後部座席のクロノセンパイ (AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
こちら艶々氏原作、小夏ゆーた氏作画による叙情浪漫漫画となっています。
物語は大きく2つ収録されており、ミステリアスな年上お姉さんとのドライブデート模様が描かれたタイトルにもなっている「
後部座席のクロノセンパイ」。もう一つが娘のような部下に翻弄されるオフィス秘め事「
3つの秘密」。
どちらもの話も直接的な表現はなくても「官能」と「フェチズム」がたっぷりと堪能できる、そんな内容になっていますよ!!
高校の帰りにいつも行く喫茶店に向かうタカ。そしてそのお店のオーナーである黒野さんに免許を取った事を報告する
彼女とは免許を取ったら車を運転させてもらえると約束していたので、お店締めた後に半年放置していた車を確認し、エンジンかかるのを確認したら早速海にいこうとせがむ。彼女と海のドライブするのが夢だったと頼み込まれ、了承する。でも彼女は運転はせず、しかも後部座席に座る。そんな状況で海へ。
そして彼女はズボンの裾を捲くり、海へ入ってはしゃぐ。その姿は大変かわいいかった
そんな時に引き波で黒野さんは腰までぐっちょり濡れてしまう。そのため彼女は後部座席でパンツを脱ぐためにズボンを脱ぎ始める。衣ずれ音にふと流し目をすると
黒野さんにバレていた。後ろ向いたら殺すと言われるも彼は正直な気持ちを伝えると、素足を差し出してくる
そしてダッシュボードの中にタオルがあるので、それで足についている砂をキレイにして欲しいっと。「お祝いとご褒美」ってことで。
こーして彼は黒野さんの足を拭いていく。拭かれているときの彼女は黒尽くめなので闇に溶けている感はあったけど肌だけはくっきり見えており、それがなんとも言えないフェチズムを生み出していた
そしてキレイになったと言うけど、彼女はまだ足を差し出してくる。それに対し彼は砂粒一つ付いてないっといい、キスをする
このときの黒野さんの表情がまた
そして今度は工場の夜景を見に行く。その際に座った場所が濡れていることに気づかなかった。パンツまで濡れてしまっていたので脱ぐと言い出す彼女。で、濡れたこともあって脱ぎづらい状態になっており、黒野さんはズボンを引っ張ってほしいと依頼してくる。
引っ張るってことはこのズボンが脱げれば・・・っと一瞬視線をそちらに向けようとするが、その視線に気づいた黒野さんに「こっち見ないの」っと言われる。
その後、引っ張りもあってズボンが脱げてしまう
しかもどうやらパンツまで一緒に脱げた模様。でも暗がりで見えることはなかった。
でもこの件で暗さは輝きを増すって真理を知ることになるのでした!!
夜の琵琶湖で泳ぐことになった二人。水泳場に着くと、彼女は服を脱ぎだす!!
ってすでに水着を着ていたのか!!
こーして二人、夜の湖を堪能する。黒野さんの身体をシルエットを浮かせてあたりは暗闇に落ちていく、これがまたなんとも言えないモノがありますなぁ。
いつものようにドライブに来たけど台風の影響で日本海側は大荒れ、さらに雨にまで降られる。そして雨風が強くなってきてよくわからない道をこのまま進むのは危ないっと雨風が収まるのを待つことに。
二人共濡れているので服を脱いでブランケットに包まることになるんだけど、つまりそれは黒野先輩も服を脱ぐってことであった!!
横を向いているけど彼女がブラを外す音は聞こえてくる
さらに後ろからくっつく感じになるので、彼女の双丘が当たるわけで・・・。
エッチな気持ちと同時に黒野先輩の手のやさしさを感じ、そして眠るのであった。
で、翌朝には雨風は無くなり、二人は海辺で本来のピクニックを。(ちなみに黒野先輩は白シャツを来ていた。
ここで彼女が黒い服を着ている意味があった事を知る・・・
でも今は別に・・・ってあさっさり言われるけどね。
その後、白いシャツを着た彼女が微笑んでくれるのだけど
ノーブラだから、先っちょが!?
そして帰りは黒野先輩が運転して帰るのであった。
ここからは別の話で「
3つの秘密」が描かれています。
総務課の部下の一人・牧。彼女は普段はいまいちフレシュにかけると思っていた
だけど、ある日着替える彼女の足の指にゆびわがある事を知ってしまう
それにより、彼女の関係に変化が現れていく。
彼女が足を彼の膝の上の載せてどんなふうに見えるかと訪ねてきた時に綺麗な足であること。特に指輪がいいっと伝える。その時の彼女の恍惚な表情に一瞬我を忘れてしまう
その後、彼女の足を愛撫することになる。
その後、彼女の2つ目の秘密を知ってしまうことに
彼女は彼の指を取り、ソレに触れさせる。びっくりして倒れた彼に彼女は3つ目の秘密を知りたいかと尋ねてくる。彼は完全に彼女に興味を持ってしまったのであった
そんな彼にもう穏やかな日常は訪れない・・・
って感じの2作品が収録されていました。片方はフェチズムが全面に押し出されており、もう片方は堪能モノになっており、どちらも直接的に魅せるという表現は描かれてないものの、だからこそと言うべきなのか、すごく魅惑的な話になっていました!!
特に「
後部座席のクロノセンパイ」に至っては漆黒に映し出される身体の一部って所がまたなんとも言えない魅惑がありますし、それと暗掛かりで見えないだからこそいろいろな想像が働くことでより魅惑的なシチュエーションになっている、そんな場面もありましたなぁ。
「堪能の名手」と「フェチズムの気鋭」が織りなす魅惑をたっぷりと堪能させて頂きました!!
艶々,小夏 ゆーた 少年画報社 2021-07-26
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