れ、そこで出会った
草原エルフに料理を御馳走になるのだが、その料理の不味さは・・・(料理を食べた時のサブローの表情がまたインパクト大なんですよね)
そんな彼がエルフ達に「
おいしい」を教えるために料理を作る!!そんな異世界グルメ奮闘記漫画の第1巻
肩を壊したサブローは現在野球部のマネージャーをしており、皆の料理を作っていた。そんな彼が材料を取りにドアを開けると・・・
そこは見知らぬ場所だった!!
っという、よくある異世界転生モノの始まりから
そしてそんな地で3日間飲まず喰わずでいたためついに倒れ込んでしまう。だが、そんな彼を
草原エルフであるポポとぺぺが助けてくれた
更にお腹を空かしていることを知ると、彼に料理を振る舞ってくれるのであった!!
空腹のサブローからすればまさに天の恵み!!
だが、
草原エルフが作る料理は・・・
とても美味しそうには見えなかった
見た目も非常にヤバそうだけど、エルフは魔法が使えたりするはずだからそのエルフの魔法の調味料で美味しくなっていたり
しなかった!!
この不味いものを口に入れた表情!!よほどヤバイんだろうなぁ。(そしてこちらは岩塩を入れたぐらいではどうにもならない味らしい)
でも見知らぬ他人の為に作ってくれた料理をムダに出来ないっと頑張って腹の中に入れるサブローは出来た人間だと思うわ
その後、ポポからエルフの飯はこれが当たり前で毎日朝晩の2回これを喰うらしい。それを知ったサブローは思わずポポに自分に作らせてくれっと頼み込む
彼の作る料理方法に驚愕の表情を見せるポポとペペ
そして美味しそうな水餃子が出来るのだが、
それをみたポポが泣く。何でも村長さんが食事の際「森の恵み」をムダにしたと判断すると「裁き」を下し、
首が飛ぶらしい
だけど村長さんにこの水餃子を食べてもらい、認めてもらった(だけど首ちょんぱの件はまだ生きている)
そしてこれを食べたポポの表情、イイよねぇ。
こうしてサブローの料理で、「
おいしい」と言う事を知った
草原エルフ達だった
その後サブローはポポ達との絆を深めていったり
エルフ達が知らない料理を披露していく
そしてそれらを食べた後のポポ達が見せてくれる笑顔
料理を作る側としては、こんな笑顔見せられたらそりゃまた違う料理を食べたて喜んで欲しいっと思うよねぇ。
その後、商人さんに長持ちするチーズを食べさせるのだけど、
それがクリティカルヒットしたようで全部買取って販路開拓はじめる
だけどそれが原因で面倒事に発展するも、
大量注文をしてきた人に対し、更に美味しさを魅せつけることで解決するのであった
ってな感じで何故かドアを開けたらその先にあったのは異世界だったけど、料理でそこに住む人達の胃袋を掴んだサブロー。料理だけでなく彼自身のコミニュケーション力の高さも相まってすぐに溶け込んでいたのは凄いわ。そして手に入る材料は限られているのにも限らずいろいろと料理が出てくるし、そしてそれを食べた時のエルフ達の反応がイイ所も最高。
やっぱ自分で作った食べ物を食べて笑顔になってくれるのって作る側としては最高だよね!!
大間 九郎/ワタナベ タカシ 講談社 2018年04月17日
- 関連記事
-