サタノファニ 14巻
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前巻に引き続き真聖教団編の続きで、ダーキニーとの戦いが激化した様子が描かれています。
千歌たちはそれぞれのダーキニーと戦っていますが、この巻では特に、カチュアと遊理との戦いの様子がメインで描かれています。
他の面々が凶器で戦っているのに対し、彼女たちの戦いはどちらが先にイクのか絶頂勝負な感じになっていたりして、これを傍で見ていた男信者さんは色んな意味で約得だったのではないだろうか?なんて思ったり
最初は同じマーダーモデル同士の戦い
行動パターンが似ていてリーチやパワーは平側のほうが上であるため、千歌側は不利。
でも平は千歌との戦いに気を取られカレンの存在を忘れていた(千歌自身が誘導シていたこともある。)そして頸をひねって殺したかに思えたが、まだ生きておりスペツナズナイフが彼女の服を切り裂く、でも同時に彼女のマーダーモデルが稀代のマゾヒストでもあったので、瞬間絶頂し、塩を平にぶちまけたことでスキを作る
で、平は二重関節であるため、首をねじ折られたかに見せていた模様。
場面は変わってカチュア側へ。カチュアに因縁をつけてきた遊理が突然倒れ込んこみ、心配して近寄ったカチュアに向けて催涙ガスを発射してきた。
やっぱりこいつも敵でピンチ!!かと思ったら同じ掃除をしていたレイカさんが助けてくれた
どうやらこのおばちゃんは敵ではなさそうなので話をすると
彼女はこの学校の元教師で、同じく教師をしていた息子が失踪したので清掃員としてここに再就職し、そしてあるモノをみつけてしまった。そして教団がきてからおかしくなってしまったこの村のためにもカチュアに協力すると。
また小夜子は真希と再会し、一緒に帰ろうというのだけど彼女は・・・
カチュアたちは千歌がいる保健室に向かおうとしたけど、すでに教団が先回りしており捕まってしまう。意識を取り戻すと、磔にされておりそこは敵の根城だった
隣には死亡した生徒が貼り付けられており、そして遊理は意味深なハンバーグをカチュアの前に差し出す・・・ってもしかしてこのハンバーグは!?(結果的にはアレなハンバーグではなかったけど)
場面はあやへ。教団側はあやを殺すために一緒にいるダーキニーの一人に円に「解放」するよういうが、彼女は友達だとあやを連れて逃げ去る
が、追いついた信者たちが荼吉尼真言を口にすると苦しみだし、突如豹変する。どうやら真言はダーキニー化へのスイッチだった模様。
しかもこの状態の彼女は敵味方関係なく殺す、まさに狂戦士!!
この戦いを見ていた龍野はどのようにダーキニーを造り上げたのか、五菱との違いを説明しつつ、他の戦局を見ていた。
カチュア側はマイクロビキニ+ペニバン姿でカチュアのことを犯そうとしており、
千歌側はひよ里が登場し、2対2の状態になっていた。
再びカチュア側へ。レイカさんを犯せと遊理は信者に言うが、レイカはかつて合気道の師範をしていた腕前があり、並の信者では太刀打ちできない強さだった
だけども、とあるタイミングで息子の頭蓋骨を見つけてしまい戦意喪失。これなら犯せるっと彼女に群がる信者たち。
そしてカチュアには遊理が身につけた太いペニバンが!!
しかもこれはイクと射精できるらしく、硫酸が出てくる模様。つまり遊理がイッたら大変なことに!!
自分もピンチだけどレイカさんも助けなければいけないカチュアは歯の奥にを噛むことで彼女の大腸内でナニかが動き出した
それは殺人メカ。
そいつが出てくるまでの間、イカせないようにシなければならないという時間との勝負が始まった!!
一方のあやと円の戦いへ。
あやが持っている短刀では分が悪るすぎるので、武器が隠されている屋上へ向かう。そして
刀を手に入れる。二刀流で、相手の攻撃を捌きつつ攻撃を放つ!?
再びカチュア側へ。殺人メカが肛門から出てくるのと遊理がイくのがどちらが先か?という状態ではあるけども、傍から見ていると二人の女がクソエロく喘いでいるようにしか見えない。
でもこのままだと相手が先にイキそうになってしまっていたのでなんとかして気をそらそうとする。遊理のマーダーモデルの求めていたものを知っていたカチュアはその言葉を投げかけて動きを止めることに成功する。そして先に殺人メカが現れ、毒液を差し込む!!
その拍子に遊理はイッてしまい
硫酸が遊理にかかる。
その後、レイカさんの息子のドクロにつまずいてガソリンに引火。遊理は息絶える・・・
木造校舎ということもあり、より燃え消化器では到底消せないほど燃え広がっていた。カチュアはレイカに人を呼んでくるように指示する。その際に本名を彼女に言う。
人を呼んできた所で、この火では自分は助からないと感じ取ったカチュア。とはいえ、レイカさんを助けることができて殺人鬼でも一つぐらいは良いことできなっと思っていたところにレイカさんの声と、一人の男が!!
その羽黒警備隊・若本によりカチュアは助かるのであった
って感じで、この巻ではダーキニーとのより激しい戦いの様子が描かれていました。それとダーキニーの造り方を知ると、まだ千歌たちのほうがマシって思えるなぁ(どっちもどっちだけどさ・・・)
それと遊理とカチュアの勝負は違う意味ですごいことになっていましたなぁ。傍でみていた信者としては色んな意味であの光景はすごかっただろうなぁ。
そーいや龍野はあやのことを知っているような感じだったけど、彼女との間で過去に何かがあったぽい?それが次巻予告で描かれていたことになるのかな?
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