コミック版
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、
どう愛でればいい? 5巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
同名小説の
コミカライズ第5巻。
この巻ではフォル周りのお話に一つの決着がつくそんな内容が展開されています。
彼女の父である賢竜オロバスの死の真相、そして彼を殺した（？）と思われるラーファエルとの関係。そしてシャスティルが自分が本当にしたかったことが明らかになり、そしてサガンっと・・・
って感じで戦いの様子が多めでネフィとのイチャイチャ度は低くなっています。でも最後にネフィが魅せてくれますよ！！
サガンの元を飛び出したフォルは魔王殿へ。そこにラーファエルが現れたので、敵意を剥き出しにして襲いかかろうとする
ラーファエルは容赦なくフォルを斬りかかるが、そこにサガンが現れてこのピンチを救う！！
この後のフォルとのやり取りも含め、これは完全にフォルのパパって感じになっていたなぁ。
その後、サガンとラーファエルの戦いが始まる！！
ラーファエルは聖剣＜メタトロン＞を発動させ、サガンの魔術を分解していく
ただサガンの方も対聖剣用に組み上げた「天鱗」で対応する
そしてラーファエルに一撃を加える。だが、彼は立ち上がってくる。これには流石にサガンにも焦りが見えるのであった。
一方、サガンの帰りを待つネフィ。そこへ現れるシャスティル。自分も行かなくては・・・と思いつつも何のために剣を振るおうとするのか、それが分かっていない彼女。でもネフィとの会話からついにシャスティルは自分がしたかった「サガンと一緒に戦いたかった」というのをついに口にするのであった。それでなんで自分を慰めてくれたのかと聞くと
こんな言葉が！！
その言葉を聞いたシャスティルはいろいろと吹っ切れ、そしてサガンの元へ向かうのであった！！
話はサガンとラーファエルへ。
どうやらラーファエルは竜から手に入れた再生能力があり、それで傷が回復していく模様。でもフォルが賢竜オロバスの娘であることを知った途端にフォルに斬りかかろうとする。それをサガン、更にシャスティルが現れて止めにはいるのだけど、ラーファエル自身はオロバスという名を聞いて以降、殺意が消えて自分を殺してくれっってモードになっていた
そんなタイミングで魔王殿から人造生命が現れる
どうやら魔王殿の門番が聖剣の余波で封印が解けた！？
そしてこいつはフォルに対して攻撃をしてくる！！フォルが！！っと思ったら
ラーファエルが庇ってくれた。でも片腕が！！
で、この件で怒り心頭なサガンは人造人形に天鱗で攻撃する。その後、ラーファエルからフォルの父・オロバスの死の真実が語られていく・・・
ホント、ラーファエルはよくぞここまで憎まれ役をやっていたなぁ。
そして協会と魔術師との共生の旗印になれる存在としてシャスティルが必要になるっと
そんな話をしている最中に例の人造生命が動き出す。そしてラーファエルからこれは人造生命ではなく魔族の合成生物であることが語られる。
それを聞いたサガンはもう一つの性能を試すと言ってこの合成生物と戦いを始める。そして露払いは自分がっとシャスティルも共に戦う！！
シャスティルは聖剣＜アズラエル＞を発動
合成生物の攻撃を切り裂き、そこへサガンが「天鱗」と表裏一体である「天燐」を使い、この合成生物を破壊するのであった
そしてこの戦いを経てサガンとシャスティルは「戦友」となった
で、戦いが終わった後にラーファエルがなぜ魔術師を斬ったのか、その理由が明らかになるのですが、その外見と口下手が災いしていたために起きたことを知る。
・・・って彼はサガンと同類だったんだね
フォルは最後にラーファエルにとって父・オロバスはどんな竜だったのかを聞き、そして彼を殺さずに帰すのであった。そんなフォルを見てサガンは彼女の頭に手を置き、そして「帰るぞ」という。
ホント父娘って感じになったなぁ。
ラーファエルは協会側でシャスティルを殺そうとしていた司教・クラヴェルを殺すのであった。そして彼は・・・
サガンに執事として雇われていた！！
おい！！あの展開的に死んだものだとばかり思ったぞ！！
どうやらあの後、サガンの城の入り口にまで来てフォルに首を差し出しに戻った事を告げた模様。そしてフォルは「サガンとネフィのために尽くして」と言われたので執事になったっと。
そしてこの巻ではここまであまり出番が無かったネフィですが、最後の最後で凄く可愛い所を魅せてくれました！！
これはフォルの弟か妹が出来てもおかしくない状況だぞ！！
そんな感じでフォル関係のお話が終わり、その次の話へ物語は進んでいく。ネフィとフォルが買い物をシていると、突然攻撃される
しかもそこに現れたフードした者はネフィを見て「死んで」っと言ってくる。関係ない人まで巻き込んで攻撃する相手に怒ったネフィは相手に攻撃をするのだけど、そこでフードが取れるのだけど・・・
顔がネフィと同じ・・・！？
そして彼女はサガンへの手紙を置いて去っていく。それは魔王・ビフロンスからだった！！
って感じでこの巻ではフォル周りのお話が一区切りするっていうのがメインとなっていました。
フォルの父である賢竜・オロバスの死の真相とラーファエルの関係、そしてサガンとシャスティルの関係等、いろいろと動きがあった巻でしなぁ。
その分、ネフィの出番が少なめになってしまっていましたが（サガンが帰ってきた時に「おかえりなさい」を言う立場だったので仕方ないけど）、最後で可愛い所見れたので、それで良しって感じですね。
そして次なる話では魔王VS魔王が展開されていくのかな？
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