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クレイジーフードトラック 1巻
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砂に埋もれた世界でフードトラックを走らながら着いた街で料理を作って販売する無愛想な中年・ゴードン(でも基本的に人がいないので、彼の作った料理は買われることはない)。
そんなある日、砂漠の真ん中で冷暖房寝袋を開けて眠っていた全裸の少女・アリサと出会う事に。彼女は常に腹ペコ状態になる不思議な娘であったけど、彼女を招き入れたことでゴードンは彼女を狙う謎の武装集団に襲われてることになる。(でもゴードン自身もワケありだった!!)
そんな中年料理人と奔放な少女の旅路が描かれた、暴力と暴食のロードストーリー開幕!!
フードトラックの中でオッサンがベーコンレタスサンドを作り、今日もお店の開店・・・
っと思いきや辺には全く客がいない(と、いうより人がいない)
そして夜になりフードトラックを走らせながらオッサンは自分で作ったベーコンレタスサンドを喰い「たまには客に喰わせてえもんだ」っとつぶやく。
で、道路を走っていると目の前に冷暖房寝袋があり、それを咄嗟に避けたまでは良いのだけど、ビールが三本割れてしまった。
で、その冷暖房寝袋にはチャックが開いており、いろいろ死ぬ気かこいつ、ぅと思いながら冷暖房寝袋を転がすと、
裸の女の子が寝ていた
フードトラックの中に入れ、目の前にベーコンレタスサンドを置いておくと目覚めた彼女はそれを喰い出す。
で、オッサンは外に出てくるからその間に着替えて去れっと彼女に告げる。だけど、オッサンが戻ってきたときには他の料理も喰っていた
その後、外に出た際にカゲミナリの実を使ってパンケーキを作る。女の子はその時もそのいいニオイにつられてその場から離れようとしていなかった。
そして出来上がったら即喰い出す!!
また美味そうに喰いやがって!!
もうすぐオアシスに着くので明日には去れよっと言いフードトラックを走らせていると、やって来た車に停めらる。人を探しているといって女性のモニター写真を見せるのだけど
なんとあの娘。名はアリサという模様。
知らないっととぼけるがトラックの中を確認させろと迫る。なので中身を見せるけど居たはずのアリサはいなかった・・・
っと思ったらトラックの上にいた(そして着替えていた)
アリサを見つけ銃を撃とうとするが、先にオッサンが銃で撃つし、なんかこういう事態に慣れている対応をみせる
更に何台もの車が接近シてきており、アリサを乗せたオッサンは「やりすごす」っといってフードトラックを走らせる。逃げ出した様子をみてアソコにアリサがいると確信してフードトラックに幅を寄せてくるのだけど、オッサンはニトロを使うと言い出す
そしてある程度引き離すとフードトラックの上部が開いて大砲が現れ、ロックオン!!
狂った世界なので生き抜くためには備えがねぇっとなとは言うけども、フードトラックにしては装備がアレすぎやしませんかねぇ。って思っていたらこのオッサンことゴードンさんもワケありだった
なので厄介の1つや2つ増えても構わんっとアリサを乗せたまま去っていく。
翌朝、冷蔵庫の中は空っぽになっていることを知るゴードン。どーやらアリサが全て喰ってしまった模様。(どんだけ喰うんだよ!!)
なので食材集めに向かう。
で、砂漠でイワハダスナイカを釣る
ここで語られているのですが、どうやらこの世界って砂に埋れており、その中で生き物も変化していったみたいですねぇ。
アリサに釣りをさせてゴードンは砂牡蠣を取り戻ってくると、アリサはイワハダスナイカのヌシを釣り上げていた。
で、このヌシによってピンチになるゴードン。イワハダスナイカには急所があり、そこをアリサ突いてもらうことでなんと助かる
その後、大量に獲得出来た素材を捌きイカづくしの料理を喰らう。
料理を美味しく食べるアリサを見るゴードンの目。客ではないけど食べさせたいって思っていたし、こんなにも美味しそうに喰ってくれるのならゴードンの願いはかなった感じですかねぇ。
その後、到着した街でイカフライバーガーを売るも、全く人が現れない。って思ったら軍の脱走兵が支配している街だった。しかもここはビールの名産であり、そいつらがその利益を増やすために重労働させている模様。
ゴードン的には「ビール」と聞いて思わず喉を鳴らしてしまう(そーいやアリサを轢かないように避けた際にビール瓶割れましたよね・・・)
で、そこに乗り込んでビール工場を奪取(街の人達も決起した)。その際に彼の左肩には黒いサソリのタトゥーがあった
ビール工場を取り返した街の住人はイカフライバーガーとビールを楽しんでいた
(ゴードンは自分の仕事は客にうまい飯を喰わせることっと、結局ビールを飲めず・・・。アリサの方はビール大好きになりました)
で、軍はアリサを探そうとシているのですが、その際に黒いサソリのタトゥーのオッサンのことを聞いたカイル少佐の反応
そうやら彼とゴードンにはなにやらあるみたいですねぇ。
ゴードン達は市場で買い物。チューカなお店がありそこでアリサはラーメンを喰うのであった
そんな所にゴードンを閣下と呼ぶカイル少佐が現れる。二人は顔なじみだし、「ソドムの日」なるワードも出てきたなぁ。
で、カイルからアリサはその存在自体が軍の機密で外の世界を生きてはいけない人間だといい、一緒にいるゴードンには「ソドムの日」の約束通り死んでもらわないと言う。
そしてこの市場ぐるみの罠だったことを知らされるのだけど、アリサと二人で突破しようとするのであった!!
そんな感じで中年おっさんで元軍人なゴードンと、その存在自体が軍の機密で外の世界を生きてはいけない人間・アリサによる旅路が描かれていました。
アリサが常に腹ペコっていうのもナニか理由ありそうですし、カイルが言っていた「ソドムの日」っと言っていたワードがめちゃ気になるよなぁ。もしかしてこの世界が砂で覆われる事になったことと関係あったりする!?
その辺りの話はおいおい描かれていくのではないかと思いますが、この二人の旅って部分はすごくイイのでひとまずはこちらをメインで進めて欲しいなぁっと思いました。
それと出てくるメシもどれもうまそうですし、それを美味しそうに食べるアリサがまたイイです!!
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