神さまの怨結び 10巻
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前巻にて佐々の凶行に見舞われたクビツリ。なせか彼の身体の中から出てくる赤縄。その理由がこの巻で判明することに。そして蛇はクビツリを取り戻すために最初で最後の縁結び決意する!!
また神永とメイの話にも決着がつき、2人のの呪い合いの結末は!?
そんな感じでこの物語もクライマックスに突入していく、そんな感になっています!!
クビツリは佐々の手によって殺される。そして彼の身体の中からは縄が出てくる。佐々は紅と手を組んでおり、彼女は新たに受肉していた
彼は自分が好いた女性(櫻子)の人生を歪めた怨結びの代償である永遠の責め苦を終わらすために紅と組んでいた。(佐々から語られた内容を見るに、愛情が色々と歪んでますなぁ)
で、ここからはメイと神永の話へ。
智へお見舞いにやってきた彼女の元に神永から連絡があり、犠牲は自分で最後にする。絶対に止める言って約束の場所に向かう
そしてメイはその約束の場所に行く途中に神永に関係ある人物と出会うことに。
その後、音楽室にやってきたメイ(この音楽室は神永とメイの出会いの場でもあった。)。そんな彼女に対してじぁくな笑みを浮かべる神永
でもメイは先程であった女性に見せてもらったものから彼女が何をしようとしているのかを分かった模様。
そしてすぐに警察に連絡をするメイ。最初は警察に頼るつもりはなかったけど、神永と出会う前にあった女性は昔の彼女さんであり、そんな彼女から渡された手紙を見せる。
そして元彼女さんの件で神永は悔やんでいる事を知る。
この神永はもっとも嫌がる手段を行ってきたメイに対し、彼女の服を破る
それで逃げるメイを追って屋上へ。そしてナイフを見せて時間を稼ごうとしていた。これもメイの作戦のうちであった。
その後のやり取りで神永に自首して罪を償って欲しいと涙を流しながら訴えるメイ。
それに対して神永はナイフを奪い取り・・・
それを自らの胸に刺す!!
どうやら関係者であるメイに裁いてほしかったようだけど、彼女は「強かった」。なので身知らずの大人たちに裁かされるぐらいならっと・・・
その後、止血しようと服を脱がすと身体中に縄が!!
ただ神永を止めたかったのにこんな結末になろうとしてどうしていいか分からないメイ。その際にふと怨結びを思い出し
そして法に裁かれるべきなのに自分勝手に満足して逝くなんてゆるせないっと、死んじゃう前に「消して」しまえばもしかして・・・っと
で、ここで神永と紅の会話があり、智に施した怨結びの呪いは不完全であり、紅が赤縄を取り戻しさえすれば目をさますってことを
そしてその代償の件で紅に代償を肩代わりしたいといって移してもらっていた。それがあの身体にあった呪い
彼女が消えた代わりに昏●していた女の子たちは目を覚まし、そして男の遺体は消えてしまった
場面は変わってクビツリらしき男がふと気がつくとどこかにいた。そんな所に自称死神だと名乗る少女が現れる
けどクビツリの方は自分が何者なのか分からない状態であった。そんなクビツリにおもしれーもん見せてやるっと連れいていく
話は警察側へ。解放された安登と櫻は佐々との今回の件の話を
だけど佐々の反応に何かを感じていた櫻。
そこへ名無が現れ安登に問い詰めるも、彼はあくまでまつりとして扱っており、しかも「子供は出来るような事実はなかった」という
それに対し名無は自分の魂を代償にしてまで救くおうとした父と「その決意」をなかったことにするな、現実と向き合えと殴る
この件で彼も目覚めた模様・・・
一方、蛇側にはクビツリの腕を持った叫が現れ説明しろっと迫る
そして蛇は九来木辰巳に対して許されないことをシたことを思い出し、叫に話す
そこで語られるクビツリの始まりを知る。そして叫は身体を蛇の元に連れてくるために、名無と一緒に大学病院に移送する身体を奪おうとする。でも乗っていたのは安登たちであった。そして身体を蛇の元へ届けようとする
(行くまでの車の中で貝合された安登と叫の会話が描き下ろしで描かれていたりシます)
で、蛇の許されないことをっていうのはどうやら九来木辰巳の身体から五臓六腑を取り出し、自身の腹に収めたらしい
そして身体には赤縄を詰め込んでいた。だからクビツリの身体からは赤縄がでてきたってわけなのね!!
で、これにより祟り神でなくなったので今まで都合よく忘れていた模様。
で、クビツリの方は境界で出会った少女の言葉で何かを思い出しかけていた・・・
社にやってきた叫たちはクビツリを呼び戻すために最初で「最後」の縁結びを行うことに
そしてクビツリは元の世界に戻れるようになるのだけど、最後に自分を取り戻し、境界の少女こと知霧に諦めるんじゃないっと言うのであった。
で、戻ってこれたクビツリに対し蛇はクビだと
一切神社への立ち入りを禁ずるというのであった
帰還シたと思ったら出禁されたクビツリ、蛇が意図することとは何なのだろうか?
って感じで神永周りのお話の終わりと、クビツリの身体になぜ赤縄が入っていたのか?って話が描かれており、そして物語はクライマックスに突入していくって感じの巻になっていました!!
今後の蛇と紅はそれぞれどうなっていくのか?神社を出禁されたとはいえ、絶対に蛇の元にまた現れるだろうと思われるクビツリ。そしてクビツリが見た世界にいた怨結びによって消えた少女たち。彼女たちは現世に戻ってくることが出来るのだろうか、そしてこの物語の結末はどうなるのか、気になります!!
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