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愛しています、キョーコさん。 1巻
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社会人の岡田には愛する女性キョーコさんがいる。彼女が帰りを待っているから会社も定時退社!!
そんな岡田くんが愛して愛して愛して、愛して愛して愛してやまないキョーコさんだけど、彼女には岡田のしらない秘密があり、それを知った岡田は・・・
そんな愛しすぎて震えちゃう、ちょっと歪なラブコメディ開幕!!
キョーコさん、あなたは一体・・・
会社員の岡田は定時になったので会社を出る。それは早く彼女に会いたいから。そしてそんな彼を「おかえり」と言ってくれる彼女・キョーコの姿が!!
そして岡田は会社の人の予想とは裏腹にキョーコさんに甘えまくっていた
そんなある日、彼は会社の女の子から告白されるのだけど、即お断りする。
彼女はセフレでもいいとか言って岡田の服を掴んでくるけど、それをジャマだとばかりに叩き落す。今の彼にはキョーコさんしか見えていない。
だけどのそのキョーコさんからは返信、既読すらつかない状態。家に行っても暗いまま。
しょうがないっと岡田はおもむろにポケットから鍵をだす
キョーコに黙って作った鍵だけど自分とキョーコの仲なら許してくれるっと勝手に部屋に入り、ベットに倒れ込んで彼女の匂いをかぎまくる。こいつ、完全にキョーコさんに依存してやがる。でも肝心の彼女は全然帰ってこない。外を見ながら彼女の事を想い、帰りを待っていると、ふと、
声が聞こえてきた!!
驚いた岡田は声のしたあたりを調べると扉があり、それを開くと・・・
手錠で繋がらた男の子がいた!!
!?どうしてこんな所に?キョーコさんとはどういう関係なんだ?自分は恋人なんだからすべてを知る権利があるっと問いただす岡田
だけど、この男の子はキョーコに人に知られたらだめっと頑なに話す気がなかった・・・。
どうなってんだ?っと今起きた事態に状況整理が追いつかない岡田。そして当のキョーコさんは未だに帰ってこない。これについにキレてしまった岡田だけど、頭を冷やすためにコンビニで買い物を。その帰りに張り紙を見つけた。
そしてキョーコの部屋に戻り、再び先程の少年に問いただす。コレはお前か?っと
男の子は拒否するけど、改めて顔を見るとどう見てもこの張り紙の少年。どういうことなんだ?キョーコさんが誘拐した!?
少年に問いただすもまともに返答シてくれない。そしてそんなタイミングでトイレに行きたいっというので行かせる。その後、手錠でお尻拭けないから拭いてっと言われ、なんで俺がこんな事を!!なんて思った瞬間、トイレのドアが開き、そこには・・・
誰かがじーっと見つめていた!!
どうやらこのアパートの管理人さんで他の部屋から苦情があったので見に来たらしい。
キョーコの恋人だと説明はするも怪しいといわれ警察に通報されそうになったのでぶっ叩いて逃げる。
だけどこの大家さんかなりのタフで逆に岡田が彼女に絞め殺されそうになる。
そんなタイミングでキョーコさんか帰宅。大家さんに説明して事なきを得た(?)
その後、キョーコさんに例の少年のことを聞こうとする
キョーコさんから条件をだされ、それをクリアする岡田。
15秒以内に勃起させ、その後10秒以内に萎えさせるって事を言われ、射精スることでなんとか条件を満たすけど、顔写されてもそこまで驚かないキョーコさん、ナニモノ・・・
その後、目隠し+首輪をつけて彼女にどこかに連れて行かれる岡田。そこには物置があり中にはあの男の子と同じく監禁されている女性がいた!!
キョーコに「自分たちの手伝いをする人」と紹介され彼女と握手すると「わたしの命、是非使ってくださいね」なんて言われ意味がわからない岡田は、キョーコに単調直入に誘拐犯なのかって聞くが、どうやら彼女は自分は生贄だという。どうやら進んでこの状況下にいる模様。そんな話を聞かされて困惑しているとキョーコはなんかポーズをとりながら
世界は滅亡するとか言ってくる。そしてある日までに10人の子供たちを生贄に捧げて儀式をおこないわないと人類は滅びるっと・・・
そしてキョーコさんがしてたポーズは太陽神に許された人間が出来る感謝のポーズらしい
・・・ってこれ完全に危ない宗教じゃないか!!
こんな事を聞かされても「世界の為に頑張っている」なんて考える岡田も岡田だよなぁ。そしてキョーコから別れ話されても、ここでまともな神経あったら「良かった」なんだけど、嫌だっと土下座してまで役に立つから別れたくないという岡田であった。
なのでキョーコは一度だけチャンスをっと岡田一人で生贄を連れてきてと言われる。
ただ無理矢理連れてくるはNGだと言われる。
この事を思いつめて死のうなんて思った岡田だったけどその際にふとあの男の子たちのことを思い浮かべる
もしかしてあいつら自殺願望者!?
ってことでターゲットを自殺願望者にして探しているとあっけなく見つかり、彼女をキョーコの元に連れて行く
そして彼女を連れてキョーコの元に行くけど、この時のキョーコの反応・・・
これは完全に使われているだけな存在だなぁ。だから岡田のこのお願いも
聞き入れてもらえるはずもないよなぁ。
そんな感じでキョーコという女性に恋した岡田は彼女の事を一途に思っているのだけど、このキョーコさんの方は一体ナニをしようとしているんですかねぇ。分かる範囲だと完全に怪しい宗教にハマっている人にしか見えないわ!!そして恋は盲目というか、完全にキョーコさんがいないとダメになっている岡田は、彼女のためにも彼女が望むものを捧げるって感じになっている・・・これ絶対ろくな終わり方しない系だよなぁ。
岡田は今後も愛するキョーコさんの為に生贄を捧げる感じになっていくのだろうか?そしてこの物語の行き着く先はどうなるのか・・・
藤村 緋二,のざわ たけし 講談社 2019-04-20
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