帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline 3巻
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「コハエースGO
帝都聖杯奇譚」のリメイクコミカライズ第3巻。
真瓦津の策略により、軍に追われる奏丈達。しかも負傷した九十九がかなり危ない状況。そんなな時に、セイバーはライダーと名乗る白い軍服を着た男とセーラー服の美女と遭遇。彼は同盟をもちかけてくる。その意図とは!?
ってことで表紙に描かれているライダーさんとお竜さんが登場する巻であり、また奏丈の決意とセイバーの絆が深まっていく様子も描かれています。
真瓦津少佐にバーサーカーを召喚してもらうために第三帝国は「IV型英霊拘束具」を作成。これでバーサーカーの力を意のままに操ることができるっという。
更にレイター少佐はアサシンを貸し出すとまで言ってくる。そして第三帝国と大日本帝国が聖杯戦争においても同盟を結ばないかと。
そんな経緯があり、真瓦津少佐とレイター少佐は会話を進めていた。でも真瓦津少佐は魔術の秘匿に微塵も配慮がない真瓦津少佐。それを見てレオター少佐は彼を傲慢だと評価する
真瓦津少佐との会話が終わった後、レイター少佐はまた微妙な表情をする。その後、「アサシン」と召喚した英霊を名を呼ぶけど、「アサシン」と呼ぶなっとレイター少佐の持っていた酒瓶をかっさらう。そしてセイバーとの勝負の件をまだ怒っている模様。
レイター少佐からが「貴方は命令に応えるだけ考えてないさ」っと言われ、マスターとサーヴァントの間に不穏な空気が流れるのであった。
で、アサシンの所に何者かが現れ、こいつはセイバーのマスター、つまり奏丈の事を聞いてくるのであった
(ここでキャスターが登場なのか)
で、奏丈側では九十九は聖堂教会と電話しており、拠点を提供して欲しいっと連絡するが、承服しかねると言われる。なので九十九は渡された聖遺物と取引をしようとするのだけど
レプリカであることが判明する。また何か話をしたようだけど、一体・・・。
その後、憲兵が現れたので裏口から去る。
隠れる場所を探しながら、九十九の指を一応繋げた時の過去話が語られ(ってかブラックジャック読んだだけで指接合できる奏丈すごくない?)、その際にセイバーとの会話があるのだけど、その表情を見た奏丈はなにを感じたのだろうか
その後、九十九が倒れ彼女を背負うことに。
自分がマスターになってどんどん悪い方向に転がっている。でも九十九は絶対こんな時代で死なせない。死なせてたまるかっと。でもそんな二人は軍人がすでに発見していたのであった。
九十九が目覚めると無人の診療所であった。奏丈が解熱剤と鎮痛剤を打ってくれていた。
そして九十九が聖堂教会と話をしていた内容が語られる。それはマスター本人の意思さえあれば監督役に令呪を預けて棄権することができるという話であった。なので放棄する意思があるのなら自分の所に連れて来なさいってことだった。奏丈は一瞬聖杯戦争から抜けられる・・・?そして九十九がマスターになれば元通りに・・・って一瞬脳裏に浮かんだものの、指が千切れている今の状態で戦えるはずがないだろっと自身を殴る。そんな奏丈を見ながら指のこと責任感じるなら筋違いだと。そして自分の願いは自分で叶えるっという
なんでそこまでして・・・っと問うと、自分の命を懸けて明るい未来を奇跡を必ず勝ち取るっと言う強い意思を示す
そんなばあちゃん重い聖杯への願い。奏丈には受け止めきれるシロモノではなかった。
その後、九十九は奏丈を横に座らせ、これ以上殺し合いに巻き込みたくないこと、死んではいけないこと。死んだら悲しむ人がきっといることを伝える。それを聞いた奏丈はばあちゃんとの最後を想い出し、そして「やる」と答え俺たちでこの戦争を終わらせようっと言う。奏丈、覚悟完了の瞬間でもあった
一方、セイバーは軍人たちに視られていたことを察知しており、その場へ向かうが、すでに軍人たちはやられており、そこにはライダーの姿が。そして同盟を条件に自分の住まいに来ないかっと言ってくる。その目的はアーチャー・織田信長を討つためであった
奏丈の方はまた九十九の熱が上がり始め。ここにいつまでいられるか分からない状態となっていた。
そんな時奏丈はあの小説のことを想い出し、そしておばあちゃんがやりたかったこと、そして自分にしか出来ないことが多分分かった気がするのであった
一方、ライダーに連れられそして話を聞くセイバー。二年前にも織田信長は参加しており、突然の聖杯消失により聖杯戦争は中止。でもライダーはアーチャーが持っているのではないかと考えており、そして信長はこの時代この国において間違いなく最強の英霊であり、だからこそその魔王を退けたセイバーの力が必要だと言う
それに対しセイバーは、ライダーに攻撃を加える。そして令呪がないことを確認し貴方がサーヴァント・ライダーですねっと問う。そしてなんでサーヴァントがマスターのふりをするのか分からずおとなしくしていた模様。そしてマスターを守るのが自分の使命なので、少しでもその障害になり得るものは斬るっと戦う構えであった。するとライダーと一緒にいたお竜さんがセイバーと戦いはじめる。そしてお竜さんが言う、あれは人じゃない。もっと違う何かだっと
そこへ奏丈が登場。そしてライダーから奏丈へ同盟関係を持ちかけたけどセイバーに断られた事を伝える。セイバーは戦う事を選ぶけど、奏丈は
九十九の安全を保証するのなら協力するというのであった。
場面は切り替わって真瓦津少佐側。なんというかどんどん小物臭が漂ってきてますなぁ
そして奏丈側へ。九十九が目を覚ますとそこは探偵事務所であり、そして目の前にはお竜さん。その後、彼女が治してやるっと九十九の指を咥え込む
その後、指の一本一本を丹念に舐めると、指が治った!!お竜さんの唾には治癒効果があり、そのため九十九は全身を舐められる事になって傷は癒える。
その後、奏丈はセイバーと二人で話すことになり、そこで奏丈は自分はこの時代の人間ではないこと。そして九十九は自分のおばあちゃんであることを話す
これを聞いたセイバーは流石に驚いた表情を見せる。
そしてこの帝都は消滅してすべて海なっていることも話す。そしてばあちゃんは多分帝都が消滅する未来を変えたかったんだと思うと告げる。(で、この会話ライダーが聞いているわけですが、どうなる!?)
で、本来なら帝都は消滅して戦争も終わっている。でも奏丈が来たことで歴史が変わった!?
そして奏丈はあの日帝都で何が起きたのかを知って帝都が消滅する未来を変える、その事を強く思うのであった
そしてセイバーにも一緒に闘ってくれないかと相談するとセイバー側はそれに応えてくれるのであった
ってかここのセイバー、めちゃ美しいなぁ。
その後、ライダーから話を聞き陸軍第四魔導機関研究所に使われなかった聖杯があることを知らされる。同時に信長がいない間に何を指定なのかを探っていた真瓦津少佐はそこでナニかを見つけ驚愕していた
信長は一体何を作るつもりなのだろうか?
また新たなマスターが日本へ現れる。今度のマスターは
チャイナ娘。ってかすごくメスガキ感があるなぁ。
そんな感じでこの巻では奏丈の決意、そしてセイバーとの絆が深まったり、陸軍に追われかなりピンチだったところをライダーが同盟交渉をしてきたので、九十九の身の安全を対価として同盟を組むっと奏丈側はとりあえず身の安全が確保できた感じですねぇ。
そしてセイバーと絆が深まった点もかなり大きいかと思います。セイバーさん、どちらかというと今まで寡黙だけどめちゃ怖いって感があったけど、今巻だけでかなりいい感じになってきてますし。
奏丈は帝都消えた理由とその未来を変えることができるのか?信長がやろうとしていることとは何なのか?最後に現れたマスターの今後の動きも気になりますねぇ。
平野 稜二,経験値,TYPE-MOON KADOKAWA 2021-12-03
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帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline の記事
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