シャングリラ・フロンティア 1巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
「小説家になろう」の作品の
コミカライズ第1巻。
特装版が同時にでており、そちらが先に販売されていましたので購入してきました
クソゲーをこよなく愛する男・陽務楽郎が挑んだゲームは総プレイヤー数3000万人もいる「
シャングリラ・フロンティア」
そこで楽郎は宿敵と邂逅する事に!!それが彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 至高のゲーム×ファンタジー冒険譚、開幕!!
陽務楽郎がフルダイブ型VRゲームのクソゲーである「フェアクソ」をクリアした所から話は始まる。
楽郎はクソゲーを嬉々として求めるものであり、
クソゲーハンターであった!!
そんな彼は次なるクソゲーを求めてゲームショップに。そこで店員さんからたまにはクソゲー以外のもやってみたらと言われたまには大衆向けのゲーム「
シャングリラ・フロンティア」を勧められる。(でもこれはどうやら楽郎の事を気にしている女の子・玲がプレイしているゲームであり、楽郎をゲーム内で引き合わせようと店員さんが仕組んでくれた模様)
で、早速
シャングリラ・フロンティアを始め、キャラ作成を始めていくのだけど
なぜかこんなキャラが出来上がる。(一応こうなった理由はある。)
で、名前を「サンラク」(自分の名字と名前から一部を抜粋してつけた名前)とし、プレイ開始!!
いきなり森からスタートし、いきなり敵に襲われるも、それを撃退。その際にフェアクソとの違いを認識したりする
その後も森にいるモンスターと戦い、バグらずにプレイできている事に驚く!!
(クソゲーと比較してはいけないのでは!?)
その後、街にいかずにずっと森でモンスター狩りをする楽郎は最初の街より二つ目の街に近いところまで来てしまっていたので、そちらに向かおうとすると、そこにはエリアボスが!!
で、このボスとの戦いで楽郎自身が少し舐めていたこともあってか、毒を食らってしまうのだけど、今まで幾多のクソゲーをクリアしてきたこともあり、この程度の毒で萎えることなんてないっと逆に燃え上がるのであった
毒は10秒ごとに1ダメージ減る仕様で、楽郎は約4分の間にこいつを仕留めないといけない。的確にクリティカルを出してボスにダメージを与えていき、そして勝利する!!
その後、街へ向かい死ぬ前になんとか宿屋へ到着し、復活地点を更新する事ができた
その後はこの街セカンディルを拠点として動くことに。
で、まずは半裸鳥頭の格好をどうにかしないとって事で服を購入
でも頭の装備はろくなものなかったので、このまま(素顔を晒すってことにはならない模様)
その後、鉱物を採取して武器を作ったりする。その際にこのゲームのNPCの言動や挙動が自分に合わせた会話をしてくることに驚く(ってこれ実は・・・なんてパターンはないよね?)
でもここで夜のモンスターは危険だと聞いて、新武器の試し斬りに向かう楽郎。でも思った以上の強さに驚きつつも、楽しんでいた
だけど、そんな楽郎は真の
シャングリラ・フロンティアに触れることになる!!
彼の前に現れたのはユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」
ユニークモンスターは異名と個体名を持つ特殊なモンスターであり、この世界に一匹しかいない。そしてこの
シャングリラ・フロンティアにはそれが7種存在している
楽郎はリュカオーンと戦い、その強さを実感。今の自分が挑む相手ではないことを肌で感じとっていた
でも逆に今まで数々のクソゲーをプレイしてきた彼にとってはこのこれでいいんだっと。ゲームを最高に楽しんでいる状態であり、当たり判定もバグっていない相手に降参してたまるかっとひたすら戦い続ける!!
でもやはりそう簡単に倒すことは無理。こいつは確かに理不尽なほど強い。でもこの理不尽はちゃんと正常なプログラムによるものであり、いうなれば「倒せる理不尽」!!
楽郎はラスボスとかストーリーとかどうでもよく、今はこのリュカオーンを倒すことが目的となった!!
で、リュカオーン自身も楽郎の事を強敵と認め、楽郎に呪いを付与する
この呪いにより、呪いを受けた部分は装備ができず、強敵としか戦えず、他の魔力干渉に対して強い抵抗を得る(つまりサポート不可能)って状態になる。結構詰んでいる状態。
でもこれによりNPCの会話に補正がかかるという利点もあった。で、ステータスポイントを振り分ける際
状況が状況なので、耐久力を捨てて敏捷とスタミナでそれをカバーする形となった。(あと幸運値はものすごくあげておく)
で、その幸運値のおかげか、楽郎はユニークシナリオに遭遇し
そこで出会った極道みたいな大兎ヴァイスアッシュから直に鍛えてもらえる機会を得る
ここで得た致命魂の指輪にてまた縛りが発生することになるけど・・・(レベルアップ時に獲得出来るステータスポイントが2.5倍になるけど、獲得できる経験値は半分)
その後、楽郎は他のVRゲームで出会った人にあの犬を倒すまでは辞める気はないっと相当ハマっていることを伝える
だけど、それは新たなる火種の予感!?
で、特装版には原作者硬梨菜氏の書きろし小説がついてきます
そんな感じで生粋のクソゲームをこよなく愛する男・楽郎が神ゲーよ呼ばれるゲームをプレイ。
凄い数の人がプレイしているのでクソゲーをプレイしまくっていた楽郎は舐めていたけど、実はこのゲームのホントの姿はかなりの理不尽さを誇っているけど、いままで理不尽なゲームをプレイしまくっている楽郎にとってみればかなり歯ごたえがあるゲームであるわけで、そしてあんな理不尽な強さ(とはいえプログラムされた理不尽さ)のユニークモンスターと遭遇したら、そりゃ倒そうって気になるよね!!(でもその気持わからなくもない)
またこのゲームがプレイヤーキラーも存在しているようで、理不尽さはさらに増そうとしており、また一瞬出た開発者が見ていた
シャングリラ・フロンティアの攻略率0%って数字。つまりリュカオーンより強いのがゴロゴロしているって事!?これは楽郎にとってはかなり相性がよいゲームなのではないだろうか?
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