サタノファニ 6巻
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今巻は前半が男
囚人の殺し合いが繰り広げられる「第12次殺人実験」の続きが描かれおり、この中で女性受刑者側は殺人鬼の人格が次々と覚醒していくのであった・・・
後半は千歌の兄側の話になっており、少女たちがなぜ
メデューサ症候群を発症するのか、その秘密の一部が明らかになり、そして次に
メデューサ症候群が発症しかけている少女の様子が描かれています。
最初は男
囚人との殺し合いの続きから。千歌が
囚人を殺す一瞬周りをキョロキョロしたことについて、女医がいろいろと語る。
この実験はどこに到達したら完了になるのか・・・
っと男
囚人の残りはフロイドと坂上。(とはいえ坂上はフロイドに穴を犯されて動けない状態だけどな)
彼女たちも残り時間が短い中、フロイドを始末するため霧子と真希が向かうのだが・・・こいつ強いぞ!!
元ボクサーと女に飢えている事もあり、バカ力で鉄線を引きちぎるわ、正面からゴム弾を撃っても聞きはしないわっと大暴れ。
真希が足ならばっと、足に撃ってひるませた所に口の中に銃口を入れ、ゴム弾を発射しようとしたが時間切れでもとにもどってしまう。
そんな彼女は一旦置いといて、先に霧子を犯しにかかる!!
服を破り、彼女のおっぱいが顕になり、レ●プ寸前の絶体絶命のピンチ!!
が、その時、彼女に中のアルバート・デサルボのニューロンが覚醒!!
霧子自身はボクシング経験がないのにもかかわらず、フロイドを圧倒する!!
こうしてフロイドも殺される。
そのフロイドが殺されたタイミングで目を覚ました坂上はその場を離れて島の外れで日の出を眺めながら改心するのであったが、そこに彼を殺しに来た小夜子と遭遇。命乞いするものの、自分たちは蛇の前に捧げられた供物であることを悟り、そのまま殺される
こうして「第12次殺人実験」は男
囚人全滅という形で幕を閉じる。(まあ最初からこの結末ありでこの実験が行われたんだろうけど)
そして今回はいつもなら消していた記憶を消さない形にした模様。
これにより自分が殺人鬼だと認識することで昼と夜の人格は統合されていくはずだと言う・・・
その彼女達。反応は様々である
千歌はふさぎ込んで食事も喉を通らない状態(食べても吐き出してしまう)
小夜子はなんとしても千歌は守ると言うが・・・ただ彼女の場合愛せば愛すほどにその対象を殺したくなる衝動に駆られるため、人格が統合されていくとかなりヤバイ状態に
また堂島姉妹はこのままでは殺されるのでここから脱獄を考えていた
っと、皆それぞれな反応を見せていた。
で、ここからは千歌の兄・道隆の話へ。
彼は羽黒刑務所への収容が間近の二葉真央に面会
そして彼女に偏在のことが起きる直前に「病院」にかかったことはないか?と尋ねる
どうやら千歌をはじめて「
メデューサ症候群」を発した女の子たちはそろってその直前に病院にかかっていたことが判明。
そして次の
メデューサ症候群候補である西園寺玲音の所に向かう
彼女はかかりつけの主治医が投薬や洗脳などを密かに行っており、それで症状が発症しつつあった
身近の動物を殺しはじめ、ついに彼女の友人に手をかけるようとした所を道隆がなんとかして止める
とはいえ、目の前で愛犬を殺されてしまった現場を見てしまった友人との間には深い亀裂が入ってしまった・・・
って感じで、最初は男
囚人達との殺人実験の続きで、ピンチに陥ったりもしたけど結果的に男性側を皆殺しして終わり、そして自分の中に殺人鬼の人格が存在することを自覚させられたわけですが、今後は女医の思惑のまま千歌達は人格が統合されてしまうのか?そしてそうなってしまう前に道隆は千歌達を救えるのだろうか?
刑務官の西が道隆にコンタクトを取ろうとしているようだけど、これが突破口になるのか?
メデューサ症候群が発症しかけた玲音はその後どうなるのかも含め、次巻の展開がすごく気になります!!
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