コミック版
JKハルは異世界で娼婦になった 1巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
同名小説の
コミカライズ、その第1巻。
交通事故に遭って異世界に転移してしまったJKハル。チート能力なんてものはない彼女はこの異世界の酒場兼娼館「夜想の青猫亭」で働くことを決意するのであった。
その娼館で働く女性や、ハルと同じく転移シてきた同級生の千葉セイジ等の出会いを経てこの世界に馴染んでいくハルを待ち受けるものとは・・・
主人公のハルが娼婦として働くため、娼館のマダムとの面接。そこでこの世界での避妊の仕方をマダムから教わったりする。この世界の避妊具は「草」だったりする。
ハルは自分はエッチぐらいしか出来ないって事で異世界で娼婦になった
そんな感じで始まる異世界娼婦ぐらしだけど、ハル自身はすぐに慣れていた。この世界では娼館っていうのはほぼ酒場と同じで喰う、飲む、ヤるって感じになっている。ハルは食事でイイ感じになった野良ファイターさんをお誘いをするけど・・・
断れたりする。
そんな所に彼女を元の世界の名字で呼ぶ声が
彼の名は千葉セイジ。
ハルと一緒にこちらの世界に飛ばされてきた元同級生で、今は冒険者。で、ハルからこの異世界に飛ばされるまでの回想語られる。(やはりトラックに轢かれるのね・・・しかもその時に千葉が助けようとしたて巻き込まれたって形な模様)
元の世界では彼女は髪を長くしていたけど、ここでは髪の毛を手綱のように扱う人が多くバッサリっと切った模様。そんな話を千葉とシた後は「上」いく?っと聞いてみる。ハル的にはこんなお店でお金払ってまでクラスメイトと寝る千葉がどうなの?って思う所もあるけど、最初のうちにはハルからお願いして千葉に買ってもらっていた経緯がるので、千葉を上(ベッド)に誘う
そしてお仕事とシて彼とエッチ。千葉とヤッている時に彼女の脳裏ではいろいろな事を考えており、なんでこんな昔話みたいな世界で陰キャのやめに腰振らないといけないんだ
千葉込みで全部忘れて帰りたいっと思うのであったが、でもそんな方法があるのかなんて分からない。そしてこれが今の自分仕事であることには間違いなく、生活のために仕方なく腰を振るのであった。
一線交えた後、千葉から自分のメイドさんみたいな意味での奴隷にならないか?ってお誘いが
千葉が自分に「ご主人さま」って呼ばせたいだけにしか聞こえないけど、でもお金のニオイがする。それで冒険者って儲かるのか?って聞くてみると、どうやら彼はこの異世界に来る前に神様に気に入られていいスキルをもらっていた。ぶっちゃけチート。でもそんな千葉とは常識が違っており生きる世界が違うと思っていた
とはいえ、千葉がお金を持っていることには違いないので、売上のために延長するのであった。それがこの世界でのハルの生き方。
ある日、ハルは一人で外食をシたのだが、この世界では女だけで外で食事をするのははしたない事だと先輩であるルペに言われる
そんな感じはしたけど、この世界ってホント男尊&女卑な世界だよなぁ。そりゃハルが一人で外食したら周りから変な目で見られるわけだ!!
で、そんな事を思いつつもいつもどおりに日が暮れて店がオープン。で、ハルは凄く太っちょな男をお店に案内するんだけど、彼から名前を教えて欲しいと言われる。、
その身なりからボンボンキターっと思ったハルはスモーブと名付けた彼とテーブルトークを
ここで大人な色気で彼を・・・って思ったんだけど、このスモーブがハルに惚れた理由が彼の親が経営する食堂ででかい肉を豪快に一人で食べていたからって理由だった・・・
ハルは速攻で大人ぶるのを止める
その後スモーブを「上」に誘うけど指名が入る。スモーブにお金払うなら断るといったけど、彼は首を縦にふらず、ハルは指名された男のことへ
で、この指名した男は乱暴な男で、そして尻好き
彼に言われたとおりに四つん這いになって尻を出すと尻を叩き始めた
更に調子に乗った男は挿入シながら首を締め始める。ハルはなんとか首絞めには追加金が必要であることを伝えると、男はコインをなげ、首を締めてくる
それでもハルはなんとか踏ん張った。ここからでも分かるけど、この世界の娼婦の扱いはホント酷いなぁ。
その後、いつものように千葉とヤッていたハルは千葉に冒険者になれないかと相談するけど、甘すると説教されてしまう。この世界のモンスターは人類の攻撃的だし、また植物がたいていの問題が片がつくこの世界では思った以上に以前の世界の知識をもっていても、無双できないっと・・・
「能力もらって異世界でチート」ってパターンが多い中、これはまた一味違った感じの異世界転生モノですなぁ。
またある夜、吟遊詩人に指名されたハルはなぜか相手が自慰している目の前で全裸でギターを奏でるという行為をシていたりする
ハルはシクラソさん、ルペを誘って夕食。そこで恋バナなどの話をして過ごす。そんな中でルペから千葉の事を聞かれる事になったのだけど、ここで彼が闘技場で有名な冒険者であり、二つ名は「紅のエンドレスレイン」っていう事を聞かされる
その中二病丸出しな名前を聞いて大ウケし爆笑するのであった
後日、ハルは千葉に闘技場に誘われ実際に闘技場に向かう。そこで千葉とアレコレ会話していると千葉を呼ぶ声が!!その先には
教会シスターのキヨリと名乗る少女がいて千葉のファンでありパートナーをさせて欲しいと言ってくるのだけど、千葉は既にパートナーはいると断ってしまう。そのパートナーはもちろんハル。しかも本人の同意もなしに勝手に人生のパートナーとかいい出す始末。
そんな千葉に呆れつつお店に戻ってきたハルに指名が入るのだけど、その相手は闘技場で千葉の対戦相手だった。しかもこいつは千葉の女かどうか確かめた後に乱暴に扱ってきた
しかもハルを脅してくる!!
これに対しハルは「女」で勝負。とにかく男を礼賛し、千葉をぶっころしてとおねだりさせてることでなんとかその場を乗り切る
その後、先程の男がすぐに千葉に立ち塞がったようだけど、酒場にやってきた千葉は返り血で真っ赤になっていた。そんな千葉を見て我慢できなくなったハルは今夜千葉と寝ることを拒否するのであった
ってな感じで異世界に転移したハルがこの世界で娼婦として生きていく様子が描かれていました。
チート能力なんてなく、更にこの世界の男尊&女卑な部分に頭を痛めつつも、なんだかんだで頑張っている姿は他の異世界モノとは違った異色であり、そしてこれはこれで面白いです!!
しかしどこの世界でも男っていうのはベッドの上ではって感じでしたなぁ。
次巻ではどんな展開がハルを待ち受けるのだろうか?
山田 J太,平鳥 コウ 新潮社 2019-11-09
- 関連記事
-