四畳半異世界交流記 1巻
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ちょっとオタクな大学生・和司が念願のひとり暮らしだ!!っとアパートの扉を開くと、その四畳半の部屋には何故か先客がいた!!
これを機に彼は異世界の門からこの四畳半の部屋にやってくる異世界人をおもてなす事になっていくのであった。
やってくる異世界人の要望を機転を利かせて応えてゆけ!!
ちなみに要望の中にはアレな事もあったりするので、お色気シーンもバッチリありますよ!!
和司が念願の一人暮らしで、これで家族の目を気にせず欲望の限りを尽くせるっとドアを開くと
四畳半の彼の城にはすでに他人が3人いて、しかも全員が異世界人。
そして彼の父から電話があり、今日一日この三人をもてなせと言われる。しかも注意事項として
この部屋から絶対出さない
異世界人を絶対に怒らせない
っと・・・
こうして、和司は世界初の異世界交流をこの四畳半の部屋で行うことに。今回やってきたのはダークエルフ、エルフ、ホビットの三人の異世界人
異世界人的にはもちろん人間界の外の世界を見たいという要望が当然出てくるが、それが出来ないので変わりにネットを通じて見せたり、和司が料理得意なので、彼が料理して3人に振る舞ったり、そしてそのまま酒盛りに入って就寝。
なんとか一日の
おもてなしが終わったかに見えたが、朝起きると
殺人事件が!?
犯人は残り2人のどちらか?
言い争いを始める2人。ここで間違った対応をすれば外交問題。引いては異世界交流の終わりを意味することになるのだが、この現場にいたのが和司で良かった。
彼は自分の欲望のためなら信じられない程の力を発揮する変わり者の「天才」であったから
そして現場の状況や聞き込みから犯人を言い当てる
な、なんと自殺!?
そして明らかになる事実。どうやら彼女たちの本当の目的は和司が異世界交流の相手として適任かどうかを見極める為に一芝居うった模様。そして和司はこれに合格し、正式に異世界交流担当をお願いされる。「次」もお願いと言われ
こうして次々に異世界人がこの部屋にやってくることになる
次は鬼族の双子さんはお風呂を所望するのだが、このアパートにはお風呂がない!!
このままでは2人を怒らせてしまう。そこで父に相談すると次元歪曲を7%以下に抑えるのであれば外の銭湯に行くことは可能。(7%以上になると最悪世界が滅亡する)。また外に出る場合和司と異世界人の間には限りなく近くになんの障壁もない形が理想となるようで、それってつまり
全員全裸で銭湯に行くってことになり、完全に変態集団!!
だけど彼女たちを満足させるにはこれしか方法はない!!和司は二人を騙す形になるが外に行く時には全裸になるっと話をつけまずは自ら真っ裸になる
その後双子も裸に
こうして銭湯まで全裸で向かうことになるのだが、子供に見つかってしまう
そして全裸で外を歩くことはやはり異常であることを知ってしまった彼女たちを怒らせずに目的地に向かうため、彼女たちを物理的にノックダウンさせて銭湯へ放り込む!!
銭湯では和司と同じ適性を持った人間が対応してくれたので、まあなんとか怒らせずに彼女たちの要望を叶えられた
だけど、銭湯に連れ込むさいに彼女たちを戦いで負かしたことが鬼族の掟でどちらかが結婚することになるという話になったりした・・・
次はドスケベで満足出来ないと相手を殺してしまう獣人相手に、囚人で和司と同じ適応を持つ元AV男優をぶつけるという話が!!
こうしてこの四畳半の部屋で性的な意味での異世界格闘戦が始まる!!
結果はさすがはもとAV男優って事で、獣人の彼女をノックダウンさせる!!
でもまだまだ満足できない彼女は今度は和司とヤろうと迫ってくるのだが、そこは和司が機転を利かせて彼女に期待させる形で元AV男優を連れて帰っていく
しかしNTRとかAV男優のち●ぽの倍あるとか、そんな事言ってしまっうて大丈夫なんだろうか?(一年後とはいうけどさ)
それにしてもこの「じょっばー」にはフイタ
次は人類初の異世界合コンへ
相手は・・・
最初こそ「えー」的な事があったけど、実場この3人なんだかんだでいい感じの娘さんばかりであり、そんな彼女たちと王様ゲームに興じる
なぜかイイ思いするのは和司だけだったりしますけどね!!
そしてこの合コンも無事終了し帰る際、彼女たちは異世界の軍人さんであることが分かる
異世界にも「軍」がある事を知った和司の父はますます異世界からやってくる方々を丁重に
おもてなししないといけないって感じになっていたのでした。
そんな感じの四畳半の部屋で行われる異世界交流の様子が描かれており、やってくる彼女たちの要望をどのように対処するのか?って所が見どころになっていますね。様々な種族がやってきて時折ムフフな展開もあったりするのですが、「異世界最強の変態(ドスケベ)には人類最強の変態(ドスケベ)をブツけるのだ!!」な展開は面白すぎでした!!
次巻ではどんな異世界人やってきて、
おもてなしするのかが楽しみです!!
木曽 フミヒロ KADOKAWA 2018-08-09
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