風都探偵 10巻
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TVアニメ化が決定した
仮面ライダーWの正当続編の第10巻。
今回の事件は風都博物館関係者が変死する怪事件が発生。そしてその関係者が死の直前に受け取ったのが不気味な笑顔を携えた謎の仮面であった。しかもこの仮面を送ってきたのは、なんと園咲琉兵衛!?
この仮面に纏わる園咲琉兵衛と関係者の関連性やガイアメモリ発明に関する話、なぜ風都なのか等に関する話も記載されていたりします!!
話は東堂という男性宛に園咲琉兵衛から荷物が届く。その中身は
不気味な笑顔を携えた謎の仮面
東堂は焦りながらどこかに電話をかけようとする。が、出ない。ひとまず写真をっと思ったらその仮面が動き出していた!!
で、翔太郎たちへ。わりと働きづめだったときめが休暇を取ることに。彼女にはスタッグフォンを持たせた
その後、依頼人がやってくるのだけどその人は轟響子さん。風都博物館の館長さん。抜群の行動力と豊富な知識は確かにすごいんだけど、もう一つベルの顔を持ってたい。彼女は未知の遺跡とか幻の生物などには弱く、いつもここに来る時はいつもそっちの依頼だった。
でも今回は館長モードの響子さんで現れ、風都博物館の関係者で奇怪な事件が起きていること。そして園咲琉兵衛から死仮面が届いたってことを、そしてその後東堂教授が不可解な死を遂げた事を伝える。そして仮面ライダーとして力を貸して欲しいっと言われる。
「仮面ライダー」、その名前を出すのはよっぽどのことだと翔太郎はその依頼を受ける。
その後、照井から被害者の様子を見せると画像が送られてくるのだけど、東堂の死に顔は引きつったような激しい笑顔の死体であった
この件で響子に思い当たるふしはあるのかと尋ねると、写真を見せる。どうやら四人の学者たちが今回のキーワードに合致するらしい。この四人のネットワークを博物館では「L・A・S・T」と呼んでおり、残り三人と連絡を取り合うことに。ルーク博士、咲夜、吾妻と通信会話にて関係を聞くことになるが、ルーク博士を除いた二人は全て忘れたいっといって通信を切ってしまう。そしてルーク博士の後ろにあの死仮面が!!
この死仮面はどうやらドーパントの仕業のようで、翔太郎は変身してルーク博士の元へ向かうも既にルーク博士は東堂博士と同じように死んでいた。
そして姿を見せるドーパント
響子がまだ間に合うかも知れないっとルーク博士に心臓マッサージをしようとするが、ドーパントの攻撃で燃やされてしまう。
その後、サイクロンジョーカーからヒートジョーカーに変わってこのマキシマムドライブを放つも、メモリブレイクできてなかった!!
小さくなったドーパントは壁にあった超恐竜博のイラストを実体化させてきた!!
本当に恐竜!?フィリップはこの件で考察中。恐竜は響子が狙われそうになるも亜樹子がリボルギャリーを操作してこのピンチを助け、Wはヒートトリガーに変わってマキシマムドライブで恐竜を倒す
響子がドーパントに何者なのかと尋ねると、園咲琉兵衛だといって笑うのであった
そして消えてしまったドーパント。でもこいつは裏風都のメンバーではないようだった。(その後、超恐竜博を見たフィリップは何かドーパントのカラクリの秘密のヒントを見つけた模様)
その後、吾妻の居場所を突き止めた翔太郎達は、彼の元へ向かう。どうやら彼の元にも荷物が届いた模様。でも開封せずに湖に捨てたらしい。亜樹子がダウジング・スリッパでそれを見つけに向かう
で、翔太郎と響子は吾妻から四人の恐怖の体験を聞くことになるののだけど、窓からはあの死仮面が覗いていた・・・
そして吾妻が語る恐怖の体験にてロンドバレル島で謎の仮面を見つけたときに園咲琉兵衛から話を聞かされていた。その際になぜ彼が風都を選んだかの理由がしっかりと語れており、また四人の知識人は半ば強制的に協力させられた結果ガイアメモリの発明に到ったことを知られる。
自分たちが悪魔の発明に手を貸してしまったという事実。それが負い目となって長年苦しめられていた。(それを聞いた翔太郎はもしかするとテラーの恐怖にすでに支配されていたのかもしれないと思うのであった)
で、死仮面を見つけた亜樹子だけど、仮面が亜樹子に張り付いていた。
それを見て亜樹子の元に向かう翔太郎だけど、これは罠!!
ドーパントによって吾妻も殺されてしまった!!
で、フィリップの方は検索から何のメモリなのか正体を判明させていた。メノリの名は「ラーフ」。逃げようとするラーフを追うとする翔太郎に亜樹子が向かってくるも、エクストリームによって真っ二つにされて燃やされてしまう!!
亜樹子が死んだ!?っと思っあtら本物の亜樹子が現れ、燃えているのはラーフの「皮」であることをフィリップから知らされる。
で、今回の犯行は「L・A・S・T」のメンバー以外に考えられなく。犯人は現在生き残っている生存者である咲夜!?っと考えるも翔太郎には真実が見えた模様。そして本当の犯人が判明する。それはルーク博士!!
彼の死体は響子が触る前に燃やされてしまった。でもそれは触られたらニセモノだとすぐに分かってしまうからであったから。
こーしてラーフドーパントに変身したルーク博士に対して、Wは最初からサイクロンジョーカーエクストリームで戦う!!
ラーフは変幻自在なメモリだけどその強さはあくまで綿密に練られた仕掛けに相手をはめてこそのものであり、なにもない空間で襲われたらその長所は発揮でない!!
でもライブテクスチャーに生み出せないものはないんだっと
テラードラゴンがWの目の前に現れる!!
とはいえ、本物のテラーの恐ろしさを知っているWからすればライブテクスチャーで生み出したしょせんニセモノ。ってことでビッカールナチャージブレイクにて倒される。
ラーフはまだだと言うが、フィリップは既にメモリのある場所を把握しており、メモリブレイク完了!!
どうやら死仮面の裏にへばりついていた一枚の「皮」がドーパントの正体だった!
で、どうやらラーフはこの状態で人間に付着してその頭脳のすべてをデータ化して自分に取り込んでいた!!
その理由をルーク博士が響子に話すのだけど・・・それがねぇ。
こーして今回の事件は幕を閉じ、その後の話が語られていく。ラーフのメモリはなぜラーフ博士のもとに届いののか等・・・また亜樹子にラーフの仮面が貼りつかない理由をフィリップが述べるのだけど・・・
まあ仕方ないよね・・・
また今回特に裏風都側の基本出番はなかったのですが、万灯は今回の件でガイアメモリは完璧であることを確認した模様
今回の件では響子の知り合いが二名が死亡、一人が逮捕という状態になってしまったのだけど、一人残った咲夜が正式に博物館の顧問に復帰してくれたことで、彼女はしたことで明るさを取り戻すのであった。
そして響子はときめが休暇から戻ってきたら呼ぼうと言っていたのだけど、ときめは休暇が終わっても戻ってこなかった・・・
ときめは気がつくと全裸でどこかにいた
って感じのお話が展開されており、今回は園咲琉兵衛絡みのお話、そしてガイアメモリがどのようにして発明されたのか辺りが描かれていました。
仮面ライダーW放映時には明らかになってなかった話(展開的にそこに触れられる時間が足りなかった?)が語られるとか、続編だからこそな展開で良かったです。そして万灯はガイアメモリは完璧だとか言うけど、どう考えても人に害を及ぼしてばかりじゃねーかって言いたくなるわ(今回の件も結局はさ・・・)
で、次の話はときめ周りの話になっていくようですが、そろそろときめ自身の謎が明らかになっていく感じになるのかな?(それにしても一巻以来じゃないだろうかときめの全裸なんて)
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