コミック版
たとえば俺が、
チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。 1巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
同名小説の
コミカライズ第1巻。
天性の職業によって人生が決まる世界で、<無職>ゆえに蔑まれたチャンピオン・フウタはある日、コロッセオを追放されてしまう。
そんな彼が放浪の果て、辿り着いた町で一人の王女・ライラックと出会い、そこで第二の人生が始まるのであった!!
仕事を探しに現れた一人の男。彼はどうやら「無職」らしい
そんな彼に店の親父さんは話し相手になるだけで30万という非合法的な依頼が紹介される(前金5万受け取ってしまった手前、引き下げるわけにはいかなかった模様)。男はその依頼を受け、そして前金のお金で飯を食わせてくれないかという。ひと月ろくに食べ物を食べていなかった。
翌日男はその場所に向かうと闘気を撒き散らしている依頼人を発見。
そして彼女に話しかけ、男は無職であり追い出される前には剣闘士をシていたことを話す。すると依頼人の女性は喜び、そして手合わせをしないかと言う。
男は彼女の真意をが分からずにいたけど、どうやら会話から男がかなりの手練であることが分かった模様。なのであとは直接手合わせをして腕前を拝見って感じであった。
男・フウタは追い出される前にはコロッセオでチャンピオンとして君臨していた模様
こーして彼女との手合わせが始まる!!
最初は防戦一方に見えたけど、フウタが「もう理解した」と呟くと彼もその実力を魅せていく。彼は戦う相手(どんな強者であろうと)を模倣することが出来て、更にそれを上回ることが出来る模様。でもそんな彼のスタイルにかつて在籍していた闘技場ではパクリ野郎と罵られていたのであった。そしてフウタは相手の軌跡の先まで模倣が可能であり、彼女がこの手合わせでは見せていない技を使ってみせたのであった
これはこれで凄いことだとおもうけどねぇ。
それは戦った彼女もそう感じていたようでフウタは食客として招かれることになる。そして先程の女性の正体が判明するのですが、
まさか国の第一王女だったとは!!
こーしてライラックに招かれて城へ向かう事に。
第一王女が城を抜け出すなんてことは堂々とできないので、隠し通路から城へ向かう。その途中でフウタは自分はコロッセオで戦っているうちに相手の動きを読み取って同じ動きを再現出来るようになったことを伝える。それでかつてのコロッセオではパクリ野郎と言われ剣闘士じゃない呼ばわりされていたけど、ライラックは
最強では?っと答え、そしてフウタの研鑽に敬意を表すと言ってくれた
その後、王城に入ったフウタ。ライラックは午後から政務があるので席を外すので身の回りの世話はメイドに頼んでいると話して出ていく。そしてそのメイド・コローナがやってくるのだけど
ライラックが言っていたとおり癖の強いメイドであった
そんな彼女からシャワーを浴びるように伝えられ、その後散髪
そして飯までいただくのであった。そんな時にリヒターが大勢を連れてライラックの客人がいると言うことでやってきた。その周りはフウタが無職であることを馬鹿にしており、初めてあった者たちが自分の命の恩人を嗤う姿を見て憤りを感じて手を上げそうになったけど、先にコローナのほうが手を出すのであった
その後はコローナが魔導術を使える事やリヒターは貴族派であること。また今回の件はライラックが根回しによりフウタを王城全体に認知させようとしていたことが判明する。
従者の場合は魔導術を使うことは出来ないのでコローナは従者ではないことも判明。
彼女もナニか訳ありな感じがあるなぁ。
その後、政務から帰ってきたライラックと試合うことになる。彼女はこの国で最強の剣士であったけど、それ故に独りであった。そんな彼女の前に強者が現れ、彼と剣を交えれることがなによりも楽しかったのであった
彼女はフウタを超えた先に無限の達成感があるっと剣を交えるのであった
そんな試合の後、彼女は私室で入浴。
その際にフウタは無職ではなく無職という職業を与えられたのであり、そこに知られざる才能が眠っているはずだと考えており、彼の持つ秘密を解き明かせば自分が世界を変える一助に必ずなってくれると考えていた。だから逃がすわけにはいかない。どんな手を使ってでもっと。
そして数日後、フウタはコローナと共に街に出かけ、彼女といろいろなことを話す。その後、なぜか暗殺者に狙われることになる。
コローナはメイド狙いだと自分が犠牲になるつもりで暗殺者たちの前にでる。その際に彼女のちょっとした過去が明らかに
そしてこれはライラックが根回ししたことであり、自分は切られたと思っていたのだけど、このピンチをフウタが救ってくれる事も織り込み済みだった模様。(どんな手を使ってでも逃がすわけにはいかないってこういう事?)
そんな王城にフウタを知る者が彼を探しにやってきていた・・・。
ってな感じで無職故にコロッセオでチャンピオンだったフウタは追放されてしまったけど、そんな彼の腕前を第一王女であるライラックに拾われ、そして第二の人生がはじまる、そんな様子が描かれていました。
ライラック自身も国で最強故に独りになっていたこともあり、そんな所に出会したフウタ(しかも凄腕)にはそりゃ嬉しかったんだろうなぁ。
そんな感じでライラックに拾われたフウタ、今後どのようなことが彼を待ち受けるのだろうか?
藍藤 唯, 杠 憲太, 霜降(Laplacian) KADOKAWA 2021-05-26
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