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恋愛ダメ、ゼッタイ 1巻
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幼いころは神童と言われていた主人公・木崎綾也。だけど気がつけばごく平凡、ともすれば落ちこぼれ一歩手前という残念な学生生活を送っていた。（しかも昔に悪目立ちしていたことで変に目をつけられてしまっていた）
そんな綾也のもとに届いた一通の入学案内、 それは超名門校・エーデルシュタイン学園からのものだった。そして高校生活初日で出会った二人の少女にはとある秘密が！！
卒業までに彼女を作れ！？ 異性交遊推奨の学園で訳ありなヒロインたちとの難ありな青春が始まる！！
綾也が高校に向かうために電車に乗っていると痴●されている女の子を見かける。その女の子は抵抗出来ておらず綾也は彼女を助ける。でも電車を降りた後につまずいてちょっとしたアクシデントが発生する
この際に、それぞれ定期を取り間違えてしまう。
高校入学を機に残念な自分から変わりたいと想っていた綾也だけど、簡単にはいかないかっと思いながら高校へ。
綾也は入学するエーデルシュタイン学園は超名門校であり、敷地に一歩踏み出すと別世界・・・どころかまるで異世界のような感じだった。で、綾也は自分のクラスを改めて確認するのだけど、a組ではなくα組であった
その後生徒会長である天乃川カエラから歓迎の挨拶があるのだけど、そこでα組について語られていた。それは何らかの理由で高校に進学できなかったものを完全ランダムで選出したとのこと。そしてこの学園は恋愛を強く推奨・・・「必須項目」とされておりパートナー、つまりは恋人を作る必要があるっと
さらにα組に限っては一年以内に恋愛パートナーを見つけること（しかもα組はα組同士でないと認められない）
その話を聞いた綾也はただでさせ中途半端にいじめられたコミュ症なのに恋愛どころか友達もできるか分からないっと。なので所詮場違いであり、浪人してでも違う高校へ行こうと考えた。
でも初めての校舎だったので迷ってしまうのだけど、そこでトイレ前に人影が。先程の生徒会長・カエラだったけど、トイレのドアには誰かの仕業で施錠されており、しかも彼女は尿意をかなりガマンしていたようで、限界にたっして・・・
お、お漏らし！？
そんな場面をばっちり見てしまった綾也。すぐさまその場から逃げるのだけど、彼女は追いかけてくる！！
でも綾也を追いかけている途中で彼女は突然の発作に苦しんでいたかと思ったら・・・
え？あの時の娘さんに変わった！？
どういうこと？って思ったらどうやらこの「まどか」は彼女のもう一つの人格のようで心拍数が一定数に上昇すると交互に入れ替わってしまう模様
特にまどかの方は臆病なのでちょっとしたことで心を乱してしまい長時間は人格を保てない模様。
で、話は綾也側へ。昨日あんなにも強烈なものを目撃してしまい、しかもわけわからないうちに逃げてしまったのでどうしようと考えているとまた痴●現場に！！
昨日の子ではないけど・・・なんて思っていたら「男の子」だった！！
しかも綾也の昔の同級生である暁だった！！
昔の面影が残ってなく見た目は完全に女の子に戸惑う綾也。
その後、綾也は暁と一緒に自分の教室へ向かうとまどかもこのクラスであることを知る。
あとこのクラスの担任の夏風あまねさんは何かと色気を振りまいていた
その後、このクラスにカエラが現れ、自分を探していた（まどかから定期を返して欲しいというメモがあったので）。でも綾也が昨日のあの件の男子であることが分かると、屋上に連れていき昨日の件は綾也の仕業だとかってに断定してしまう
そして真犯人を捕まえるまでは綾也の事を疑い続けるというのであった
その後、まどかが現れ定期を返してくれる。
その際に一緒にメモを渡され、もしかして連絡先が書かれている！？って思ったら「もう私に近づかないでください」と書かれていた。本当はお礼とまどかのアドレスが書かれたものであったが、カエラはこれに気づきすり替えておいた模様。カエラ的には絶対に綾也との交際は阻止するつもりでいた。
まどかにあんなにもはっきり拒絶されたことにへこむ綾也。そんな所に暁が現れ、体力テストだから早く着替えるようにいう。その後、彼とペアを組んで体力テストを行うのですが
彼の反応、ホント男なの？って思ってしまうぞ・・・
また綾也の方はあんな手紙をもらった手前まどかに接触できないっと露骨だけど避けるようにし、手紙はすり替わっていたことを知らないまどかは手紙もしｋして迷惑だった？っとすれ違いをおこしていたのであった。
そんなことがありつつ一ヶ月経過。α組には未だ誰も恋愛に発展せず、親睦会を開催することに
そこで同じ班になったクラスメートと共に花見へ。ちなみに同じ班には暁、そしてまどかがいた
この親睦会で綾也は班の人たちと親睦を深め、そしてまどかのほうは綾也をより意識するようになっていた。
また暁も綾也を狙っている模様・・・（だが男だ）
告白イベントが近づく中で、綾也に告白を希望している女子がいることが分かり、ステージに登壇することになる。ちなみにその告白届をだしたのはもちろんまどか
もちろんこのことはカエラも知っており、まどかの事を想ってイベント当日には彼女が現れ自分と交際するように言うのだけど、綾也はこの言葉に重ねるようにお断りする
こーしてそれぞれ絶対にこいつとは恋愛なんかゼッタイにするかっ！！状態になるのであった
最後は一年前にまどかがエーデルシュタイン学園の制服に着替える所で凪が着替えさせる様子と自身が持てないまどがのやりとりが
あとカエラとの会話で凪の制服を姿が描かれていました
って感じで綾也が同じ日に出会ったカエラとまどかには驚くべき秘密があり、綾也はもちろんそのことは知らず、そしてこの3人はとても妙な関係になっていく、そんな様子が描かれていました。
展開的に今はいがみ合っている綾也とカエラですが、そのうち恋愛感情が現れるようになって別人格のまどかとの関係に悩むとかって展開がありそうな感じはしますが、さてどうなっていくのか？（あとカエラとまどかの関係もどのタイミングで綾也にバレるのかって点も気になることろです。）
それにしてもこの記事では載せてませんが、いきなり巻頭カラーでカエラのお漏らし模様が描かれていたのはかなりインパクトありましたなぁ。
神楽 武志, 両角 潤香 KADOKAWA 2020-08-20
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