コミック版
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 5巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
同名小説の
コミカライズの第5巻。
矢口に追い詰められた沙優であったけど、吉田の手によって間一髪のところで窮地を脱する。その後、あさみも沙優をフォローしてくれて、以前より少しだけ「強く」なれた沙優。
あさみはそんな沙優をとある場所へと連れ出す!!
そしてここでのあさみとの会話で沙優は未来を・・・自分がどうするべきかどうしたいのかをちゃんと考えていることを吉田に話すのであった!!
そんな沙優の変化が見られる巻になっています!!
沙優から突然来たメッセージ。そのメッセージとあさみからの言葉を思い出した吉田は即会社を早退。そしてマンションへ戻る。沙優に矢口が彼氏なのかどうかを確認後、彼を部屋の外に連れ出す
そして何をしていたのかを聞く
この矢口との口論で吉田が沙優にしている行為は自分と同じく一緒で無責任だと言われる
「沙優の親でもなんでもないからだ」。こう言われてしまうとたしかに返す言葉もない状態ではある。
それでも沙優におかしな価値観を埋め込んでいく大人の一人になりたくないっと口にする吉田
「救ってやりたかった」この気持ちは間違っているのだろうかっと。
吉田との口論で完全に冷めた矢口はもう手は出さないっと約束して去っていく。
矢口が行った言葉を思い出しつつ、誰も沙優を救ってやらかった。それを自分がしてどうして悪いんだっと。自分にやるなと言うならお前らがやれば良かったんだろ!!っとつい叫んでしまう吉田であった。
でもこれらを外で口に出せたことにより、部屋の中に入って沙優と向かった時は冷静さを取り戻しており、沙優と話を
沙優は今まではそうすることが当たり前だったけど、吉田との生活で、それが普通じゃないって事に気づけ
吉田はそれが普通で沙優の反応は間違っていまいことを伝える。
でも沙優は自分を責め続けてしまうが、そんな沙優に吉田は自分の事だけを考えろっと、お前自身が自分の事を大切にしなかったら、誰もお前のとこ守れないだろっと
どうしてそんなに自分のことを守ってくれるのか?そんな沙優の問に吉田は今までいろいろと言われてきたことを思い出しつつ、吉田自身もこの同居生活が自分のためのものなのか、沙優のためのものなのかわからなくなってきてしまっていた。それでも沙優自身が沙優のことをもっと大事にできるようになって欲しいっと本気で思っていることは伝える
それを聞いた沙優は空元気ではあるけど、動き出すのであった
吉田は今回沙優を少しは救ってやることができた。でも自分はいつか沙優の傍にはいられなくなる。
まだ何も解決はしていない。自分だけは少なくてもそれを忘れてはいけないっと心に刻み込むのであった。
翌日のバイト先で矢口との関係に感づいたあさみ。沙優に聞いても話してくれないので昼休憩している矢口に直接問いただす。そして状況をを知ったあさみは
ビンタし、そして激昂するのであった
矢口に沙優に謝るよう伝え、お客さん対応に向かう。
矢口は昨日の件を謝るが、どこかズレていた。でも沙優はもし同じような事があったら怒るっとしっかり口にするのであった
吉田やあさみと言ったこんな自分を守ってくれる人がいる。それだけで心強く感じるのであった。
吉田が帰って来れないことを聞いたあさみは沙優の面倒を見る提案をして、OKの返事をもらう。そしてあさみが行きたいトコあるので、そこへ向かうことに
向かう途中であさみに自分の事を話す。あさみは茶化すことなくでも重い空気にならないようにいつもみたいに明るい口調で話に相槌を打ってくれたのであった。
そして着いたのは星が綺麗にみれる公園。
ここで寝転がり上がら、あさみの家の事、あさみの夢のことを話をする。そこから沙優の件で絶対意味はあるって事を伝える。
バイトから戻ってきた沙優。吉田は夕飯の準備をしており、そして沙優に昨日一人にしたことを謝る。
その後、怖い目に遭わせて、守ってやれなかったこと悪かったと言うが、沙優は「守ってくれた」っと反論。そして吉田が初めて守ってくれた事。あさみが受け入れてくれたこと
そして吉田と暮らすようになって未来のこと考えられるようになったっと。自分がどうするべきかどうしたいのかをちゃんと考えている。勇気を出すから・・・だからもう少しだけ一緒にいてくれないかっと伝えるのであった
沙優は自分の中に「期限」を設けた事を知り、自分も腹を括らないとっと沙優に
「頑張れ」っと声をかけるのであった
こーしてJKとオッサンの奇妙な共同生活はもう少しだけ続くのであった・・・
最後、東京へ向かおうとする女性が出てきましたけど
彼女は沙優の事を知る人物だったりするのだろうか?
番外編ではカメラを借りた吉田が沙優と原宿へ向かい、楽しそうにする沙優をそのカメラで撮るって様子が描かれています。
そんな感じで、矢口の件は間一髪で窮地を救い、あさみが沙優を受け入れてくれたことを受けて、沙優は自分未来のことを考えられるようになった。でもそれはつまりこの奇妙な共同生活は近く終りを迎えることになるってこと・・・って感じで話は大詰めを迎えてきた感じになるのかな?最後の登場した女性は沙優の事知っている人なんじゃないかと思いますが、次巻では一体どうなるんだろうか?
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