秋の鹿は笛に寄る 1巻
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鹿島健琉が同僚の春日凪から突然「セッ●スしてもらえないか?」と言われた所から話が始まる。子供だけが欲しく彼女は恋愛や結婚にや割くリソースを省きたいという彼女の
妊活に協力することになった健琉であるが・・・。本命彼女との関係と、甘く危険な誘惑の間で揺れ動く男の運命はどうなるのか?
鹿島健琉の前に現れた同期の春日凪から突然「セッ●スしてもらえないか?」とのお誘いが
彼には結婚を前提に同棲中の彼女・諏訪茉莉がいて、大切にしているので断ったのだが、彼女的には「だからこそ」シてほしいらしい。どうやら彼女は
妊活だけしたい模様
そんな感じで迫ってくる彼女に対し、「結婚は?」って聞くと
ムダじゃありませんか?って返してくる。そして彼女がなぜ子供だけ欲しいのかについて健琉に説明をし始める
恋愛や結婚がその重荷になってしまうので、それなら恋愛や結婚や割くリソースを省きたい。そして出世についても先延ばしてしまうと取り返しがつかなくなるので今のタイミングが良いらしい。
一人で子育ての大概の不安は経済力なので出世していけばその不安もなくなるっと。
色々考えた上で凪からのお誘いであることに驚きつつも、この日は結果的にしなかった。
家に戻った後、彼女のちょっとした嫌味を体験した健琉
そこから自問自答後、結果彼女とセッ●スすることになる
その後、彼女は今回の
妊活に関する契約書まで用意していた
その契約書の中にはこの
妊活には「どちらかが誤って恋愛感情持ったら終了」という項目も記載されていた
そんな感じで楓との
妊活に協力する健琉。そして楓と肌を重ねているうちに段々と彼女の事が気になりだしてきていた
一応あくまで「互いを利用しているだけ」って言い聞かせているのだが、彼女・茉莉の反応や態度と凪を見比べてしまったりすることなんかも。
更に凪の元カレが登場してきて(彼女的にはカレもあくまで
妊活の相手)
「なんで自分なんだ」って色々と思うようになってくる
そして凪は今あくまで
妊活の関係だが、彼女は自分以外の男と恋愛する可能性とか考え始めてしまい・・・
そんな風に健琉が色々と思いはじめている(凪の元カレからも自分がふさわしいとか言われたりしていた)時に、凪からと妊娠したっと報告をうけるのであった!!
そんな感じで、すごく割り切って妊活をしている凪とそれに対して、割り切れておらず色々と考えてしまう健琉。凪が自分が選んだのは少なからず好意を持っているからであり・・・っとなんというかこういう時の男女の割り切り方の違いが垣間見えていたなぁって思いました。
凪が妊娠したのでこの関係は契約書通りに終わりって事になるんだろうけど、すんなり縁が切れるのだろうか?
きづき あきら,サトウ ナンキ 集英社 2018-11-19
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