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葬送のフリーレン 4巻
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勇者たちとの記憶を繋ぐ後日譚ファンタジーの第4巻。
この巻では前巻の最後に登場したザインが一時的にパーティーに参加。4人での冒険がメインで描かれています。
ザインはフリーレンとは違った大人キャラとしてしめるときににはしっかりしめてくれ、そしてシュタルクとフェルンの仲を取り持ってくれたりして、彼がパーティーに加入してくれたことで旅もかなりいい感じになっていたりするのですが、あくまで「一時的」なので・・・
そんな出会いと行事(イベント)の数々の様子が描かれています!!
ザイン周りの話から始まっていく。フリーレン自身は仲間になるかはともかく、冒険者にはなるべきだと協力的だった
そして語られるザインの過去。何度も彼を誘った親友は3年後に戻ってくると言って10年戻ってこない。なので死んでいると思っている。そんなザインにフリーレンは今会いにいかないと近い未来に後悔することを彼に伝える
でも行かないというザイン。彼には以前、兄がハイターから聖都へ行かないかと誘いはあったけどザインの事を思ってここに残ったとう事を知っており、それ故に・・・。だけど、その言葉を聞いた兄からの叱咤激励を受け、冒険者になる決意をする。
こーして途中までザインと一緒に行動する頃になるのであった。最初は今の3人パーティーで良いんじゃね?って思っていましたけど、ちゃんと「大人」をしている彼がいることで、肝心なところでしっかりしてくれるし、
(フリーレンも肝心な所ではしっかりしてくれます)
人生の先輩って感じでシュタルクとフェルンの仲を取り持ってくれたりしてて、かなりいい感じでしたなぁ。
そんなこともあってか、シュタルクとフェルンの距離感もかなり縮まってきている感がありましたなぁ。
フェルンの誕生日プレゼントで一緒に選んだブレスレットしっかり身につけてくれるし
またブレスレットの意匠は恋人に贈るものだとザインから聞かされて、シュタルクには辛辣な態度とるも、なんだかんだ大事にしてくれるし
(そしてフリーレンが選んでヒンメルからもらった指輪の意匠も同じモノだったことが判明し、その指輪を左手薬指に嵌めるという実質プロポーズされていたことも判明しますけど・・・)
このシーンでも少し手を触っただけど、シュタルクがその場から消えたあともその手をずっと見つめていたりしましたしねぇ。
またフリーレンにとって改めてヒンメルは特別だという話も描かれていたりします
ザインの親友はゴリラというインパクト重視な名前であり(本名は不明。ちなみにザインはアゴヒゲ)、
でもそれ故に行く先々の村で皆がその名前を覚えてくれていたりする
そして彼の行き先は分かったけど、それはフリーレン達とは反対側であった・・・。つまりは別れの時が近づいているってことを指す。
でも寒波でしばらく滞在することになり、そこでまたシュタルクとフェルンの間で問題が発生!!でも個別に話を聞いて仲を取り持ってくれたりする
まあ、こんな愚痴をこぼしてしまったりするけど・・・
でもザインから見てもこの二人はもうそういう仲になっているんですなぁ。
でもそんなザインともお別れの時が!!
これはかなり寂しかったですなぁ。キャラ立っていたし貴重な大人キャラとしていただけに、この別れはねぇ・・・(一期一会なのかもしれないけど、再加入してほしいと思いましたわ!!)
ザインと別れた後はフェルンが風邪を引いてしまい、それを看病するフリーレンとの話がまた・・・
最後は魔法都市でフェルンが一級魔法使いの資格を取る話に。ちょっと癖の強そうな新キャラも登場し、この試験いろいろ波乱がありそう
そんな感じで今巻ではザインが一時的に共に行動する事になり、その過程で彼の目的である親友の行き先が判明、しかもフリーレン達とは方向が違うので、別れるって様子がメインで描かれていました。
彼はキャラ立っていたし、何より貴重な大人キャラとしてシュタルクとフェルンの仲を取り持ってくれたので、この早い離脱は寂しかったなぁ。戦士ゴリラと無事に再会して再び加入して欲しいなぁっと思いましたよ!!
またシュタルクとフェルンの距離感がかなりいい感じになってきている点も気になる所であり、このままいったらそのうち二人は・・・って思ったりしていますが、今後の二人も非常に気になります。
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葬送のフリーレンの記事
●葬送のフリーレン 3巻 - フリーレンとアウラの戦い。そして新たなる仲間!? -●葬送のフリーレン 2巻 - 物語は、追憶と共に新たな局面へ!! -●葬送のフリーレン 1巻 - 英雄たちの生き様を物語る後日談ファンタジー -
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