バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 2巻
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「刃牙」シリーズに登場した烈海王を主人公とした
異世界スピンオフ漫画の第2巻。
この巻では
異世界で目覚めた烈が本格的に
異世界でのバトル模様が描かれており、そのメインとなるのが九つ首の巨獣であるキング・ヒュドラー戦!!この戦いで中国武術が炸裂!!
そしてこの戦いを機に烈は城壁の外にいたほうが楽しめそうってことを知り、一人城壁の外へ向かい。本格的な
異世界バトルが開始していく・・・
烈の元から天草が消えたかと思ったら、今度は近衛騎士団に囲まれてしまう。そして騎士団長が烈の手を握りおとなしく縄につけというが
まあ、それを黙って聞く烈じゃないですよねぇ。
騎士団長を蹴り上げ、逮捕る理由はないっと
立ち上がる騎士団長であったけど、それは竜殺しのイストンが釣り糸で操っていたのであった
ってかこの老人かなりの手練なのは間違いないね
その後、彼との会話から王と会うことになった烈であった。
その王であるギルカの容姿はすごく徳川に似ており、彼が彼でこの地に転移してきている「あがく者」を集め、それら競技場で戦わせる事を考えていた
そんなあがく者を彼は利用する気満々であった。
で、ギルカと出会う烈。(ここでナカムラはこの世界でスマホウなる魔法鉱石にスマートフォンの概念を転写させて、この国を発展させた超VIPであることが判明したりする。)あまりにもそっくりさんなので、なんでここに徳川の御老公が!?っとナカムラに聞いてしまうほどであった。
別人だと言われるけど。
で、ギルカが烈にアレコレ聞こうと近づくが、烈はお前が先に名を名乗れっと彼を摘む
もちろんこれは国王に対する無礼な行為なので侍従長が即斬りかかるが無傷であり、逆にカウンターを食らわせるのであった。そんな烈にギルカはスマホウを使用して烈を地下へ転移させる。そこにはイストンが捕らえたキング・ヒュドラーが捕まえ封じ込められていた!!
こーして烈は
異世界にて異形の巨獣と戦うことになるのだけど、問題ないっと構え
そして真正面から戦い始める!!
服を噛まれた!?っと思ったらすでに脱いでおり、逆にその服を思いっきり引っ張って牙をもぐ!!
その牙をヒュドラーの4つの首の熱感知器官に的確に潰す!!
さらに残り4頭も的確に潰し、一頭一頭っと屠っていく。だけどヒュドラーの首はいくらでも再生し、その度により凶悪な姿となる
そんな姿を見た烈。そこいらの者であればこれだけ恐怖してしまうのだろうけど烈はそれを見て「最高にステキな展開だ」っと
異世界で邂逅した巨獣を前にして少年のように心躍らせていた!!
現世では武蔵に割られた右手、ピクルに食わせた右脚だったけど、
異世界ではそれらを全力で打ち込むことが出来きるし、一瞬の油断も許されない緊張感を肌で感じ取って烈は何とも愉快しいっと思うのであった。そしてヒュドラーの心臓は一つであることを知り、ここを破壊することで烈が勝つ!!
こうして、烈海王は完全復活するのであった!!
このヒュドラーとの戦いで外界には愉しそうな遊具がたくさんある事を知った烈は
ナカムラとも別れを告げて一人外界へ飛び出していく!!
ナカムラは仲村と書き、仲間の仲であったけど、烈的には城壁の外の世界のほうが楽しめるって事でここで袂を分かつことになる。
そして城壁の外へで早速ゴブリンと遭遇し、ここでゴブリンの群れと戦うことになるのであった
特別編が収録されていて烈が一つ目巨人と戦うことになるのですが、かつて魅せた技を使って倒す様子はまさに「これが見たかった!!」っていう戦いでしたなぁ。
ホント城壁の中で「あがく者」としてよく分からない事になるより、
異世界のモンスターどもを相手に彼の技を駆使して倒すって展開のほうが絶対おもしろいって思いましたよ!!
2巻にてようやっと見たい展開になった感があり、次巻から本格的に城壁でモンスターとの戦いの様子が描かれるかと思うとメチャ楽しみです!!(それと同時に
異世界のモンスターを調理して喰らうって展開も楽しみにしています!!
一巻でのコカトリス調理は1コマで終わってしまった点がすごく残念だったので)
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