シャングリラ・フロンティア 4巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
同名小説の
コミカライズの第4巻。
この巻では七つの最強種「墓守のウェザエモン」討伐に向けての準備と、ウェザエモン戦の様子が描かれています。
ペンシルゴンは以前ウェザエモンと戦ったことがあるので、その経験を元にサンラクとオイカッツォと組んで挑む!!
登場した時、ペンシルゴンってサンラクと顔見知りの単なるPKキャラかと思ってましたけど、今回のNPCとのやりとりを通じての反応で、その考えかたが変わりましたなぁ。
ペンシルゴンに隠しエリアへ向かうサンラクとオイカッツォ。
そしてそこでNPCのセツナと出会う(この時彼女がサンラクを見て喋った言葉にはナニかありそう・・・)
その後、二人の元にユニークシナリオEXを受けるかどうかの選択肢が現れ、当然二人はそれにOKする。こうして、ウェザエモン討伐シナリオが開始される。
それにしても
なんかペンシルゴンキャラが変わっていない?って思ったけど、ここで彼女はこのNPCにかなり感情移入していることが判明(こんなかわいい表情を魅せることもあるのか!!)
その告白を二人は笑うことはせず、「何事も本気で取り組んだほうが楽しい」っと返答するのであった。
そしてその後、サンラクの方はレベルが規定値まで達したのでログアウト。
現実世界で楽郎の家族との会話の様子が描かれています。またペンシルゴンの中の人はモデルであることも判明する
(ペンシルゴンはかなり顔を似せたんだなぁ)
また楽郎はペンシルゴンからウェザエモンは超速フレーム攻撃、即死、範囲攻撃のオンパレードっと聞いてたので、だったら良い練習場所があるっとベルセルクオンラインへ。そこで新人さんと出会い、彼とバトルをする。その中で新たなバグ技が見つかったりしつつ、これを楽しむ姿が描かれていました
その後、兎御殿にてスキル合体やスキル秘伝書を手に入れるのだけど、結構な金を取られるのであった
またペンシルゴンがウェザエモン戦時の前に一つ問題があることを伝える。それは阿修羅会の問題。彼らはこの条件を知っているのでこのままだとかち合うこと可能性が高い。なので、最近アップデートされた「PKが他のプレイヤーが倒した場合、懸賞金に加え、彼らがもっていたアイテムや装備品の所有者が倒したプレイヤーに移る」というのを使って阿修羅会を潰そうと企てる
こーして阿修羅会を連合軍が総出で倒そうと群がり、サンラク達は邪魔が入ることなくウェザエモン戦に没頭出来るようになり、ウェザエモンのいる場へ向かう!!
そして七つの最強種・墓守のウェザエモン戦が始まる!!
このウェザエモン戦ではレベル差が150もあるので、勝利は時間経過だと思われる。だからそれ前提に攻略を考えていた。サンラクも実際にウェザエモンと対峙して倒せるような相手ではないことを知る。
サンラクは2分5秒(初見では最高記録)で死んでしまうも、死ぬのも前提で考えられていたので復活アイテムを使用して復活。「ゾンビ戦法」でウェザエモンとの持久戦へ!!
そして10分が経過すると第2段階へ移行。戦術騎馬・麒麟が召喚される。その麒麟の相手はオイカッツォが相手をすることに。
もちろん倒すのはムリなので、こいつとひたすらロデオをすることになる
ペンシルゴンは対価の天秤を使用し、貯めたマニーを全て捧げて追加ステータスポイントをサンラクとオイカッツォのステータスを上昇させる
それによりウェザエモンが構えから刀を振りかざす前に刀を攻撃!!それによりウェザエモンの刀を弾き飛ばすことに成功する!!
でもウェザエモンは刀を持っていない時用の技まで持っていた。で、避けた際に回避方向をミスってしまいペンシルゴンがピンチに!!
ここはサンラクが庇いなんとかペンシルゴンは無事だったけど、刀が再びウェザエモンの手へ!!
一方、オイカッツォは麒麟から振り落とされない方法を考えていていた
そんなこともあり、時間が経過!!本番の第3段階へ移行!!
初手で全体即死攻撃をしてくるようだけど、ペンシルゴンには秘策があった。ウェザエモンは分類上アンデットモンスター。なので
聖水が効果的!!
これで全体攻撃をキャンセルさせることに成功。
そしてウェザエモンの身体が崩壊を始めており、おそらくあと10分凌げはサンラク側の勝利。
でもサンラクはただ凌ぐのではなく反撃を考えていた。そして新装備を披露してウェザエモンとマジの戦いを開始するのであった!!(鳥あたまじゃなくなっている!!)
って感じのウェザエモン戦の準備とウェザエモン戦がメインとして描かれていた巻でした!!
さすがユニークモンスターってだけあってか、アレコレ対策をしなかったらどう見ても無理ゲーな攻撃のオンパレード!!(第3段階時の攻撃とか、初見なんて絶対に無理だろ、アレ)
でも、そんな理不尽だからこそクソゲーマニアな楽郎がより燃え上がるってわけであり、残り10分。楽郎はウェザエモンとどんな戦いをしていくのか、すごくワクワクしますねぇ。(それにしてもマガジン本誌で読んでいた時にはこの戦い長いなぁって思ったけど、単行本で一気に見るとそこまで気にならない感じですなぁ。)
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