姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い 2巻
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ハイスペックでいつも自信満々なくせによく可哀想な目にあう
負けヒロインである姫ヶ崎櫻子がカワイソカワイイなラブコメ作品の第2巻。
この巻でも櫻子が相変わらず不憫な状態になる様子が描かれているし、実際に櫻子のことが好きだけど、でもその想いが色々あって伝えられずいる夏樹、そして唐突に夏樹と暮らす事になった雪菜の様子が描かれています!!
櫻子は
負けヒロイン属性であるだけあって、ホント毎回のように不憫な状態になっていますが、でもそれが可愛かったりします。またこの巻では新たな
負けヒロイン属性の娘さんも登場!?
雪菜と夏樹クラスマッチ種目の二人三脚のペアとなる。その件で櫻子は口を挟む。だけど、彼女は今腹痛でトイレへ向かう
その間、二人は練習。その間でこの二人が本当の家族になろうと奮闘するアットホームラブコメが始まろうとしていた・・・が、本当の主役はこの櫻子なはずなのに
そんな状況下でもこんな扱いなのであった!!
その後、お腹痛い状態でなんとかトイレに向かおうとするさいにも色々もドラマがあるのであった。
で、夏樹とではなく、女友達の穂乃花との友情度がアップする、櫻子でした!!
ある夏の日、夏服姿を夏樹に褒められて舞い上がる櫻子。だけど、ブラつけていないことが学校についてから判明!!
それを意識したことで、急に胸の先が服と擦れるのが気になって・・・乳首が荒ぶろうとしていまい、それを懸命に抑え込もうとする
その後、穂乃花に相談して絆創膏を貼ることになるんだけど、自分の乳首の色より濃いのでかえって透けないかを心配することになり、結局可愛いシールを貼ることになる
で、その件で最初こそ意識していたけど、帰るときにノーブラに慣れてしまった櫻子
そんなときに限って帰りに雨が降る。夏樹にいれてもらおうとしたけどダメで、この雨の中ノーブラの状態で帰らないといけない!?って状況になってしまうけど、夏樹はしっかり心配してくれていた。こーして夏樹の傘に入って帰宅するんだけど、夏樹は透けて見えてしまった(よりによってこれか・・・)なので、夏樹は他の人の目から櫻子を守るみたいな感じで歩いてくれたのでした
そして理由はわからないけど、櫻子的にはそれが大変うれしかったのでした!!
雪菜がなにかあればい貝とすぐに夏樹を頼る姿が目撃されるようになり(コイツになら迷惑かけても別に構わんって思っているので)、それにより櫻子がめちゃ焦る
で、昼休みに夏樹と話す櫻子の姿を見たクラスメートたちはなんとしてでも夏樹と雪菜はクラス公認のカップル的な空気を払拭するべく、ここぞとばかりに夏樹と櫻子の推し始まる(まあ櫻子的には大変うれしいけど)
あとクラス男子の中でのそれぞれの評価がおもしろいことになっていたのだけど、相変わらず櫻子の評価は不憫すぎるなぁ
その後、校外学習の際にバスに乗ったのだけど、なぜか
こうなってしまい、クラス男子からいい思いしやがって・・・的な感じになるのであった。
夏樹は櫻子と雪菜の会話を偶然来てしまうことになるんだけど、そこで流れるような
負けヒロインムーブをかましてしまう櫻子であった
しかも勝手に見守り型のポジションにつことしてしまうし・・・
催眠術になんてかからないから夏樹にかけてみろという櫻子。でもなぜかかかってしまい、しかも夏樹が思っていたこと以上の行為を自らしてくる櫻子
そして人格改変まではじまってしまい、なんかめちゃ清らかな櫻子が!!
もちろん夏樹から元に戻るように言われ、戻るんんだけど、なんでこんなにうるさい櫻子を好きになってしまったのだろうかって一瞬思う夏樹の気持ちも分からんでもないわ!!
8年前の櫻子と夏樹の関係が描かれており、昔の櫻子はメスガキぷりはあった
でも本質的にはそのころから変わっておらず、そして世話焼き
そして8年後、それぞれの想いはすれ違いを起こしつつも、それなりにいい距離を保っているのであった(逆に言えばそこからさらに一歩をなかなか踏み出せない状態が続いているけど)
そして第3のヒロインである天宮秋が登場
彼女も夏樹へかなり懐いており、夏樹になら一発ヤらせてあげてもいいって思うほど
ちなみに彼女は疑似ブラコンをしてたけど、雪菜の存在を知ってしまうことになる。
彼女はスポーツ女子で、そして勉強はダメ
そして自分事になるととたんに弱くなるタイプ
それにしても夏樹の部屋で勉強しててクーラーが壊れたといっても、そんな表情を魅せてしまう櫻子さん・・・
雪菜の存在を知って秋も
負けヒロイン属性であることを知って笑う櫻子だけど、人のこと笑える立場にいないよね・・・。
そんな感じでこの巻でも不憫可愛い櫻子の様子がたっぷりと描かれており、また櫻子と夏樹の8年前の絡みが描かれており、今も昔も変わらない感じの櫻子の反応と、そんな彼女によって変わることが出来て憧れを持った夏樹はかつての櫻子のようなことを始めたって言う点、ここだけの話をみると大変「イイハナシダナー」なんですけど、ただそこから恋人まで発展出来ない所がなんとも櫻子さん可哀想って感じがあります。
で、そんな所に擬似ブラコンな妹・秋という第3のヒロインが登場するもすでに、妹枠には雪菜がいるために、一気に
負けヒロイン属性になってしまったわけですが、この秋もふくめた夏樹を取り巻くラブコメ模様、今後どうなっていくのか、楽しみです!!(それと櫻子がどんな不憫可愛い状態になるのかも!!)
安田 剛助 KADOKAWA 2021-09-27
安田 剛助 KADOKAWA 2020-12-26
姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い の記事
●姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い 1巻 - 「最強」であり「最弱属性」のヒロイン・姫ヶ崎さんはよく可哀想な目に・・・ -
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