高度に発達した医学は魔法と区別がつかない 1巻
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大学病院の総合
治療医として働く天海唯人は自ら志願して離島の無医村にどうすることに。で、無事にたどり着いた唯人だけど、突然の雷鳴が鳴り響き、気づくと一人で見知らぬ
異世界の森に転移していた。
この世界は医療魔法が独占された世界であり、わずかな医療器具と自身の知識で、病魔や怪我に立ち向かうっていく！！果たして彼は
異世界の住人たちを
治療し、苦しむ人々を救うことができるのだろうか！？
唯人は同僚の医師と飲むことに。ここで山岸が子供が生まれることと唯人が離島の無医村に異動になる話が話題に。
唯人自身は困っている人がいるのだから誰かが行かなきゃいけないっとすごく行く気満々であり、出世とかにはあまり興味がない用に見えた。
そしてそこにフォローしている患者さんの容態が悪くなったと電話がかかってきたので、戻ることに。ちなみに唯人は酒好きだけど、今は飲まないらしい。更に本当は山岸が異動だったのに、困っていると聞いて自分から名乗り出た模様。とにかく彼は「他人のために」ばっかりであった。
そんな彼は無医村へ向かい、地元の人達と話をしたあとに診療所へ。そこで一休みしているとものすごい雷が診療所に！！
で、唯人が気づくとそこは、見たことがない場所であった。で、誰かいないのかと動いていると、こぼれたスポーツドリンクを啜っている生命体が！！
それはゲームのスライムのような容姿であり、最初は夢でも見ているのかと思ったけど、現実であることに気づく。その後、この生命体がスポーツドリンクを所望する動作を示したので、再びあげる。
するとそこに耳の生えた女の子が降ってきた。さらに変な呼吸をしていた。彼女はそんな状態で唯人に何かを伝えようとするのだけど、聞き取れない
そんな時、あのスライムらしき生命体が唯人の顔を覆う。ナニが起きたのかとおもったのだけど、その次に唯人は少女の言葉を理解できるようになっていた。
彼女は「逃げて」っと口にしていた。ナニからにげるのかと思いながら彼女を抱きかかえると、そこにキマイラが現れ一目散に逃げる
で、このままでは逃げ切れないので、彼女を安全だと思われる所に一体置いて、医療用ペンライトを使って自分に注意をひかせる。で、キマイラは唯人に向かってきたので、ここからどうするのかと思ったら、あの生命体が助けてくれた！！ホントこいつナニモノなのだろうか？
その後、唯人は女の子の元に向かい、そして彼女の症状を把握する！！
アナフィラキシーであった！！
で、カバンの中からアドレナリン自己注射製剤を取り出し、彼女に刺す
そこへ近くの村の者が現れ、少女は村長の孫な模様。で、次に唯人になにをしているのかと問う。唯人は
治療していることを伝え、そして安全で清潔な場所へ案内シてほしい事を伝える。
で、村に案内さえ、彼女の
治療しているところをみた唯人の様子を見ていた村長は魔法師だとつぶやく
で、女の子の
治療はなんとか間に合い、彼女は意識レベルが改善された。
その後、人間が目の前にいたことで驚いて逃げ出そうとするも、あの生命体いよって元いた場所に戻され、
治療が終わる。
その後、彼女の名前はコロネだと判明。また唯人のは魔法ではなく
治療であり、学べは誰だって使える様になるっとの言葉を聞いて、興味を持つ。
だけど村長が現れ、「魔法は命よりも高価」である事を告げる
この世界での魔法はそんなにも凄いモノなのか・・・
で、奴隷であるコロネに教会以外で勝手に治癒魔法を使った事もあり、厄介事の種になってしまった唯人を消そうとするも、そこにキマイラが現れる！！
でも何故か襲ってこない。その後、あの生命体がキマイラの一部分を指し示し、そこを見ると槍らしきものが刺さっていた！！
で、唯人は村長に取引を持ち出す。この状況を収めることができるので、その代わりに自分とコロネを村から出させて欲しいっと。
村長がその提案を受けてくれたので、早速刺さっている異物を除去する作業へ。そしてこの作業にはコロネにも手伝ってもらうことに
そしてコロネには後で自分が見るけど、今は怪我した皆にきれいな水で傷を洗い、そして清潔な布で抑えて欲しいことを伝える。先程の村長たちとのやりとりでコロネ的には村の皆を助ける義理などないって感じかもしれないので、無理にとは言わないっと言うけど、彼女はそれに応じてくれた。
なので、唯人は異物摘出術を開始する！！
唯人の異物摘出術模様が描かれており、切り広げる形で抜去することに。
またコロネも唯人に言われたとおりに皆を手当すると言う。もちろん、最初は断られるもコロネの言葉を聞いた村人は手当を受けることになる
で、唯人は異物の摘出には成功するも、動脈を傷つけていたようで、大量の血が出てくる！！
でも出血点を抑える事で止まる。でも暗くなってきたこともあり、コロネに灯りが欲しいことを伝え、彼女が松明を持ってきてくれ、さらにいろいろと手伝ってくれたので、唯人は
治療を続けていく
そして夜明けとともに異物摘出術が終了したのでした！！
その後、川で血などを洗い流し、村長にコロネを連れて旅に出たい事を伝える。で、目覚めたコロネは唯人の元で手伝いをしてみんなの怪我や病気を治せるようになって戻ってくると伝える
それと唯人はこの世界の人間の国には肌がなじまない気がするので、コロネがいても大丈夫な場所へ向かう事に。またキマイラが妙に懐いてくれたこともあり、皆で出発するのでした
ここでタイトルコール！！（良い演出ですねぇ。）
で、場所は代わりエルフの国。どうやら患者は大変な様子らしく、治療のために派遣された人間が放棄＆逃走する！！
その後、この女王がナニか大変事になりそうになっていた・・・。
で、唯人たちの近くにこのエルフの娘さんが黒色狼に襲われた大変な事になっており、そこへ助けに入る
でも彼女は怪我を追っており、それを見た唯人は適切な処置を施す。で、目覚めた彼女により治癒魔法師だと勘違いされ、そして我々を救ってくださいっと言われる
それに対し、唯人は誰かが困っているなら最善を尽くすっと話し、彼女からは「血吐き病」を直してほしいと言われる。いろいろと考えられるけど、とにかく診てみないとっと再びキマイラに乗って目的地に向かうのでした！！
そんな感じで
異世界に転移してしまった唯人が、その際に持っていた僅かな器具と現代医学を武器に
異世界で出会った獣人や更に巨大生物を治療していく様子が描かれていました。
確かに魔法が存在する世界で、現代医学による治療を目の前でみたら魔法師？って勘違いするも致し方ないよねぇ。
次巻でも器具と現代医学にて患者に対してどんな治療をしていくのか、気になるところです！！
でも、今のところは持ち合わせていた器具があるのでなんとか治療出来ているけど、そろそろ残りが厳しくなってきているので、今後はどうしていくのだろうか？その辺りがすごく気になるのと、あのスライム的な生命体は何者なのか、って点もすごく気になります。！！
瀧下 信英,津田 彷徨 講談社 2022-05-09
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