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コンプエース 2018年6月号
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) を買ってきました
「
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」第51話後編「黄昏の先を行く子らへ」の感想となります。
前号であの惨劇時のジュリアンとベアトリスの様子が描かれており、置換魔術によって精神の在り処を肉体から人形に置き換えらたベアトリスの様子が描かれています。
またこの号にてベアトリスが夢幻召喚したカード・マグニの
宝具名が明らかになるのですが、その当て字が今回の話の主旨に沿う名前になっていたりしますよ!!
ベッドの上で目覚めるベアトリス。自分は死んだはずでは?
一応記憶は連続している事で置換魔術で人形に精神の在り処を移す事には成功した模様。
そしてジュリアンがベアトリスへの質問をするのだが彼女の記憶はまるで虫食いのようの穴だらけだった
自分の名前も思い出せなくなった彼女にジュリアンは「ベアトリス」が名前だという
人の概念置換には必ずなにかしらのほころびが生じ、これによりベアトリスは記憶。そして・・・
ジュリアンへの恋心を失ってしまっていた・・・
こんな残酷な結末になるのであればあのまま死んでしまったほうが幸せだったのでは?なんて思ったりもするわけだが・・・
で、ここで回想は終わり、イリヤとベアトリスの前にバゼットが登場。
ベアトリスに今回イリヤ達の作戦勝ちと言われるけど、
ベアトリスに密着して排出魔術を発動しその効果範囲に巻き込むなんて方法考えつくのベアトリスを救いたいって思っていたイリヤだからこそ出来た報違法だよね!!
そしてベアトリスが戦う理由はジュリアンの為・・・だった筈だがその気持ちは5年前に跡形もなくなり、戦う理由なんてなかったっとイリヤに詰め寄るわけですが
ベアトリスが嘘ついている旨を彼女に告げる
そう、ベアトリスは5年前の気持ちはなくなったけど、この5年かけて同じ人を好きになっていたのであった
そこでこの戦いの前にジュリアンとのやり取りが思い出され、そしてその場で大泣きするベアトリスであった
その後はちょっとギャグテイストになるのですが、恥ずかしがったり
心も体もいたぶった挙げ句に放置プレイ状態にして自分はジュリアンの元へ行ってしまったイリヤ。そんな状況でバゼットの動きがあったので、戦ってやろうじゃないか!!っと意気込んだらバゼットからマグニのカード返却された!!が、
強く投げすぎて額にカードが刺さってますけどね(笑
そしてここからベアトリスが使った
宝具はミョルニル使用者の生前の記憶を雷に変えて吐き出す
これはトールが残された者が先に進むためのに生きた証をその記憶ごと空に還す弔いの儀式
その死を悼む者がいたのなら繋がりは消えない。肉体が滅んでも記憶からは消してしまったとしても思いは残る・そんな黄昏の先を行く子らへ遺した父親の最後のメッセージだったのではないかと。だからこそ
宝具の名は「ミョルニル・ラグナロク(
黄昏に響け父の雷葬)」とー。
ベアトリスも想いだけはまだ彼女の中で生きている
ってな感じで最初はどうやって救うんだろ?なんて思っていたけど、こんな形で彼女を救うことに成功したイリヤ。ホント、イリヤ凄いなぁ。
あとマグニカードが使用する
宝具の名前がの当て字がまた凄くいいセンスだったし、この
宝具は確かにベアトリスだからこそ使えるものだった感はします。
こうしてベアトリスを救うことが出来たイリヤもジュリアンの元へ向かうわけですが、先に対峙していると思われる美遊とクロはどうなっているのか、気になる所です!!
ひろやま ひろし/TYPE-MOON KADOKAWA 2017年08月25日
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