罠ガール 5巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
本気の罠猟コミックの第5巻。
今巻では千代丸が通う高校の園芸部の畑に
鹿の群れが出没。これに対し
鹿対策をする、そんな様子がかかれている巻となります。
そして今まではどちらかといえば個人だったのがチームとして
鹿対策をシていく様子が描かれている巻でもあり、千代丸たちは
鹿から園芸部の畑を守れるのだろうか?
最初は千代丸の稲屋にネズミが出て米袋がかじられたという話からネズミ捕獲器と粘着テープを使ってネズミを退治するお話
粘着テープを仕掛ける前に新聞紙を敷いてネズミの足の裏についた汚れをとる方法とか。ジャンプして呼び越えられないようにするとか、罠の設置方法とか、ネズミはなんでかじるのか?ってことが語られています。
そして粘着テープに掛かったネズミの処分の仕方ですが、ネズミ捕獲器の方はあんな方法で退治するんですね。それと粘着テープの方はやっぱそういう方法になるのか
次はイノシシ用の罠に
鹿がかかっており、最近
鹿が多くなってきたと感じていた千代丸
その
鹿により園芸部の畑が荒らされるという状態に!!
で、ここから話が千代丸の元へ。千代丸はまずは電柵等で対策シないとということを提案するが、園芸部の人はまとめて獲って解決できないのか?っと、それに対して千代丸は少し厳しめな返答をする
確かにまずは自衛。そこから次の行動に移っていくっていうのは大事なんじゃないかと・・・
で、千代丸とレモンは園芸部の畑を見に行く。その近くで
鹿がいるからっと撮ってSNSにあげようとする女子がいたのだけど、それを先生が咎める
不用意に野生動物に近くな、というのは確かにその通りですよね
その後、ホームセンターで
電気柵を一式買ってきてそれを畑の周りを囲うことに。ガイシの高さはかなり低いところから設置する事に
その理由は動物は基本的に下をくぐって侵入しようとするから。(30センチもあればくぐって侵入してくるのか・・・)
そんな事で皆で支柱にガイシを付け畑を取り囲む作業を行うことに。この件で千代丸は園芸部の比嘉さんと仲良くなる
翌朝、一部が倒されている状態なのを見つけ、支柱を交換する。だけど
鹿はジャンプしてまで侵入してきた
この
電気柵だけで本当に大丈夫なのか?なんて心配する部員たちに先生から
囲い罠を使用するという話が。更に先生から千代丸とレモンに対し、園芸部の獣害対策のリーダーをお願いしたいことが告げられる
これを聞いた千代丸はレモンや母に相談したりする。そしてリーダーをすることを決める決定的となったのが比嘉さん
鹿とぶつかってケガをした事であった
こーして文化祭までの期間園芸部に入部した千代丸とレモンは罠が届くまでに罠を仕掛ける場所選びをすることに
そこで一番出没率の高い場所が判明。更に念を入れてトレイルカメラ調査とライトセンサス調査をすることに。ライトセンサス調査には千代丸が同行し、昼間一番痕跡が多かった場所にたどり着き、そこで群れを発見する
ってか夜間にこんな群れと遭遇したらちびるわ!!
って事で
囲い罠に誘い込めるように餌付けをしたりさせて
囲い罠が来る準備を待つ千代丸たち。そしてついに
囲い罠が到着し、皆で組み立てていく
こーして
囲い罠は完成する。これで鹿の数を減らせることができるのであろうか?
最後おまけマンガではアナグマの解体模様が描かれています。
そんな感じでこの巻では千代丸の通う高校で園芸部の畑が鹿に荒らされてしまっているので鹿対策をする様子がメインで描かれており、そして今まではどちらかといえば個人での対策に近かったですが、今回は「チーム」として取り組む、そんな様子が描かれていました。またこの対策を経て千代丸にも友達ができた、そんな様子も描かれていました。
鹿も数匹だったら
電気柵でも十分なのかもしれないけど、群れをなしていたら確かに今回のような
囲い罠ぐらい用意しないと厳しいですよね。そして完成した囲い罠ですがこれで鹿の数を減らすことが出来るのだろうか?次巻の展開が気になる所です!!
緑山 のぶひろ KADOKAWA 2020-07-27
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罠ガールの記事
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