ふかふかダンジョン攻略記~
俺の異世界転生冒険譚~ 6巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
前巻、白面金毛との戦いにて右腕にひびが入り、一ヶ月無理ができないジャン。そのため訓練やクロスとのレイドで過ごしていく。そんな中、前回の戦いで戦いの足手まといであった事実に思い悩み、自分の「役割」を探し始める事になるアロの様子、またゴブリンを巡り、レピアとカタナの対峙等、色々と物語は進行していく、そんな展開となっています。
なのでダンジョン攻略的な意味では、この巻ではほとんど進んでいない、そんな巻でもあります(その分、肌率高めだった気がしますけど)
最初はアロとナァルの会話から。自分が完全に足を引っ張っていること。そして男たちに比べ、どう鍛えても「追いつけない」ってことに悔しさを感じているアロ。それに対してナァルの方はそもそも価値観が違っているのでそもそも悔しがってないし、アロがなんで悔しがっているのかを逆に聞いてくる。そこでナァルの村に伝わるめちゃ強くなれる「益荒男鍛え」の話が出てくるけど、それは要はお相撲さんの肉体改造法と同じものだった。それをすると「めちゃ動けるハイスペック怪力デブ」になるんだけど、それはちょっと・・・っと遠慮するアロ。
でもそれは本音ではないかっとナァルが言う
その件で、アロはいろいろと思う所はあったものの、結果的にナァルとの会話でいい感じに元気がでたのであった。
それを聞いていたメイドのウォルは一安心。で、ここから彼女の話になるのですがどうやらジャンにガチ恋したことが語られる
まああの白面金毛戦でのジャンを見たら分からんでもないよね。
そしてジャンとシちゃう妄想をシ、濡らしてしまうほどであった
でもガチで告るのは重いんじゃないかとかいろいろ考えていると、そこにナギさんが現れ、背中を押しつつ優しく釘刺すのでした
クコロ達はオーク帝国に向かう途中で「死の森」へ。そこでなんで死の森と言われているのか、その理由を知ることになる。それはアラクネの巣であった!!そして
セレスはいきなり首ごと身体を持ち上げられあわや首を折られそうになっていた。
どうやらアラクネの社会では男女が逆転しており、保護対象は男。そして人間の女は敵である以前に彼女らに軽蔑されている模様(男からも)
そして本気で怒らせたらテオでも戦士長でも物理的に止められないらしい。
話はジャン達へ。ジャンの負傷で一ヶ月ほど無理ができなくなったので、訓練やクロスとレイドを組んで過ごしており、コカトリスを狩っていた。
そんな時にコカトリスの襲撃にあって女性陣は4人の連携で一体トドメそさす
安心したところにジャンが声をかけてきたのでそちらに視線を向けると・・・
ジャンとクロスだけで本隊である4匹を倒しきっていた。ってかジャンは右腕を負傷中だったよね?(ジャンの身体は鍛え抜いた努力の塊ではあるけどさ。)
それを見たアロはまたもや考えることになるけど、それを見たクロスは「コレが自分の役割っていう価値を作れ。そうりゃそれ以外のことで人とくらべてどうこうとかあんまり思わなくなる」っとアドバイスをおくるのでした。
また一方ではゴブリンを殺しまくっているレピア(赤子でも問答無用に殺していた)に対し、コレは放置できないっとカタナが対峙する事に
レピアはここでカタナを殺したくないから引いて下さいというけど、カタナの方はレピアになんでそんなマネできると思っているの?っと言い返す
ってか敵にしてはいけない輩を敵にしてしまった感が半端ないなぁ。
事実、カタナは御使い様の「裁き」を払いのける。どうやらレピア自身はこのネタの正体を知ってないのか(確かに知ってしまったら発狂するな)。その後、報告したらゴブリン側につくっていうカタナの言葉(要約)を聞き
「お互い出会わなかったし何も見なかった」ってことにしてその場を去るレピア。そして去りながらなんであんな存在がいるのかと恐怖するのであった
マジでカタナって何者なんだろうな。ホント「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」のオリツエの国の出身だったりするのだろうか?だってゴブリン語ペラッペラにしゃべっているし!!
再び、ジャン達へ。アロはクロスに言われたことについて考えており
その中で「発明家」って言葉で火がつくのであった
再びクコロ側の話となり、アラクネの里に滞在し今のとこはトラブルなしであり、生きて出られそうであった
とはいえアラクネからは汚物でも見るような目で睨まれ、本当に軽蔑され嫌われていることを知るのことには違いなかったけど。
で、クコロとメキシの方はカタナの言葉を聞いて自分達の今の状況を受け入れているが、セレスだけは彼女の中の「絶対のモノ」が壊されないように代わりにクコロの言葉や現実が彼女の中で無茶苦茶に捻じ曲げられ無視されている状態になっており、どんな言葉も届かない状態になっていた。
今はテオ達の「無理に無理を重ねた慈悲」のおかげて生きており、それが尽きた瞬間彼女は死んでしまう。せっかく生き残った仲間がっとどうすればいいのかっと思うクコロであった。
そのテオはアラクネの里で安静にしている白面金毛の元を訪れる。で、白面金毛をここまでした輩が「ジャン」だと知り、流石の彼もこんな表情になる
その後、白面金毛との会話にて恩は返し終わっているから後は完全に彼(ジャン)の責任だら俺の預かり知るところではないっと言う。
そしてテオは今自分は3匹ほど人間のメスを家畜として連れており財産だから手を出すなというと、殺意丸出しながらも納得はしれてくれた。
その後の会話から白面金毛はテオに「義理堅い」っていっていたけど、テオってもしかして人間に育てられていたりするのだろうか・・・
再びジャン側へ。アロは発明家の第一歩を踏み出し、ジャンの腕もほぼ完治。ひとまず一週間様子を見るって状態にまで回復した。なので一週間後に
本格的にダンジョン攻略を開始することになる!!またクロスもついてきてくれることになるのであった
またカタナ側の話になり休憩している彼女の元に何者かが!!
ってカタナのお兄ちゃん!?彼は観光出来ているらしく、ここは母親の故郷だと。ってことはカタナも・・・(この「お兄ちゃん」は二足歩行してなかったからハーフぽいし)
そんな感じの話が展開されており、今回はジャンが負傷したってこともあってか、話的(ダンジョン攻略)には進んでいないって状態ではあったと思います。
そんな中で色々と気になる動きはあり、そして前巻に比べると肌率が異様にあった巻でもありました。
アロはクロスの話から発明家を目指すことになるようだけど、彼女が考えている方法を実現するとしたら禁忌に触れそうな気がするけど・・・どうなんだろ?
それとカタナは出生周りはホント気になるので、何処かで明らかにならないかなぁ。
KAKERU マッグガーデン 2021-11-10
KAKERU マッグガーデン 2021-07-09
KAKERU マッグガーデン 2021-03-10
ふかふかダンジョン攻略記~
俺の異世界転生冒険譚~の記事
●ふかふかダンジョン攻略記~俺の異世界転生冒険譚~ 5巻 - 最強のレッドキャップ「白面金毛」襲撃!!ジャン達は生き残れるのか!? -●ふかふかダンジョン攻略記~俺の異世界転生冒険譚~ 4巻 - 人間を獣害と定めたレッドキャップ「白面金毛」の驚異が静かに迫る!! -●ふかふかダンジョン攻略記~俺の異世界転生冒険譚~ 3巻 - 「ふかふかダンジョン」に挑む最強最高の冒険者たちが続々登場!! -●ふかふかダンジョン攻略記~俺の異世界転生冒険譚~ 2巻 - 素っ裸で生存する基本教練を受けるジャン達。更にとんでもない出会いが!! -●ふかふかダンジョン攻略記~俺の異世界転生冒険譚~ 1巻 - 異世界に転生した元・派遣社員が超巨大ダンジョンに挑む! -
- 関連記事
-