株式会社マジルミエ 1巻
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就職活動に苦戦する女子大生・桜木カナ。
彼女は面接先で怪異に巻き込まれてしまうも。そこに駆けつけた
魔法少女・仁美の手助けしたことをきっかけに、ベンチャー企業「
株式会社マジルミエ」に
魔法少女として新卒入社することになり。
そしてここで彼女の物覚えが良いって長所が、存分に役に立つ事になる。
そんなお仕事×
魔法少女アクション、開幕!!
走るバイクの後部に立ちながら追ってくる怪異にステッキを向けている女性
どうやら彼女は
魔法少女であり、ホーキを喰われたので、こんな状況になっている模様。
そんな彼女ですが近距離魔法が使える距離になったので、それを放ち、そしてなんとか退治完了。
この世界での魔法使いとは、怪異退治業務を行う企業所属団体の総称な模様。
で、この女性・越谷仁美も
魔法少女であり、怪異に立ち向かっていた模様。でもホーキを失ってしまったので一般人のバイクの後ろに乗って怪異を退治したようだけど、でも一般人を巻こんでしまったことを咎められる。
どうやら彼女の会社には
魔法少女は仁美のみで、今度新卒で
魔法少女を募集することが決まったらしい
話変わって桜木カナは企業の面接を受けていた
でもことごとく落ちていた。でも彼女には物覚えが良いって長所はあった。
そんな彼女が次に受けた金融会社にて怪異が発生!!
そして丁度、仁美がいる
株式会社マジルミエに退治の依頼の電話が来て、仁美が変身して向かう
でも出会った怪異は想像以上に育っており、安全な退治には2人は必要。でも仁美一人で協力会社を探しても早くて来られるのが30分後。そこで仁美はこれから小規模魔法を連弾するので、弾を補充するサポートの協力を今いる人達に向けて募ることに。それに対しカナが手伝いを申し込む。で、攻撃するもその弾は対スピード怪異であるので、効いてなかった。
ここで、カナの記憶力が良いことが幸いし、役に立つときが来た!!
これにより怪異をコアを圧縮納品することに成功し、そしてカナも間近でみた
魔法少女に惚れ込みそのままマジルミエへ入社することを希望するのでした
で、カナがやってきたタイミングで社長・重本も戻ってきたのですが、
コスプレしたおっさんが出てきた!!
しかも仁美たちはノーリアクションなので普段からこの格好であることが判明(あと二子山って人もいるけど、集中モードで人目もあわせないなかった)
辞退を考えたけど、入社希望ってことで早速実地体験をすることってことでホーキに乗れることが判明し、辞退するは一度ぐらい試してからっと思うカナであった
その後、マジルミエはベンチャーであり、どんな新人でもすぐにプロになれる。カナも望めば今日から
魔法少女になれる。それを聞いてここでは自分は世界から必要とされていることを知る。その後、仁美が教えてくれるのだけど、彼女は感覚だけで乗りこなしているって事が後から判明するのであった。
なのでカナはホーキの勉強を始めていく。そんなタイミングで仁美とカナに怪異退治の案件が舞い込んでくる。カナはもちろん無理だと言うが、重本は仁美を助けてくれた記録から、あの時カナがやったことは普通に出来ることではないこと。気づいてないかもししれないが、カナがとても優秀であることを告げる。
そういった上で、不安があるのなら無理には依頼しないので、カナに決めさせる。
それに対しカナはそれを受理。なので早速変身用意を二子山に依頼。
すると彼は一目散に現れ、即変身プログラムを組む。
そして出来上がった変身アイテム兼社員証を受け取り、変身
変身バンクと共に変身完了!!
そして初仕事へ向かう。今度はホーキに乗ることが出来た彼女は仁美と共に怪異のいる場所へ向かう。
そこには人がまだいることを知った仁美はカナを危険に晒したくないので、彼女は一人で助けに行く
このまま万事事が終わるかと思ったけど、仁美のホーキに違和感を感じ、二子山に確認するとたしかに後部に魔法漏洩が起きかけている事が判明(カナの記憶力がまた生きた)。
でも仁美は新人を危険晒さすわけにはいかないっとこの状態でも攻撃をしようとしていた
そんな中、カナは再び記憶からこの状況をなんとかできるかもしれないっと、奮起!!
そして仁美を戻し、自分が魔法弾を撃ち込むっと言う。どうやらホーキには元々備わっているモード変更機能を活用すれば一発だけ魔法弾を撃つことが出来る。でもぶっつけ本番は危険では?っと思う中、重本は許可。新人を信じなくてベンチャーは名乗れんっと
こーして仁美を下がらせ、カナは魔法弾を放つ!!
そして無事に納品完了となる。
そんな先輩の指示通り動かず自己判断で本番ぶっつけの魔法実行を行ったカナはベンチャー向きの人材だと嬉し涙を流すのであった。
で、今回の件で厚生労働大臣から電話が来るも、重本はそれに臆すことなく返答していた
そしてカナが戻ってくると途中なのにも関わらず電話を切り、カナを出迎えそして社員として出迎えてくれた
で、改めて正社員の契約書や給与の話をする。基本給に加え歩合制な模様で、今回の件でさっそく多いお金をもらうカナ。そしてお金の重さを改めて知ることになる。
その後歓迎会へ
別の会社では非人道経営者が契約社員の魔法少女をクビにしていた・・・
こいつが今後、カナに関わって来ることになる?
ちなみに単行本でこの契約社員さんのその後が描かれており、この会社を出た途端にヘッドハンティングを受けて、のびのびと魔法少女をシている事が描かれています(救いがあってよかった)
描き下ろし番外編では社長のモーニングルーティンから会社に出社、そしてカナが出社してくるまでの様子が描かれています。
翠川さん、社長の服に対しての採点で10億点を下回ったことがないとか、小ネタもあったりします。
そんな感じで面接先で魔法少女と運命的な出会いを果たしたカナがベンチャー企業「
株式会社マジルミエ」の魔法少女として新卒入社し、そこで彼女の物覚えが良いって長所を活躍させていく、そんな1巻になってました。ベンチャー企業ってだけあってこの会社にいる人たちは皆、個性的だったりしますけど、このくらい個性がないとベンチャー企業としてはやっていけないってところもあるんだろうなぁ。
カナは初仕事を成功で終わらすことが出来ましたし、自分の長所を上手く発揮することも出来たしで大成功って感じですが、ここからが本当の魔法少女を知ることになる・・・とかそんな展開になったりするのかな?とにかく次巻の展開がどうなっていくのか楽しみです!!
青木 裕,岩田 雪花 集英社 2022-02-04
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