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E.M.D.2nd

自分の買ってきた物(主に漫画や同人誌、フィギュア関係)の紹介が中心 -エロ関係の記事が多めなので18歳未満の方の閲覧は控えるようお願いします-
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タイムパラドクスゴーストライター 1巻 - 「ジャンプ」と己と未来をかけた運命のタイムスペクタル、開幕!! -

タイムパラドクスゴーストライター 1巻 (AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました







佐々木哲平は週刊少年ジャンプで連載を目指す新人漫画家。だけど全く結果が出ずに絶望の淵に立たされていた。彼がついに「やめる」決意をしてその事を口にしようとした時、彼の目の前に10年後のジャンプが届けられるようになった。
そしてその号から新連載される漫画を読んだ哲平は・・・
そんな「ジャンプ」と己と未来をかけた運命のタイムスペクタル、開幕!!


哲平は子供のころから憧れ続けてきた週刊少年ジャンプで連載するという「星」を掴む事を夢見て今日も描いたネームを担当編集者に見てもらっていたが







全ボツをくらう。
哲平は明日もう一度見て欲しいと彼に頼み込み、13時に約束を取り付ける。そして自分なりに面白いと思うネームを描いて翌日に編集者さんに読んでもらうも、「空っぽだわこのネーム。なんにも詰まってないよ」と言われる。
そして編集者さんから自分にしか描けないと思えるようなものないの?っと聞かれるも、哲平は「沢山の人を楽しませらればそれで」と答える。その後も編集者さんとの会話が続くも哲平は「みんなが楽しめるような漫画」だと答える。それに対し編集者さんからは非常なる言葉が







この言葉に打ちのめされた哲平は心が折れる寸前になり、自宅に帰ると仰向けになり自分の口から「やめよう」って言えたら漫画家になるのをやめようっと口にしようとする







が、そのタイミングで家にカミナリが落ち、電子レンジと冷蔵庫が燃える。慌てて火を消したのだけど冷蔵庫は溶けて開かなくなるし、電子レンジはつかえるのか分からない状態に。後少しで挫折する決意できそうだったのにこんなアクシデントで出来ずじまいだった哲平。そんな時、







電子レンジから音が!!
は?一体ナニが温まったというんだ?っと恐る恐る開けてみると







ジャンプが入っていた!!
なんで電子レンジの中にジャンプが!?って思いながらそれを手にすると2030年に発売されるジャンプだった!!
なにが起きたのか理解できずに何度も年号を確認するも10年未来の号のジャンプ。そして連載作品を見てみるも全然知らない作品。そしてその号には丁度「ホワイトナイト」なる新連載が開始する号であり、作者のアイノイツキという名も聞いたことがない名だった。だけどその漫画を読んでみると







凄く面白く、思わず外に出て感想を喋りまくっていた。
もう一度読もうとして戻るが無い。アレはきっと夢が幻覚かと思ったけど、あのホワイトナイトはまぎれもない神漫画
その時、哲平は何年も何年も漫画の事ばかり考え続けた結果夢でもネームが切れるようになったんだと思い、それを思い出しながら実際にネームを切っていく。

翌日出来たそのネームを読んでもらうべく、アポの予定は無いけども編集者さんに見せるために向かう。かなり強引にビルに入り、見てもらおうとするも彼には見てもらうことが出来なかった。そんな時に編集長さんが現れ、編集者さん、それに哲平それぞれに注意。その後作品には罪はないっと読み始める。すると







編集長大絶賛。さらに他の編集者さんも面白いと言ってくれ、次の読切枠に載せる事が決定したのであった!!

こーして哲平の夢は一歩前進。読切が掲載されなんとアンケート人気一位を獲得するのであった。哲平自身はどこからどこまで夢だったんだ?なんて思っていたけど、実はあの後も電子レンジから10年後のジャンプが転送され続けていた・・・
そしてこのホワイトナイトを読んだ一人の少女・藍野伊月はなんで自分のホワイトナイトがジャンプに載っているの?っと不思議がっていたのであった







東京に戻ってきた哲平は、電子レンジから転送されてきているジャンプを見て夢じゃなかったことを知る。つまり自分が描いたホワイトナイトは盗作って事!!







なんてことをしてしまったんだっと慌てる哲平。自分は未来を変えてしまったのではないか?と考えるのだけど未来から来たジャンプにはホワイトナイトは掲載されている。過去が大きく変わったのに未来が変わっていないってことは世界線が分岐した!?っとSF作品から得た知識で考える。
ホワイトナイトは自分の作品ではなかった。結局自分は空っぽ人間のままなのかと。







でもここが分岐点であり、今なら引き返せるのでイチから自分の作品を作って連載しようっと電子レンジの電源を切ろうとするのだけど、そこに新しい編集担当の宗岡さんから電話。それは連載ネームの件だった。そしてそのまま打合せに向かい、その場で連載するつもりは無いことを伝えるのだけど、宗岡さんの言葉と沢山のファンレターを読んだ哲平。その後、未来から来たホワイトナイトの続きを読み、「描かなきゃ・・・」と。そして始めてしまった物語を最後まで描き切るという義務だと、へんに覚悟を決めてしまう







いや、それお前の作品じゃないだろ!!って言いたくなる!!

で、結局連載用のネームを出して満場一致で連載決定する。アイノイツキには申し訳ないと思いつつ、彼ならきっとホワイトナイトを超える創作を作り出すと勝手に決めつける哲平。そんな彼の前に藍野伊月本人が現れる!!







男だと思いこんでいたけど、実は女の子だった。最初こそ同姓同名だと思っていたけど彼女が差し出したネームを見たら、本人であることが判明。彼女はGペンを持って哲平に向かってきたので逃げる。その際に本当の事を話すけども







まあそんな話信じてもらえないよね・・・

その後、彼女から「アナタにしか描けないものはありますか?」という質問をもらう。その言葉の中に「空っぽ」という言葉を聞いた哲平。自分は空っぽ凡人であることを自覚しつつも、自分にしか描けないもの、自分にしか伝えられないものは、無いと言う







その答えを聞いた伊月は自分も「そんなものは」「ない」
彼女の夢も自分の漫画で全人類を楽しませる事だと。そして哲平を「同類」だと言う彼女は哲平にいつか絶対ホワイトナイトより一億兆倍面白い漫画を描いてアナタを超えてみせますっと言うのであった







だからホワイトナイトを哲平に託すといって去っていく。

そんな出会を経た哲平は「ある事」に気がつく。それは自分が「ホワイトナイト」の連載をやり遂げるしかないって事。(「・・・お前は何を言っているんだ」状態なんですけど。盗っ人猛々しすぎやしませんか?)
で、週刊連載となるので宗岡さんがアシスタントを紹介してくれるのですが、その中にまさか伊月がいるとは!!
彼女はホワイトナイトを超えるためにここで修行すると。

その後、哲平は10年後の伊月の凄さを改めて思い知られながらも最後まで責任を持ってこの世の読者へ出来る限り本物に近いホワイトナイトを届けることだとひたすら描き続けていた・・・







いや、そんな事しなくても10年後にはホワイトナイトは世に出ているのでって思ってしまう。
そんな哲平が描いたものを伊月に見せるのだけど彼女の「完璧ですね」って反応を見て破り捨ててしまう。あの伊月がこんな原稿に完璧なんて言うはずがないと!!
そして自分には責任があるっと最もらしい言葉が描かれているけど、だから盗作だって!!







その後、伊月の言葉からアイノイツキの絵を完璧に再現するのではなく哲平の絵で自分なりのホワイトナイトを描くってことに







それを見た伊月は完璧ではないけどサイコーという言葉を口にしたのでした







その後、ホワイトナイトは連載が開始。読者アンケート一位となる。そんな事がありつつついに単行本の発売。売り切れ続出で即重版が決定するほどの人気となっていた









そんな中哲平は変な責任感だけは常に持っていた・・・

ある日いつも届くはずのジャンプが届かない事態が起きる







その日は結局未来からジャンプは届けられることは無かった。
まさか未来でジャンプが一週休刊になるような事が起きた!?でもいくら理由を考えても無意味なので、来週以降ジャンプが来るかを考えるようにした哲平。翌週は問題なくジャンプが届いたのだが、そこで哲平は信じられないものを見てしまう







な、なんとアイノイツキが急逝されたという訃報が載っていた。
そのあまりにも早い死を知り嘆く哲平。その後、この世界線の伊月はどうなるんだと考え始める哲平。ここでは自分がホワイトナイトを描いてしまったので彼女の人生は大きく変わってしまっていた。もしかするとその影響で未来の死を回避でていたとしたら・・・







彼女が死ぬ未来を変える、その為に未来のジャンプが自分の元に来ていたのか?っと考える哲平。でもアイノイツキが描いていたホワイトナイトは未完のまま完結し、この世界でもこのままでは未完で完結してしまう。もしかして伊月の死の未来を変えるだけでなく続きを描かせるために自分のもとにジャンプが来続けていた!?っと考える哲平。その後、彼の元に「死の源流は未だ消滅していません。ホワイトナイトを継続させ【イツキチャン】を救って・・・」との文字が現れるのであった!!

って感じでこの巻最後にてなんで哲平の元に未来のジャンプが届けられるのか?っていう問に対しての答えは出たのですが、これに対して哲平はどういう反応をするのだろうか?最後の最後で凄く面白くなりそうな展開になり今後どうするのかが非常に気になるのですが、これもう少し早い段階で描かれていたほうが良かったんじゃないか?って正直思いました。そーすれば哲平の印象も結構変わったんじゃないかと思うだけどなぁ。(現状、盗作なのに変に義務感だけもっているクズって印象しかないんだけど・・・)
それにしても哲平にジャンプを送り続けた理由はわかりましたが、一体誰がこんなことをしたのか?それが次巻以降で明らかになってくるって感じなのかな?

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[ 2020/08/04 16:44 ] 漫画 | TB(0) | CM(1)
微妙に本誌から修正されてそれなんですよ主人公。
ネタバレは避けますが主人公のオツムの程は今週号になっても…
[ 2020/08/06 00:08 ] [ 編集 ]
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