回復術士のやり直し6 ～
即死魔法とスキルコピーの超越ヒール～
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前巻にて魔王ハクオウを討伐し、イヴを新たな魔王にすることに成功したケヤルガ一行。だけど、【砲】の勇者ブレッドに「賢者の石」を奪われてしまい、これを奪還するべくジオラル城へと向かう！！
って事でこの巻ではジオラル城へ向かう様子とジオラル王と戦うの様子がメインで書かれています。ジオラル王は特に強い黒い瘴気に覆われていてグレンの炎も効き目が薄い！！そんな相手に対しケヤルガは勝ているのか！？
そんな事で竜に乗ってジオラル城へ向かう一同。途中で立ち寄ったブラニッカにて4人全員を相手に♥♥♥な展開があったり
その先のラナリッタが燃えいることを確認し、黒い騎士がなぜか自国を攻撃しているところをみる。だが片方の竜が飛んできた矢に撃たれて堕ちていく、そこでケヤルガはこの矢を撃った相手と対峙。しかし後の戦いでも描かれていますが、脳さえ破壊されなければどうにでもなる「自動回復」がかなり便利な事になっていたなぁっと思いましたわ。
そしてこの矢を撃ってきた【鷹眼】の娘さんを捕まえ、そして自害できないようにさせて・・・
ホント、ケヤルガからナニかを奪おうとする輩に対してはマジで容赦ないよなぁ。
その後、改めて作戦会議にてエレンの頭脳が冴え渡る様子が描かれていたり
ジオラル城にて黒い力に取り込まれてしまった【斧】【銃】【槍】の勇者との戦い。さらにこの勇者たちを取り込んだ者との様子が書かれており、ジオラル王を含めケヤルガの「ヒール」なかったら絶対勝てないって展開だったなぁ。（ケヤルガいなかったら全員黒い力にとりこまれて終わっていたよな）
で、ついにジオラル王と戦う事になったケヤルガ。彼の周りを覆っている黒い瘴気はこれまでと違いグレンの炎でさえ、はっきりいって役にたたない状態だったりっとラスボス的な存在との戦いの様子が！！
これどうやって勝つんだろ？って思ったらケヤルガの本当の「奥の手」によりこの黒い瘴気を消すことに成功。なんで「勇者」という存在がいるのかって意味も判明するのですが、これケヤルガだからこそなんとかなったようなものなのでそりゃこの能力は忘れされることになるわなぁ。
で、黒い瘴気が無くなったジオラル王はタダの老いぼれと化し、そんな彼にふさわしい罰が与えられる！！
しかもトドメは・・・ケヤルガもかなりの外道だけど、そもそもジオラル王自身、娘たちを人形扱いしていたのでこの結末は当然と言えば当然ですかねぇ。
で、最後は夜のバルコニーにてフレイヤと♥♥♥な様子が！！
前巻から物語のクライマックスに突入しているってこともありアレなシーンの割合がどうしても少なめ目になっていたりしますが、それでもしおこんぶ氏のイラストが描くえっちぃシーンはイイですなぁ。
で、ケヤルガの最後の相手かつ最後の復習相手となるのが【砲】の勇者ブレッド！！ここまでの展開でケヤルガもいろいろな力を手に入れ、かなりチートになってはいるけど、それでも彼相手では分が悪そうな感がすごくするわけですが・・・果たしてどのような結末を迎えるのか、気になりますなぁ。
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