神さまの怨結び 7巻
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蛇の口から飛び出した「怨結び終了宣言」。その真意は何処にあるのか?
また年かさ男・幸司と彼に恋したJK・梨世。悪意のない嘘とすれ違いから二人の関係に亀裂が!!そして幸司が怨結びの呪いで消えてしまうと、神社や怨結びに隠された秘密への貴重な手がかりも消えてしまうことに。それに対し蛇が取った行動により、彼女の身に・・・
前巻の最後に蛇から発せられた「怨結び終了宣言」。これに驚きよりも怒りを感じるクビツリ
彼の言葉を聞いた蛇は姿を隠してしまう。
また一方、年かさの男・幸司に恋した梨世は彼との幸せ時間な時間を過ごしていた。彼から正式にお付き合いしたいと言われ、更に求婚までされたりする
更に妊娠までシてこれは完全に結婚するしかないでしょ!!って感じまで言ったのだが、彼女がJKであることを分かってしまう
で、その事を知ってしまった幸司の義弟が二人を遠ざけるようにする。そんな事になっているとは知らない梨世。体調が悪くなり検査したらまさか妊娠シていることを判明。幸司に連絡しようと花屋へ向かうと・・・
ここからクビツリ側へ。蛇について名無と話をしていたのだが、蛇は「封印」されていた事から少なくともキレイなモノなんかじゃないって事を告げられる
って事で一度腹を割って話す必要があるっとしているとこに梨世と出会う。そして幸司が突然消えたことで彼に対していろいろな感情が渦巻いている彼女。つまりは呪いの人の声を聞いてしまう。その後、彼女に怨結びの呪いを与えるために再び蛇を呼び出すのだが、その時のクビツリの言葉が
どう見ても告白しているようにしか見えない!!その後、めちゃ恥ずかしそうに出てくる蛇がまたイイんだよねぇ。
で、この二人のやり取りをみていた梨世は呪いはまだ要らないといい、なんとか幸司と話をするのだが・・・
だめだった。
これにより彼女のドス黒い憎悪や呪いを受けて倒れるクビツリ。クビツリが倒れている際、梨世は蛇から怨結びの呪いをもらい、再び幸司の元へ!!
幸司が消えてしまうと神社や怨結びに隠された秘密への貴重な手がかりが消えてしまう。
最初こそそれで良しっと思った蛇であったが、クビツリを裏切れないっと幸司を消さない為に動き出す。
だが梨世は既に彼とヤり始めており、彼女の元に向かったクビツリでは間に合わない!!
その時、蛇は縄を・・・
これにより怨結びの呪いの効果が発揮されず、幸司は消える事はなくなったのだが、蛇の身に異変が発生!!髪が白くなり紅(こう)と言い出す。口調もかなり違う。
じゃあ蛇は何処へ?っと思ったところ
へ?蛇が二人?
でもなんか黒髪の蛇は生きているような・・・
そして紅から神失格だと言ってどこかへ消えてしまう。紅曰く、人して朽ち果てるらしい。なんか不思議な事が起きているぞ。で、その紅は怨結びを終わらせる気は一ミリもない事を知ったクビツリは
紅とは合わないってことを彼女に対して言うのであった。
一方、幸司と梨世はすれ違っていた気持ちが通じ合い、めでたしめでたしとなる
そんな幸司からついに話を聞く事ができたクビツリは、彼から自殺する前のクビツリが「朽ち果てた縄を一つ持ち出した。それが御神体であることに気づいたときにはすでに手遅れだった」事や「夢枕に出てきた件の少女」のこと等いろいろな事を聞き、それらからいろいろと考察する。そして「生前の俺は自ら命を絶ってまで蛇にあいたかったのか・・・?」なんて考えたりもする。そして最後に幸司から御神木の枝を授かるのであった
一方、人間として放り出された蛇はクビツリの左腕だと思われる腕を見つけるものの、乙梨叶と出会ってしまう・・・
って感じで年かさの男×JKの恋の行方については幸せになれてよかったのと、これによりクビツリが自身が自殺した背景を歩いて土間で知ることができ、この怨結びに関わる謎が徐々に明らかになってきている感がありますね。
また蛇の変わりに紅なる存在が登場し、もと蛇だった存在は人間に!?というすごく驚く展開になっているのですが、この2人の関係とかすげー気になりますなぁ(今までクビツリと対応していた蛇の存在もクビツリと似たような境遇の元人間だったのではないかと思うけど・・・)
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