RaW HERO 6巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
正義と悪の狭間で揺れる新米スパイのラブストーリーの最新刊かつ最終巻。
出版社を舞台に再び激突するヒーローと怪人。そして覚悟を決めてこの計画に臨む千秋。この戦いの果に千秋はどんな未来が待ち受けているのだろうか？
車の中での千秋と星の会話から。星の動画をみて前向きになったことまでは良いんだけど、本当の事をいうと調子にのるので、あれはセクハラすぎるので女の人に送ってはいけないっと忠告する。その際に星が改造した指で充電できる事を知り、自分のスマホを充電させてもらうことに
一方、キャップは特殊なスーツに着替えていた。ついに彼の強さが判明するのか？なんて思ったら
Vチューバーになっていた！！（千秋が白沢天音を卒業したので、キャップ自身が白沢天音になった模様）
ってこのおっさん妙に意味深なこと呟いたりはしたけど、最後までまったく戦いに絡まなかったなぁ。
またジェリー側は部下から緊急の告知を受けていた
どうやら転がしておいた犬が動き出した模様・・・ってこの「犬」っていうのは千秋のこと？
で、千秋たちは目的のビルに到着。でもどうやって中に入って爆弾をしかけるのか？って思っていたら、犬のポッさんを使って中に入っていく。（犬が勝手にビルの中に入っていったのでそれを追うという形で）。でも千秋はこのビルになにか違和感を感じていた。
で、まずは爆弾を仕掛けるためにエレベーターに乗り、週刊現実・編集部に向かおうとするのだけど、そのエレベーターに大島が乗り込んできた！！
ピンチになる千秋と星だけど、爆弾をもっていることを明かし事なきを得る。大島は捨て台詞を吐いてエレベーターから降りる。
（これ、あとから判明することですが、大島はこの爆弾の件をすでに知っているから素直に降りたんだなぁ）
その後、週刊現実・編集部に到着。星はダミーの爆弾をどこにしかけるかを考えていた。千秋はキャップと連絡をとるためにトイレへ。Vチューバーになりきって忙しいキャップはそれを無視していた。
一方、ジェリー側は犬の居場所を突き止めた連絡を受ける。その場所的に今千秋がいる場所。つまり犬＝千秋ってことでOKかな？
またここでジェリーの正体も判明
やはりマリコだったか！！
その後、部下に掃除屋を向かわせろっと告げていた
トイレから戻る千秋。でもいつもと感覚がおかしい。それに気づいて周囲に人が居ないことを確認すると
アレの位置を変える。だけど、いつの間にかに大島がおり、彼女は千秋の股間に手を触れる。それで男であることがバレてしまう。
そして大島は千秋を殺す前にアレを弄らせろと迫る。このままでは本当に殺されてしまうので、スパイであることを告白する。キャップの名も告げるがそれでも信じてもらえず、性的にもピンチになったところに是枝さんが現れる
その後、彼女もスパイだったことが明らかに！！つまりジェリーが言っていた「犬」は千秋ではなく彼女のことだったのか！！
そして是枝さんからあの爆弾はダミーではなく本物であることが告げられる
ビルを特解戦線が破壊したとなれば立派なテロリストとなり、正管の上の人間も大きく動かざるをえない。そのための作戦だった模様。
起爆スイッチは是枝がもっているが、爆弾を思いっきり打ち付けたりしたら起動する可能性がある・・・って星ならやりかねない！！っと慌てて電話するのだけど、彼は本当に爆弾を机に打ち付けていたりした
で、3人の前にセグウェイに乗ったコバーンが現れる。どうやら彼はジェリーの言っていた掃除屋であり、特解の最終兵器だった
是枝さん連れさそうとしており、大島がヒーロー化して戦うも、コバーンの一発を喰らいヒーロ状態が解除されてしまう・・・なんだけど
あんた、なんて下着（？）身につけてんだよ！！
その後、とどめを刺される寸前で千秋が飛び出してきたけど、星の元へ行けといわれて向かうことに！！
そんな途中でマリコさん全裸で漫画を描きながら、いろいろと物思いに耽っている様子が（さっき自ら服を破ってしまったしね・・・）
再び千秋側へ
星は爆弾のタイマーを起動させてしまっていた。そこへ現れた千秋。でも星の手から爆弾は離れない！！星は最初こそ千秋のドッキリだと思っていたが、千秋の真剣さからようやっと察することに。
こーして逃げようと大島とコバーンが戦っていた所にまで来るが、階段は破壊されていた。降りれたとしてもコバーン達がいなかったら意味がない。どうしようかと悩んでいたが、ここで星は千秋だけを下の階へ落とす
そして星は一人爆弾を抱えたまま・・・
星が逃してくれたことでなんとか脱出出来た千秋はキャップにこれまでのことを話し、ジェリーの居場所が突き止められる。そして彼の前に確保されたジェリーが通りかかる。そこでジェリーのまえで女装を解いて話す。
この選択は自分が正しいと思ってやったと。
ジェリーはハニートラップにしかけられたと思っていた。その後、結婚指輪を見せて彼女に告白するももちろん拒否される・・・
キャップから「君は間違いなくヒーローだ、正しい選択をした。」と言われるが、千秋にからしたら自分はヒーローではなく本当のヒーローは・・・っと思うのであった
そして数カ月後、千秋は改めてマリコに今日告白しようとしていた
星が千秋に対してしたように・・・
その際にコンビニ寄ると、その店員さんは・・・
って感じでこの漫画は終了。ジェリー＝マリコってことは判明したけど、それ以外のことは謎のままで終わってしまっており、いろいろとモヤモヤするものがありました。この設定部分は謎のままでも、まあ致し方なくても、せめてマリコと千秋はせめて結ばれて終わって欲しかったなぁっていうのが本音です。（でも監獄学園の最後がすごいことになっていましたし、氏の漫画ではそういう終わり方をする感じなんですかねぇ。）
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