コミック版
聖女さま? いいえ、
通りすがりの魔物使いです! ~絶対無敵の聖女はモフモフと旅をする~ 3巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
同名小説の
コミカライズ第3巻。
この巻では表紙に描かれている、新たなモフモフが登場しますし、新たにモフモフが追加となったこともありちょっと複雑なザッくんとのモフモフバトルも勃発したりします!!(ってかザッくん魔王なはずなのに・・・)
そんな感じで今回も楽しく読むことが出来る、そんな巻になっていますよ!!
神狼フェンリルは聖女マリアンヌに捕らえられていた。彼女は最初こそ優しい口調で話していたけど、それが次第に横暴な感じに変わっていく。
フェンリル自身、従うのは聖女のみっとマリアンヌはあくまで職業「聖女」なので、従うに値しないっと。
散々足蹴した後に本当にフェンリルの探す聖女はいるのかっと問いながら時間になったので去っていく
マリアンヌの方は「全ては神のために」で動いており、神が望むならどんな手を使ってでもさらなる信仰を集めてみせるっと考えていた
フェンリルの方は15年前に嗅いだ匂いを元に外界に現れたようで、会いたいっと思っていた。
で、その聖女ではないかと思われるカナタさん。ザッくんの眉間の上を激しくこすり、とても聖女(?)とは思えない表情をしていた
更に完全にヤバいヤツな表情をさせながら、ザッくん成分をたっぷりと味わっていた
で、今カナタはモフモフセンサーが気配を察知したので、そこへ向かっている途中であり、同時にフェンリルも聖女の気配を感じていた。でも捕らわれているこの状況ではとても会いに行けない。更にマリアンヌが真の聖女を知ったら黙っているはずがなく、なんとしても聖女を守らなければっとフェンリルは一か八で分け身になることに成功する
そしてその姿はかわいいモフモフ。こんなの見たらカナタが黙っているはずがないだろ!!
カナタの方はお昼ごはんを用意し、それを食べたザッくんの反応がそれはもう凄いことになっていた!!
食事を終えた後、モフモフの匂いを察知したカナタは一目散にその方向へむかう。
その先にはフェンリルがいるのだけど・・・
ゴブリンに捕まっていた!!
今のフェンリルは本体に力を置いてきすぎたのでゴブリンに手も足も出ない状態であった。
そんな元へカナタが現れるのだけど、どうみてもヤベー奴にしか見えない、そんな姿であった
ゴブリンたちは死を覚悟したけど、カナタは物々交換を申し出て(先程食べていたホットサンドを提供)、フェンリルはカナタと出会うことができた。フェンリルはカナタを聖女だと思っているので胸に飛び込む。カナタからしたらモフモフが自ら自分の元に駆け込んでくるんだからそれは大変嬉しがる
でもそんな状況を見たザッくんは「なんだこやつは・・・」な状態になり、そして威嚇する
そして喧嘩を始めることになるんだけど、カナタからしたら両手にモフモフ状態なので我慢の限界・・・
こーしてザッくんとフェンリルはカナタによって吸われまくるのでした!!
げっそりしたフェンリルこの行為は何なのか?と思っているとザッくんは訓練だという、一度は「あれが・・・?」っと疑問符がついたフェンリルではあったけど、ザッくんの説明に納得してしまうのであった
似たもの同士なんだなぁ。
その後、カナタを聖女様だと思って話しかけるフェンリルだけど、カナタにはそんな記憶は一切ない(カナタは聖女の生まれ変わりなのかもしれないけど)。でもカナタの行動を見て在りし日の聖女との日々を思いだし、姿や名前が変わろうともカナタは自分が探し求めていた主であることには違いないっとフェンリルはカナタの仲間になることを伝える
こーしてカナタに「フェンフェン」っと名付けられる。
その後、ザッくんはフェンフェンに自分が何者なのかっと一度は本当の姿に戻るけど、カナタの視線を感じて即戻り、ザグギエルではなくあくまでザッくんであることを通すことになる。
そんな感じで、モフモフが2匹となり、幸せいっぱいのカナタ。でも現在絶賛迷子中。でも馬車が近くにあることを感知してそこへ向かう!!
その馬車は盗賊に狙われていたけど、カナタによってあっさり倒される。その後、馬車を走らせていた人物とであうのだけど、彼の名はアルバート・モルモであり、魔獣使い。そしてカナタは彼が記したモンスター辞典を持っていた。
つまり大ファンであり、そんな彼とまさかの出会いに緊張してしまうカナタであった。
そして彼の故郷マロン村に向かうまで彼と話をするのであった
マロン村に到着し、そして村長宅にお泊りすることに。ここにはお風呂もあり、ザッくんとフェンフェンがお風呂を満喫。その後のブラッシングの心地よさにそれはもう大変悦ぶのでした
その後、この村の食料の危機はゴブリンとオーガであることを村長たちが話している事を聞き、そしてゴブリンの巣へモルモさんが一人で向かおうとしていた。そこへ
カナタ達が名乗りを上げる!!
モルモが困っているなら同じ魔物使いとして助けないとっね(そーいってワープ使ってギルドでクエストを受理してくる)
でカナタたちだけで向かうはずだったけど、モルモさんが付いてきていた。どうやらゴブリンは凶悪な魔物ではなく、人里を襲う理由がなにかあるはずなので調査に同行させて欲しいっと
カナタはあっさりそれを受理。そしてその代わりにモンスター辞典の二巻を楽しみしている事を伝える
で、モルモはカナタの足に遅れないほどの健脚を見せていたけど、流石に年には勝てなかった。
そんなモルモをザッくんとフェンフェンがカナタの支援魔法を受けて背中(?)に乗せようとしてくれたけど、小さいがゆえに・・・。
そんな時、その支援魔法を自分にかけてくれとモルモにいわれてかけると
!?
なんとモルモの若い時の身体になったではないか!!(でもなんで上半身の服破けるんだよ!!)
そしてわしに続けっと走り出すモルモであった
そんな感じで今回神狼フェンリルことフェンフェンが新たにカナタの仲間に加わりました。新たなモフモフの登場でカナタのテンション爆上がりだし、ザッくんとのやり取りがまた面白く、最高でした!!
話的に裏では神の暗躍とか、オーガが原因なのかゴブリンが人里を襲うようになったとかありますけど、カナタとザッくん、フェンフェンのやり取りが大変おもしろいので、もうこれだでけでもイイんじゃないか?って思ってしまう。(ってかフェンフェンはおそらく元の姿に戻ったらモフモフ度が下がるので、結局フェンフェンのままで過ごすことになりそうな気がする)
それと同じ魔物使いのモルモさんも、いいキャラしてますなぁ。最後のぶっ飛んだ展開にはホントびっくり!!なんか「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」って感がありますけど、おそらく支援魔法切れた瞬間、大変なことになってしまいそう・・・。
飯田 とい,犬魔人 KADOKAWA 2022-01-27
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聖女さま? いいえ、
通りすがりの魔物使いです! の記事
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