騎士団長 島耕作 1巻
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島耕作の公認スピンオフ漫画の第1巻。
御前試合にて頭を打った事で突然「
島耕作」としての記憶が蘇ったファーストターフ王国の騎士団のコーサク・シマ
彼はこの世界を救うために転生シてきたことを知らされ、そして世界を救うため
島耕作ポイントを貯めて
島耕作レベル上げる日々が始まる!!
昨今、異世界モノがいろいろ出ていますが、まさか
島耕作が異世界転生するとは思いもしなかったですなぁ。
御前試合の最中に頭を打ったファーストターフ王国の忠実な騎士・シマ
その際に、「
島耕作」としての記憶が蘇る。しかも彼のもとにやってくる人物は格好が格好だけど、見知った顔ばかり。最初は忘年会でもしているのかと思っていたシマだったが、ここは日本ではなくファーストターフ王国であり、そして自分は騎士団の一員であることを知らされる。
その後警備がてら街に出てことで自分は本当に王国騎士団コーサク・シマとしてここで生きていた?って事を知ることになる
その後、街で見かけたスライムに食べ物を恵んで与え、その御礼とばかりに泥棒が隠した財布をみつけてくれるのだが、このスライム「私を満足させてくれたらこの財布渡してあげる」と喋りだす
そして目の前で姿を変える!!
その姿は大町久美子そのものであった!!
そして「満足させる」ってことはもちろんアレなわけで、ベッドイン!!
事を終えた後に彼女から
この世界に転生したことを告げられる
その後、思い出した前世の
島耕作であった知識がどこまで通じるか不明だけ、この世界で頑張っていくかと思うのであった
ってか覚悟決める決断するの早すぎだし、異世界転生を「出向」に捉えてみるとか、
島耕作っすげーヤツなんだなぁって改めて思ったりしました
その後、大臣の奥さんの護衛の任務につくんだけど、その奥さんに(性的な意味で)襲われそうになったりする
「グランドキャニオンが迫ってくる」ってまたいい例えだぜ!!
まあなんとか彼女と至ることはなく安心したと思いきや、彼女が大金を忘れていった
しかもそれをスられてなくしてしまう。この辺りは前世そのままな展開な模様。そして前世と同じくスられて分をギャンブルでとりあえそうとしたけど・・・これまた同じく一文無しに。でもここはあのスライムが助けてくれた。
このスライムは何なの?って思うシマであるが、でもこの状況を面白く思うところとか、マジ
島耕作すごすぎだわ
その後、久美子姿時の彼女からこの世界が崩壊してしまうのでこの世界を救うために転生してきた事を伝えられる
でも「
島耕作」という存在はあまりにも大きすぎてそのままのレベルでは転生できなかった
だから現状シマは
島耕作の課長時代までの記憶しかもっていないと。そして世界を救うために「
島耕作レベルを上げろ」と言われる
なんだよその
島耕作レベルって!!
その後、島耕作の課長時代以降の歴史を知らされるシマ
前世とはいえ自分が社長、そして会長になるとは思っても見なかった。
この世界を救うためにはどうやら
島耕作レベルを上げて課長以上の知識を得る必要がある模様。
島耕作レベルっていうのはRPGゲームで言うレベル的な存在
島耕作ポイントを貯めてレベルアップすることで結果的にこの世界でも地位が上がっていくらしい。
事情を全く読み込めていないシマ(ってかこれシマでなくても理解できないと思うぞ)
説明するより行動してみるって事で街にて人助けを行う
これで
島耕作ポイントを獲得。どうやらシマが島耕作らしいことをすることでポイントを獲得する事ができる模様。そしてこのスライムらしき存在は島耕作を愛した者たちでシマの成長を助ける存在として女神に呼ばれたらしい。ってことは他の見知った者たちも?って思ったけど彼らの場合はただ似ているだけな模様。
その後も
島耕作ポイントを獲得し、クラスチェンシで部長になったシマ
同時に部長時代の事も思い出した模様。
その後、シマは護衛のためにカシムと仮面舞踏会に参加する
ここでカシムも前世での「樫村」としての記憶があることを知ることに!!そしてスライムを見て人以外を手懐ける「スキル」とか言い始めたんだけど
そして彼のスキルの一つ「軽火器」をだしてみせるのであった・・・
って感じで異世界に転生した島耕作が世界を救うために、
島耕作ポイントを貯めて
島耕作レベルを上げて世界を救う物語がはじまったのであった!!
しかしいきなり転生前の記憶を思い出したにも関わらず、その事にあんまりうろたえずに受け入れる彼はホントすげーなぁって思う
そしてまさか島耕作はすごすぎてそのままでは転生できないって設定が島耕作の偉大さを表していますよねぇ。そして
島耕作レベルとか
島耕作ポイントって言葉がいかにも「異世界モノ」って感じがあってイイですねぇ。って感じでシマはこのまま島耕作レベル上げて世界を救う事ができるのだろうか?
弘兼憲史:原案,宮本福助 一迅社 2019-09-25
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