嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい ~
余はパンツが見たいぞ~ 1巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
アニメ化もした40原氏が同人誌で展開している「
嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」の漫画版が登場!!
豪徳寺一声が突如激しく沸き上がる「お
パンツが見たい」というあくなき衝動に、己のすべてを懸けて挑む様が描かれています。
彼の目的自体は最低な事なんだけど、そこに至るまでの一声の様子が凄くカッコよかったりするんですよねぇ。
そして
パンツを見せるシーンでの「焦らす」というが漫画的に非常に上手構成になっているなぁって思いました!!
全ては主人公である豪徳寺一声が唐突に心の浮かんだ「お
パンツが見たい」という感情から始まった
そして早速メイドである伊東ちとせに「
パンツが見たい」とストレートに話す。それを聞いた彼女は「は?」っとまあ普通であればこんな唐突な問にどう返答すればいいかと困っていると一声から催促の声が!!
ここでやっとちとせが反応できるようになり、セクハラだとか今なら冗談で済ませられるっという。それに対して一声はメイドの菜々子を呼び出し、彼女はトランクケースを持って現れる。そして一声の指示に従いそのケースを開けると中には札束が!!これを彼女の背の高さと同じまで積み上げて
ようはこれだけのお金をあげるから
パンツを見せろってことらしい。
そこまでして一声が
パンツを見たいという事が分かったちとせは一声と二人きりになり、軽蔑した顔つまり、嫌な顔をシながら
パンツを見せる事に!!
このシーンまでの微妙に焦らす間のとり方がまたいい感じに「はよ見せろ」って感じがあって良いなぁって思いました。
そしていよいよその時!!ページを捲ると
嫌な顔をシながら
パンツを見せるちとせの様が!!
嫌な顔&罵倒と伴いながら魅せてくれたパンツ!!
それを「良いものをみた」っと満足気な表情を浮かべる一声。ちとせの方はこの後の展開も考えていたようだけど、一声はマジで「パンツみたいだけ」だったりする。
その後も、一声が時々「パンツを見たい」衝動に駆られ、クラスメートであるギャルJK・藤野咲子や本屋さんの店員・松浦詩織のパンツを見せてもらうべく、一声は己のすべてを懸けてそれに挑んでいく様子は描かれています
まずはストレートに「パンツ見たい」と話して引かれる所から始まるのですが、その後しっかり彼女たちとコミニュケーションを取っていくことで良い感じになっていったりします(ってか相手が自分に対する好感度が見える能力とか、凄すぎだろ!!)。
パンツを見るためとはいえ、そこに至るまでの一声がいろいろとカッコよかったりするのでその点に関して言えばホントすごいと思うし、そりゃ好感度が上がって恋愛フラグ的なものも立つわなぁって思います。こういう嫌味的なことがない金持ちイケメン、カッコ良すぎだぜ!!
でも一声的には恋愛や性的な気持ちは全く無く、すべては「パンツを見るため」だったりするので、それまで築き上げてきたフラグを平気でへし折ります(笑
こうして最後は嫌な顔するしながら彼女たちがパンツを見ることに!!(まあこの時は嫌な顔シてますが、好感度は高いままなのでその後も彼女たちは何かと一声絡んできますけど)
今回パンツを見せてくれる3人ともページを捲ることで拝める形にしているのはナイスな構成だと思います!!これは漫画ならではの「焦らし」演出になって凄く良いですよねぇ。そして必ずパンツアップシーンが描かれており、そのシーンでの作画がかなり気合はいっていますよねぇ。(シワがなさすぎるっていうのもありますが、変にリアルすぎてもねぇ・・・)
最後は、一声が異世界(?)に行ってしまうのですが、彼的には何処だろうと関係なしにパンツみたい衝動に駆られれば「パンツみたい」宣言をするのでした
そんな感じで「パンツをみたい」衝動に駆られたら、それに対して己のすべてを懸けてそれに挑んでいく様が描かれており、たとえ目的が「最低な事」だったとしてもそれに対しすべてを掛けて挑む様は輝いて見えるんですなぁ。
あとパンツ見せるまでの焦らしの間とページを捲ることでパンツが見えるって構成はホント、いい感じだと個人的には思いますので次巻でもここの部分期待しています!!
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