ふかふかダンジョン攻略記~
俺の異世界転生冒険譚~ 3巻
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ガチンコ異世界転生大冒険の第3巻。
今回は前巻に登場したレピアやクロスに加え、盲目人バトや弓王ボーゲンといったふかふかダンジョンに挑む冒険者たちが登場。
ジャン達はレピアを除く彼らに技を教えてもらったり、彼らの技術を実際に見たりすることで、ジャン達パーティーのレベルが上っていく事に!?
またこの巻でも知識面での話がかなり書かれていたりします!!
最初はレピアが一人でどのようにして薄く長いレイピアを使ってゴブリン、オーク達を倒す様子が描かれています。
ゴブリン達は雄が淫獣であれば雌も淫獣であり、「エロス」(隠すこと)を知らないってことでそこを逆手に取ってゴブリン達は自分の舞に目が離せない状態にし、そこへ一撃。
ゴブリン達の大半は何が起きたのか全くわからないまま死んでいくのであった。
話はジャン側へ。クロスとレイドを行い、そこでクロスボウでの凄さを目の辺りにする。そしてクロスから普通の弓をクロスボウ化して小型の矢を発射出来るものを教わるのであった
その後、夜は交代で見張り。レッドキャップに見つからないように恐怖しながらの見張りであった
ってかここのレッドキャップの怖さはヤバかった(手足斬られている人間がレッドキャップの怖さを物語っていたぜ)
そして無事にレイドを終え帰還したジャン達はそこで「盲目人」バトと出会うことに。彼女は舌打ちの音で周りを見る「
音見」を使っていた。
でも口調が想像していた「盲目の聖女」みたいなのとは違っていたので、驚いていた。
その後、彼女から「
音見」が一定以上うまかったら、それだけで下部ダンジョンパーティーからお誘いが来るって話を聞いて練習することに。ジャン達は実際に目隠ししてみるが、初めてでもなんとなく分かるのものであったが、バトの
音見はほんとに盲目なの?ってくらいのレベルであった
練習を終えた後にお風呂に入る女性陣。そこでアロの以外が事実が判明したりする。
またこの女性陣の一部はちよっと狂っている所があるってことをナギは改めて思うのであった
翌朝も
音見の練習をするジャン達。そのなかでジャンは次のステップに踏み込みはじめていた
あとバトがなんでジャン達に
音見を教えたかの理由ですが、
音見の技でどこかのベテランパーティーに入れるようになって「あんなヤバイパーティー」を解散出来たら八方良しの「人助け」になるからってことらしい。
やっぱジャン以外女子だけのパーティーであることは音見から分かっていたんですね。
それとバトの抜刀術に関するコツについても描かれていたりします
また深き不可知の迷宮にある一つの人間の施設に突如攻城兵器による攻撃がされる
しかもそれたは馬や牛、川を攻撃用途として使っていた。そこへレッドキャップによる襲撃により、その施設は壊滅的打撃を受ける。この「見えない大軍」を使われたら、ジャン達のいるアイギスすらも危ないっとその事を伝えに向かおうと女性兵士がいたが、目の前にオークが現れた!!しかもコイツは自分を欲しがっている!!最初は「くっ・・・殺せ」というのだけど、彼女の脳が「生き残る」ために「生命保持のため」に全力を尽くしオークを誘う
これにオークが応えてくれたとで彼女は飼ってもらうことになり、結果的には生きながらえるのであった
ちなみに今回はオークエンペラー・テオの実験であり、見事に成功。この少数戦力の「ステルス性」、大規模戦力の「携行弾数」そして少数戦力にはない「大量投射のためのエネルギー」を家畜や川や高所の土砂が持つ位置エネルギーで確保した「古代のステルス爆撃機」であった
話は再びジャン側へ。クロスから教えてもらった握り込み式クロスボウ化フレームをちゃんとしたモノにして、さらに
無反動矢を作る
そしてその矢を使って鉄板射貫きに成功するのだけど、そこ他の冒険者が現れる。彼は秘伝の鎧射抜きを訓練していた所を見てしまったっとすごく狼狽しながら謝る
(現代風でいうと重大な軍事機密であるために、彼はここまでの反応をしていた)
でも銃火器や爆弾の威力を知っているジャン的にはこれに関する認識がすごく緩く、お金で彼に教えることになる。
その彼の名はボーゲン。SのA級冒険者だった!!
彼は鉄の鎧も貫通させたことはあるが、技ではなく力任せだったもよう。
そして実際に試してみて笑いが止まらなかった
そして今回の
無反動矢で彼の持つ超強弓でフルパワーショットを放つと3m厚の鋼板を射抜いてしまう
それを見たアロは彼に弓を教えてもらいたいというが、基本はしっかりしていると言われる。その差は
練習と経験の量だと
そんな感じでボーゲンと別れる。ギルドでウッキウキなボーゲンにバトが話しかけいいことがあったというので、ついに童貞を卒業したのかなんて話をする。そこから彼は弓一筋なので女遊びぐらい覚えては?なんていうのだけど
ボーゲンの生き様を知ることになったのであった
ジャンの方はボーゲンが持っていたような超強弓に興味を示すのであった・・・
って感じで今回はクロスや殺戮聖女レピアや盲目人バト、そして弓王ボーゲンっといった最強最高の冒険者が登場。ジャン達はクロス、バト、ボーゲンと接することで彼らの凄さを間近で感じ取ったり、技を教えてもらうことジャン達の戦力も上がっていく強くなっていく様子が描かれていました。また前巻であったオークエンペラーのテオは「古代のステルス爆撃機」的な実験をしており、やっぱこの二人はどこかで戦うことになっていくのかな?
あと今回出てきたレッドキャップはKAKERU氏が描いている「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」でも登場しますが、あちらは生態って面が強かったけど、こっちではその恐ろしさ、怖さが全面に押し出されていましたなぁ。
それと知識部分が多くなってきている感があり、それはそれで読んでいて面白いのですが、ジャン達が冒険に出かける頻度がすくなくなってきている感があるので、ここもう少し・・・って思ったりしました
KAKERU マッグガーデン 2020-11-10
KAKERU マッグガーデン 2020-07-10
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