コミック版
ワンワン物語 ~
金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!~ 1巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
同名ラノベの
コミカライズ、その第一巻になります。
主人公が現代で過労で倒れそのまま死んでしまったのですが、その際「生まれ変われるのなら金持ちの犬にでもなってぐうたら生きたい」との願いを女神様が叶えてくれ、人外転生して犬(?)に生まれ変わり大富豪の家で駄犬生活を満喫するのですが、実は犬に転生したのでは無いことが分かり、バレたら大変と全力で犬のふりをする様子が描かれています。
話は全体的にコミカル調で進行していくので、ピンチぽい展開になっても特に大きな問題に発展しない所が安心して読むことができますよ!!
ブラック企業に壊れるまで使いぶされて過労で死んだ男。彼は死ぬ間際生まれ変われるのなら金持ちの犬にでもなってぐうたら生きたいと思った。そんな彼の願いを女神様が叶えてくれた!!
そんな彼が目を覚ますと目の前に巨人の女の子が!!
そして抱きかかえられ驚きつつもなんかキャンキャンうるさいなって横にあった鏡をみると・・・犬(?)になっていた!!どうやら人外として異世界に転生した模様。しかも彼が望んどおり、彼を抱きかかえてくている女の子はものすごく可愛いくて、お金持ちぽい。
こうしてこの女の子宅で飼われることになった!!
そして一ヶ月後。ロウタと名付けられた彼は今日も料理人ジェイムズさんが作ってくれる料理をうまそうに平らげる!!(しかしまた美味そうな料理イラストだぜ)
が、一ヶ月しか経っていないのにもかかわらず凄くデカイ図体になっていた。
飼い主であるお嬢様のメアリや彼女の父、ジェイムズは特に気にしていないが、食客剣士のゼノビアはおかしいと言う。
ロウタは最初こそなんでゼノビアがそこまで自分を敵視するのか分かっていなかったが、ある日メアリの着替え時に一ヶ月ぶりに自分の姿を見て彼女が自分を敵視する意味を理解
犬が一ヶ月でこんなにも大きくなるはずがない。でも犬でないとバレたら彼女に処分されてしまう!!このまま駄犬生活を送りたい、そう思った彼は・・・
全力で犬のフリをすることに決めたのであった!!
このシーン小説のときも面白いと思ったけど、絵で見るとより無茶やっているなぁって言うのが分かって面白いですなぁ(笑
とはいえ、ゼノビア的には今すぐいでも倒しておきたい存在になっているため、ロウタを連れ出しそして自分の剣で攻撃する
が、剣のほうが折れてしまう。ロウタはこの剣が偽物を掴まされたといっているけど、この時はまだロウタは自分の正体をまだ知っていなかったからであり、正体が分かれば、剣が折れた事にそう違和感はないんだよねぇ・・・。
剣が折れて哀れな状態になっているゼノビアとの会話が成り立っているのかどうかよくわからない状態だけど、そこで真面目な顔をするなよ!!
その後、メアリお嬢様がロウタを連れ家を抜け出し、湖まで行こうとする
・・・それにしても一人の少女を背中に乗せられるぐらい大きくなる犬なんてやっぽいないよなぁ
彼女が途中で疲れて寝ている最中にゴブリンが彼女を狙い迫ってくる事を感知したロウタ。こんな所で自分のペットライフを終わらせてなるものか!!っとゴブリン達の近くまで来て一吠えして威嚇しようとするのだが
え?
ええ?
口からものすごい極太ビーム出たんだけど(笑
ますます犬じゃないことが判明!!あの女神様はマジで一体ナニしてくれたんだ!!
こうしてゴブリン達はこのビームによって一瞬で消し炭になり、メアリが襲われる心配はなくなった(メアリはこんな状況下でも普通に寝ていたり)
夜、ロウタはあお湖周りでナニが起きているのか調査しようと向かっていると、ロウタの事を「王」と呼ぶ魔狼の一団が現れる
彼らによりロウタは魔狼王フェンリルであることを知り、人間たちを滅ぼしましょうっと言ってくるのだが、駄犬生活を送りたいロウタはそんなお誘いを受けるはずもなく共存の道を諭す
なんか違う意味で解釈されていたいたけどとりあえずは良いか!!
そのあと、魔物が生まれる理由を知り迷宮樹と呼ばれる外来種がいることを知らされると、ロウタはビームでそれを滅ぼす!!
こうして魔物の危機はなくなったのであった!!まあ、駄犬生活を送るためであれば危険な存在は排除しておかないとな!!
その後、魔獣殺しの剣「牙折り」も携えたゼノビアが再び現れ、ロウタを斬りにくるが
まあ、流石にフェンリルを斬れる剣ではなかった!!
ロウタはよく食料庫に忍び込んでは肉を食いまくっていたのだが、ある日保存肉まで食ってしまい、ジェイムズさんから自分で肉を狩ってこいと命じられる。どうしようかと思っている時、あの魔狼ガロ達がいるので呼び出す。その際にガロはメスであることは判明
で、彼女たちお導きでなんかとてつもなくデカイ、イノシシがいる場所に連れられ、対峙することになるのだが、ビームを撃てるロウタが負けるはずもない!!
小さいビームを撃って一撃で仕留める
そしてこれを持ち帰るのだが、その時一緒に着いてきたガロたちとジェイムズが一触即発じょうたいになるのだが、そこに突然と現れたお姉さんによって事なきを得る
このお姉さんは使い魔のナフラを通じでお友達になった方であった。ちなみに使い魔の扱いが酷い(笑
これだけのイノシシのモツをナフラ一匹で処分させようとするとか・・・
で、ジェイムズさん渾身の逸品
くそーめちゃ肉喰いてぇぐらいに飯テロなイラストだぜ!!
これには流石にガロたちもジェイムズさんに服従してしまう
まあ仕方ないよね!!
こうしてなんだかんだで駄犬生活をエンジョイしているロウタであったが、メアリの身に・・・
ってことで次巻へ!!
小説の方をすでに読んでいるので展開自体はすでに知っているのですが、それをいい感じに
コミカライズされていて個人的に凄く良かったです!!特にくだけた表現が凄くイイ!!
小お話は基本的に駄犬生活を満喫する様子が描かれているので、時々少しシリアスな展開になったりはするけども最終的には万事問題なしなんで安心して読めるのがいいですよねぇ。2巻も凄く楽しみです!!
濃口kiki KADOKAWA 2018-10-22
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