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君は冥土様。 4巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
この巻では雪の中で徐々に芽生えていく感情の様子が描かれています(その雪がまたかわいいかったりするんだよねぇ。)。また彼女の悲しき過去話も描かれており、彼女は始めから殺し屋ではなかった!?
でもその感情への戸惑いや素直さが人好との関係をより複雑にしていく・・・。
それと人好側でも父親が登場し、彼が冗談を言っているように見えたのだけど・・・
最初は人好とリコの会話で雪が恋愛感情とか抱くのか?って会話を。そこからリコが片思い診断を人好に対して行い、96%の確率で両思いって結論達する。
そこへ雪が帰宅。普通に会話している分にはいつもと変わらず接せるんだよなぁって思っていた
そこへ、リコが雪に対しても片思い診断を行い、その結果があまりにも高すぎた!!
その後、こたつに入って食事をするのだけど、その際にリコが好き放題言うので余計意識してしまうことになったので、天誅を下そうとするのだけど(こたつの中でリコへ向けて足蹴り)、リコだと思っていた足は
雪であり、余計意識してしまう結果になるのでした!!
恋の定義に関してアレコレ悩んでいる人好。そんな時目覚めると目の前に雪が!!
人好が連日悪夢を見ていた雪に添い寝くらいならいつでも言ってなんて言ってしまったのが原因だったりする
人好的に過去の告白のトラウマが関係しててどうしても一歩踏み出せなかったりする。
一方、雪はモップがけ。初日の大失態の汚名返上するチャンスっと頑張ろうとするが・・・
あげもち太郎の邪魔でこんな感じに
そしてずぶ濡れになった雪さんに午前中に風呂掃除したから入ってと声をかけるのだけど、濡れた雪さんに・・・
でも人好はそれを振り払う。過去に自分の前からいなくなった人たちを思い出して、雪が自分の目の前からいなくならないように、自分から今の関係を壊したくないって恐れが人好にはあった。
で、お風呂を温めの準備をして戻ると、雪は濡れているにも関わらず、膝枕を準備しているって表情で人好を迎える
それに対して恥ずかしいこと、「普通」は高校生が女性に膝枕をしてもらうのは、なかなかチャレンジャーだという。すると雪は涙を流すのであった(しかも自身でもこの事に気づいていなかった)
ここから雪の過去話が描かれており、彼女の本当の名前はマリア。そして神童であったこと
そしてすごく幸せな生活だったけど、ある日を境にそれがどん底へ
一度は死を考えたけど、母の言葉を想い出し愛する人の為「生存」を選択。そして執着が両親への愛から生存と妹にシフト。でも妹に拒絶され、生存ただ一つになった。そんな彼女だけど
再び涙を流すほど、愛する人と出逢うのであった。(でも今はまだお互いに前途多難)
話は1月1日へ。その日は人好の誕生日であり、それをリコから聞いてめちゃ涙を流す雪
どうやら彼女の涙腺が崩壊してしまったようで、何かあるとすぐ泣いてしまう状態になっていた。
で、あの涙を流した時の過去に話はさかのぼり、人好は雪をなるべく悲しませないように苦心した結果、3日間ほぼ完徹を余儀なくされ、年明け早々に力尽きで寝てしまう。
雪はナカからお誘いがあり、お詣りに行く事に。そこでも涙を流してしまう雪
そんな雪に対してナカは自分の経験から悲しい気持ちが全部涙と一緒に流れちゃうまで泣きまくちゃいましょっとアドバイスを送るのでした
人好の好きなもが入っているカプセルトイを回すが、なかなか目当てのものが出ない。そんな時に出会った紳士に欲しいガチャが出てこない時のおまじないを教えてもらう
でもそれにより本当に欲しい物が出てきたのでした。その紳士と分かれる際に「またどこかで」っと言う。人好の携帯に父からの電話が来ていたことから、これはもしかして!?
で、帰宅する父。やはりあの紳士は人好の父だった。そしてそんな父と会話しながらそわそわしている雪を見て、アレな想像をしてしまう人好
まあ雪的には人好にプレゼントを早く渡したくてうずうずしていたんですけどね!!
で、リコは父は雪が暗殺者であることを知っててOKだしたねって聞くと、彼は冗談をほのめかすのだけど・・・
その後、父と妹がタクシーに乗っていなくなったあと、雪はやりたいこと優先モードとなり、屋根の上で二人きりになった際に、人好は雪に家族になるためにここに来たのなら、雪と家族になりたいと伝え
雪のことが好きだと言うと、雪も大好きだというけど
その反応から雪は親愛での大好きだと人好は感じ取っていた。でも実際には雪的にはまだ分かっていない感情
であった。
場面か変わって人好の父が母とあっているのだけど、「俺の贖罪」とかなにかあるような言葉とか、母が本当に吸血鬼だったぽい描写が!!ってことはあの父の言葉は本当だった!?(この辺りの話は今後明らかになっていく感じかなぁ。)
グレイスが現れ、妹の件で成果があったけどただで教えるわけには行かないっと飲酒ファイトが始まる
どうやら泣き顔を見たさに帰宅したようだけど、全然勝てなかった。その後、なんとか雪が負けてお酒を飲むことになったのだけど、彼女は絡み酒なようで、こたつの中で人好と手を絡ませていたのでした!!
それにしてもこの雪、めちゃかわいい!!
最後に番外編2として雪の過去を夢として見ている話の様子が描かれていたりします。
そんな感じでこの巻にて雪の本名の判明や生存の為に自身を壊した彼女が再び人間に戻りつつある様子が描かれていました。典型的な点はやはり「涙」でしょうかねぇ。またまだ無自覚ではあるけど、恋心も芽生え始めたようで・・・。でも人好とはかなりすれ違ってしまっている状況ですが、ここからどうなっていくのか、気になる所です!!
それと人好周りでも父親登場からまさかな展開が描かれており、この辺りも今後いろいろと気になりますねぇ。
君は冥土様。 の記事
●君は冥土様。 3巻 - 初めての文化祭と、初めての友達。 -●君は冥土様。 2巻 - 雪の守りたい日常が、少しずつ築かれてゆく -●君は冥土様。 1巻 - これはひとりぼっちのメイドさんに家族ができるまでの物語。 -
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