アオのハコ 1巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
バドミントン部に所属する猪股大喜。彼は女子バスケ部の先輩・鹿野千夏に恋をしていた。
彼女が自主練を真摯に取り組む姿に心惹かれていたが、そんな彼女に思いもよらぬ事実が発覚!!そしてその後も更に思いも寄らない事態になることに!!
そんな 道のりは遠く、想いは近く。青春ラブストーリー、はじまる!!
大喜には朝一番に会いたい人物がいた。それはバスケット部の千夏先輩。
大喜は中学の部活を引退し、高校のバド部の練習に参加させてもらっており、そして朝は自主練になっていた。大喜いつも誰よりも早く来ようと思っているけど、いつも一番にいるのがこのバスケ部の千夏先輩。そしてそんな千夏先輩のことが好きだった。
でも彼女はバスケ部の次期エースで構内問わず人気がある選手。かたや大喜は一回戦敗退でレベルが違いすぎる。同じバド部の匡にせめて名前とか覚えてもらえるようにしろっと言われる。
そんな二人の会話に新体操部の雛が割り込んできたりするのであった。
ある日、まだ体育館が開いてない時、千夏先輩は一人で待っていた。話しかけるチャンスだったけど、アレコレ考えて結局黙っていた。
でも彼女がくしゃみをしたのを見た瞬間、彼女に使ってくださいっとアレコレモノを渡し始めてしまう。気づいた時には突っ走ってしまったと、悔やむけど千夏先輩の方は特にこの件を気にしておらず、むしろ気遣ってくれてありがとうっと言ってくる。
その後、逆に大喜がくしゃみをしたので千夏先輩に渡したマフラーを逆に巻かれてしまう事に。そしてこのマフラーに名前が書いてあったことから、結果的には彼女に名前を覚えられることになるのであった
ある日、千夏先輩と女子バスケの監督が話している所を見かけて、それを見ていたら雛が現れ、茶化されてしまう
部活が終わり、体育館に忘れ物したので取りに行くと、千夏先輩はまだ練習をしていた。で、魅入っていたら彼女にバレ・・・ってボールを大喜にパスし、「1on1しよ!」と言ってくる。
こーして彼女と1on1をする。休憩の際に大喜が練習熱心であることを言われるが、でも千夏先輩の方がっと中学引退の翌日も練習していたことを話す。後から理由を知り、よほど悔しかったんだろうなぁ。そしてそんなに悔しがれるぐらい練習したんだろうなぁ。自分もそのぐらいがんばれたらって事を話す。すると・・・
彼女は一瞬泣いているかと思ってしまうような表情を魅せる。
ある日、母から千夏先輩の母親とチームメイトだったことを知らされる。それと同時に彼女の親が海外に転勤すると聞かされる
監督と会話していた事を思いだした大喜は朝ごはんも食べずに体育館へ走っていって、練習している千夏先輩に「インターハイに行ってくだい」っと熱い言葉を投げる。でも彼女は海外に行かないことを告げられ、また突張してしまったっと踵を返すのだけど、どうやら彼女が海外に行くのを止めたきっかけを作ったのがあの大喜の言葉だった!!
で、日曜日の朝。大喜はめちゃくちゃ恥ずかしいことを言った思いながら降りていく。今日だけは千夏先輩に会いたくなかったので、日曜で良かったと思っていたら・・・
え!?
そーいや知り合いの家に住まわせて貰うって言っていたけど、まさか自分の家だったのか!!
千夏先輩自身やはり人の家で暮らすことに緊張はしていたけど、朝練で見かけた大喜がいて、そしてジャンプを貸してくれたりすることで安心したっという
「安心?」っとちょっと複雑な心情の大喜だった。
その後、この件を匡に話すと周りにバレないようにしろっと忠告される。また千夏先輩の刺激を受け、大喜自身インターハイを目指そうと考えることになる
家で筋トレして、自分のプレーを撮ってもらったのを見ていると千夏先輩が見たいと言ってくる
その後、インターハイって言葉に千夏先輩も反応し、その後願掛けのミサンガを足首に巻いてくれた(しかもおそろい)
そんな千夏先輩を見てますます好きになる大喜であった。
女の勘は鋭いというか、雛はなんか察するモノがあった。
で、そんな時に千夏先輩が現れ、同居の件を秘密にするためにも無理矢理会話を切ったのだけど、それが原因で彼女を怒らせてしまう。しかも思った以上に怒っていた
匡に最初から話しておけと言われたけど、後の祭り。
でも、彼女と話す機会が出来て理由を話すと、彼女の方は違う理由で知らない人のフリをシていると思っていた模様。
しかもその件で安物物件を探そうとしていることが判明し、大喜は思わず「バカでしょ」って口にするのですが、この時の千夏先輩の反応が可愛いすぎでしたなぁ。
この誤解の件は終わりを迎える。でも千夏先輩と楽しそうに話しているのを雛が見ていた・・・。
そんな雛とは帰り道で彼女のがんばっている所を知り、「めちゃくちゃかっこいい」って事を言われ
かなり嬉しかった模様。
そんな時に千夏先輩と針生先輩が一緒に歩いている姿を見てなんとも複雑な気分に。その時はただの友達だと言ったけど、その後も結構親しくしているし、千夏先輩を「ちー」と呼んでいる事も知って距離が近いっと羨ましがる。
そんな事を思っていたけど、千夏先輩は自分の行動を見ていてくれた事で呼び方を気にいていた件はあっさりどうでも良くなり、部内戦に集中できるようになる。そしてその部内戦では針生先輩と当たりる事に。もちろん負けているけど大喜は大喜なりにバドが好きで千夏先輩のためにバドをしていないっと
でもどうにしないとっと思った時に靴紐を解けていたので結ぶ。その際にミサンガの件を思い出し前に進むって事を思い出すのであった
結果的には負けたけど、メンバー入りには成功する。
なんだかんだで悔しいっと思いながら帰宅していると千夏先輩が公園につれていく。
大喜がもっと練習したいと思っているっと練習に付き合ってくれた。
その際に彼女から「大丈夫」って言葉を聞いて、その言葉を信じれるっと思う大喜
その後、針生先輩が「ちー」と呼んでいる理由が判明する。
女子と同じ家に一緒に帰るのは恥ずかしいっと別々に帰ることになる。その時に大喜は「千夏先輩の方はこういう気にしないかもしれない」っと口にするけど、千夏先輩の反応は、おや・・・?これはもしかして!?
そんな感じで、凄く青春しているなぁって思う、そんな内容になってました。
大喜と千夏先輩のどちらも互いのがんばりをしっかり見ており、そして互いの言葉を通じて頑張れる、それがとてもイイよねぇって思いました。
現状では大喜は千夏先輩の事が好きだと宣言してて分かりやすい状態ですが、千夏先輩の方はどうなのか?って思いましたけど、この巻の最後の反応を見る限りでは大喜にチャンスあり!?
また雛の方も確実に大喜に好意を寄せていると思うので、この辺が今後どうなっていくのか?気になります!!
- 関連記事
-