よふかしのうた 7巻
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真夜中のボーイ・ミーツ・ガール物語の第7巻。
「七草ナズナとは一体、何者なのか?」この巻ではナズナの秘密が明らかになる巻になっており、ナズナの秘密を知るカブラに接触した二人に自身の過去話をしていくことに!!
そんなナズナの過去話の後はミドリの弱点探しに彼女の眷属さんと合うことなるのですが、これまた個性的な眷属さんだったり・・・
コウとナズナはそれぞれカブラとナズナの関係について自信満々で聞くのだけど、どちらも外れ!!
でもカブラとナズナに似た女性の写真を見たら、どっちかが眷属だった!?って思うのも致し方ないよねぇ。
その後、侵入禁止だった部屋に入り、カブラはかつての自分の血が入ったパックを持っており、それで時々それを摂取して記憶を再構築していた模様。その後、ナズナにその血を一滴飲むように伝え
カブラとあの写真に写っていた人物との関係・・・つまりはナズナは一体何者であるのか、それが明らかになっていく!!
カブラがまだ人間だった頃、彼女は生まれつき身体が弱かった。そんな彼女は入院生活の中で看護師だった七草ハルという女性と出会う
短期退院の際に久々に友達と遊びに行くことができたんのだけど、そこで友達だと思っていた人たちは自分の事をどう思っているのかを知ってしまう
そんな話を聞いたハルは怒り、そしてカブラを慰めつつ「どうなりたい」っと問う
(やっぱこれハルは
吸血鬼なんだろうなぁってこの辺でなんとなく思ったり・・・)
この時点でのカブラはまだ大丈夫であったけど、その後謝りに訪れた友達との会話から色々と悟ってしまう・・・。そして夜。屋上にいたハルの前で思っていることをすべてぶちまけるのであった
ここでハルは
吸血鬼に関する話をカブラに話をして、そしてカブラはハルの眷属となったのであった・・・
ここまで来るとハルとナズナは別人だとは分かるのだけど、じゃ一体七草ハルって何者なの?って疑問が出てくる。それはこのあとのカブラとの会話から判明することに!!
吸血鬼になって元気になったカブラ。ある時久々にハルと出会うと衝撃的な事を告げられる
相手は人間であり、さらにデキていた!!
この時のカブラの感情は色々と複雑だったろうなぁ。
その後しばらくしてハルは一通の手紙をカブラに残していなくなってしまう。その手紙には子供の様子を時々見て欲しいという内容だった。「普通の人間ではない」ってことが描かれており、最初その手紙を読んだカブラは殺す気満々だった。(彼女の感情を考えればこの思考にたどり着くのは当たり前な感じだと思う・・・)
だけど、カブラが目にしたのは・・・
ハルにそっくりの容姿だった!!
その娘の名は「ナズナ」!!
そう、七草ナズナは人間と
吸血鬼の間にできた子供であり、生まれついての
吸血鬼であった!!
いやー、ナズナって何者なのか?って話がこんな結果にたどり着くとは思っても見ませんでしたわ!!
そんな話を聞いた後、コウは一人カブラに話をする。カブラのナズナに対しての接し方が母親みたいだと・・・その場では知ったような口効かないでと言われるものの帰りのナズナとの会話からコウが思っていた事は間違いではないように思えた・・・
ナズナの方もカブラにはもう来ないで言われたけど、「たまに顔だしてやるか」っと口に出すのであった
で、この事知ったコウ。
吸血鬼になる過程を考えるとナズナが純粋な吸血鬼であることは大変嬉しかったりする。まだ恋をしたことがないので、束縛欲のような感情がほのかに刺激されていたのだけど、それはナズナにバレていた
で、カブラには昨日の今日だけど別件で会うことになったのだけど、条件としてナース服と髪型を変えさせられたナズナをみたカブラさんの反応・・・
めちゃキャラ変わってません!?(まあ単純に今まで抑制していただけなのかも知れないけど・・・)
で、カブラには弱点の事を伝え、ハルとの思い出の品々を処分することに
また探偵さんの名前を聞いた時のカブラの反応・・・もしかして探偵さんってハルの旦那さんとなに関係あったりするのかな!?
次はミドリの弱点探しのために彼女の眷属であるエルジーさんと出会う
ポタクであるエルジーさんですが、すごくカッコよかったりする
その後、ミドリの弱点に関してはエルジーさんが全て所持してて処分してくれることに。で、今度はエルジーさんの弱点となるものの処分の話になるのですが、頑なに「教えない」というのであった。
で、いろいろと問いただし、あるものが判明。それは
まさかのミドリのえっちな同人誌だった!!
ってかこれ結果的には一冊も売れてなかったので全部焼却したことで事なきを得たけど、一冊でも売れていたらまた面倒なことになっていましたよねぇ。
帰りにカブラと出会い、探偵がやってきたこととハルと父親がどうなったのかについて話す
うーん、やっぱ探偵さんはこのハルの旦那さん絡み吸血鬼を憎んでいるんじゃないだろうかって思うわ!!
その後、ナズナとコウは自分探しを始め
記憶に残っているとある学校へ向かう。そこでは定時制の生徒が勉強しており先生は
ニコだった!!
さてこの学校でもナニかありそうな感じですねぇ。ナズナが楽しくない思い出があるって言うのが気になる!!
最後はだがしかし番外編「夜ふかしに関するいくつかの考察」が収録されており、久しぶりにだかしかしの面々を見ましたなぁ。
そんな感じでこの巻では「七草ナズナは何者なのか?」に関する答えが明らかになり、その後自分探しを始めるって展開になっていました。
カブラとナズナぽい人が写っていた写真から最初はどちらかが眷属?なのかと思いましたけど、まさかそっちだったとは驚きでしたわ!!
カブラさん、ナズナと出会う前までは本気で殺そうと考えていたんだと思うけど、あんな瓜二つな姿を見てしまったらねぇ・・・。そんなカブラさんの一面を知ることが出来た話でもありました。あと探偵さんがなんかこの件で絡んでいそうな感もありますが、彼女が吸血鬼を憎んでいる理由はそのうち明らかになる感じですかねぇ。
よふかしのうたの記事
●よふかしのうた 6巻 - 吸血鬼の弱点が判明。そしてナズナの秘密に迫る・・・ -●よふかしのうた 4巻 - 真夜中のボーイ・ミーツ・メイド!?そして新たな夜の住人が登場!! -●よふかしのうた 3巻 - 新章開幕!新たな夜に新たな人物!! -●よふかしのうた 2巻 - 風呂上がりに魅せた髪を下ろしたナズナ、イイね!! -●よふかしのうた 1巻 - 真夜中のボーイ・ミーツ・ガール! さあ、たのしい夜ふかしの時間だ!! -
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