コミック版
才女のお世話 1巻
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同名小説の
コミカライズ第1巻。
男子高校生・友成伊月は、両親が夜逃げしてこれからどうしようかって状態の際に、ふとしたことから誘拐に巻き込まれてしまう。ここで伊月は日本随一の財閥のお嬢様・此花雛子とであい、そしてそこから彼女のお世話係をすることになる。
雛子は表向きは才色兼備な雛子だが、その正体は生活能力皆無のぐうたら娘だった。しかし、家の都合で、学院では「完璧なお嬢様」を演じなければならない。
これはキャプ可愛いお嬢様との主従を越えて始まる恋物語。
伊月の家はすごい貧乏であったけど、彼自身がバイト掛け持ちをするなどしてなんとか自分の学費は貯めていた。そんなある日、帰宅すると父と母の姿はなく、「達者でな」っと書かれた手紙が一つだけあった。
で、ご近所さんに確認すると
なんと、伊月を置いて夜逃げしていた!!
手持ち二百円しかない伊月は明日からどうなるっといろいろな事が頭の中を過っていたのですが、そんな時に学生証が落ちていたので声をかけると・・・その持ち主さんは誘拐されているところだった!!で、声をかけた伊月も目撃者は放おっておけないっとばかりに一緒に車に乗せられてしまう。
ちなみにこの女の子は此花家のお嬢様であった!!
で、その彼女が目を覚ますのだけど、第一声が「トイレ」っと言い、問題なければ漏らす気だった。更にトイレから出てくるとスッキリしたとか言うし、最初に見た時と印象がかなり違う感じがした
その後も、お茶を要求したり、ペッドボトルから水をうまく飲めなかったり、非常に鈍くさく、本当に此花家のお嬢様なのかっと誘拐犯すら疑問に思う所であった(此花家の令嬢は「完璧なお嬢様」って呼ばれているらしいので、余計に)
その後、どうしてここいるのかっと尋ねる彼女に学生証を届けようと思ったことをつたえる。その後、学生証にある何かを押した彼女は助けが来るまで寝るといい、そして伊月の膝を枕にして寝る
犯人の方は此花家との交渉が上手くできてないようで苛立っており、そんな様子をみた伊月は彼女に刺激するような発言はするなっという。さらにいざとなったら盾くらいにはなれるという伊月に対して「なんでそんなことしてくれるの?」っと彼女が尋ねるので、「さあな」っと答えるのだけど、実際には彼女のお陰でお先真っ暗で自分でも誰かを助けることが出来ると思えたから。で、ここで彼女の名が雛子であると判明し、その後に彼女が何か言おうとするのだけど
助けが来てくれた模様。で、ここに指揮を取りながらやってきたメイド・靜音に「この人がほしい」っというと、車の中で伊月の現状の事を話し(学費収められてないこと、今のままではあの家にも住めなくなること)、そして雛子の元で働く気はないか?っと告げられる
で、彼女から雛子の方がかなり伊月を気に入っているようなのでお世話係になってほしいことを告げられる。でも
不埒なことなんてしようものならチョン切るっと言われる・・・。
で、此花家の別邸に案内された伊月は彼女の父・華厳に面会する
そこで、雛子がかなり伊月のことを気になっている事を知る。
そしてお世話係の仕事について説明する前に雛子の事を知ってもらおうと学院で過ごしている雛子の映像が流れるのだけど・・・
え?誰?っと言わんばかりの完璧なお嬢様の姿がそこにあった。
どうやら彼女は人前では完璧なお嬢様を演じていた。そこから素の彼女が映し出される
人前以外では自堕落になっていた。ここまでオンとオフの差が激しいゆえにどちらにも対応可能ま側付が必要であってことを告げられる。
で、雛子が人前で「完璧なお嬢様」を演じている理由、それは「より良い嫁ぎ先を見つける」ためであるもの。そう、お世話係とは
雛子の完璧なお嬢様という世間体を守ること、雛子の本性が明るみに出ないように陰ながらサポートする事である!!
正式に採用が決まり、改めてメイドの静音さんと話をすることになる(ちなみに彼女は伊月に色々と指導する係である模様)
で、早速お世話係のものすごく分厚いマニュアルと、雛子と同じ貴皇学院に編入することになるので、その授業の予習をすることになる
更に護身術も彼女から教わり、クタクタになって一日が終わる・・・かに思えたけどまさか伊月のベッドに雛子が寝ていた!!
その後、目を覚ました雛子から口調は改める必要がないこと、そして明日からよろしくねっと言われる
その後、即寝る(静音さんが雛子を連れて行ってくれたけど、ベッドには雛子のいいにおいが残ってて眠れなくなる伊月であった)
で、いよいよ貴皇学院に編入することになった伊月。人影なが見えない場所で降りる伊月と雛子。伊月はここで静音から雛子が聞き分けがあまりにも悪ければ使ってくださいという何かを受け取る。
その後、雛子が一瞬で立ち居振る舞いを変える様を身近で見ることになるのであった
学院ではクラスメイトは好意的だと感じ、特に克也と可憐が伊月に話しかけてきてくれた。でも伊月が雛子とどういう関係なのかを聞いてきたときだけは一瞬断頭台が見えるほどの緊迫した雰囲気になる
でも伊月が雛子の許嫁等でないことを知ると、その緊張がなくなる。どうやら今まで彼女には浮いた話がなく、許嫁でもいるのか?って話になってて今日伊月と一緒に登校したので・・・って理由だった模様。
昼は雛子から旧生徒会館に呼ばれ、そこで先に来ていた雛子が出迎える(ホント、可愛いなぁ)
で、お昼を食べる。雛子にお弁当を食べさせたり、逆に雛子からあ~んされたりする。雛子と会話しているうちに彼女は眠くなり、伊月の膝枕で眠る
ここで、静音から電話があり先程の雛子との会話で今までのお世話係が長くて一ヶ月で辞めた話を聞いていたので、その件を伺う。どうやら雛子は堅苦しい空気が好きではなって事が分かる。
その後、目を覚ました雛子になんで自分を世話係にしたのかと問うと「媚びないと思ったから」っと答えるのでした。
午後の授業後にトイレに向かった雛子。その際に財布を落としたことを静音から電話で言われて回収しなくては行けないのだけど、流石に男が女子トイレに入るのは無理だと悶ていると、そこに天王寺美麗が声をかけてきた。でも伊月はまったくぞんじあげてなかった。天王寺グループは此花グループに並ぶほどであり、此花グループは知っているくせに天王寺グループは知ってないってことを聞いてワナワナし始める
とはいえ、なんだかんだで雛子の忘れた財布を取ってきてくれたりするし、いろいろ指摘してくれたり彼女個人としてはとても良いキャラしていた。でもこの髪は染めている模様
放課後、パンを購入し人気のない場所へ移動した雛子。そこでぼーっとしながら鯉に餌やりをしていた
それを見た伊月は動物を慈しむ気持ちがあるのかと思っていたのだけど、そうではなくただ羨ましがっていた!!(口を開けるだけで餌がもらえるから)
そろそろ帰る時間だけど帰ることに駄々をこねる雛子。どうしようかと思っていた伊月だけど、静音から今朝もらった袋を開けるとポテチであり、それを見た雛子はめちゃスゴい反応を魅せるのでした
そのまま帰りの車の中で鯉の餌やりのように雛子の口にポテトを運んでいく伊月であった
伊月の方も静音から色々と教わる事に。その後に雛子と出会い伊月が部屋に戻ってお風呂に入ろうとしていることを知ると、自分の部屋のお風呂に案内し、一緒に入ろうと言ってくる!!
なんで?っと思う伊月。まあ水着で入ることになる。ここで雛子にクラスで仲がいい人がいるのか?って話になるけど、「いない」と即答する。で、友達が欲しいとはおもわないのか?って聞くと
伊月がいればいいっと返答してくる。これは強い信頼と受けることに。
その後、髪を洗って欲しいことを告げる雛子。でも暑いのでじゃまっと水着を脱ごうとし始める!!
で、ここで水着になるのは静音が言ったからってことが判明し、この一部始終を静音は見ていた!!
また静音は伊月に勃たなくなる薬を渡そうとしてくる
体育の時間で、女子はバトミントンをしており、そこで伊月は都島さんの存在を知ることに
彼女はどうやらちょっと怖い人って周囲から思われている人物なのだけど、実は伊月と彼女には接点があり、伊月だと知ると彼女は泣きながら抱きついてくる!!
どうやら伊月は昔に都島家にお世話になったことがあるみたいだけど・・・。って感じでここで1巻は終了。都島家での回想は次巻になるようですね。伊月との関係が気になるなぁ。
そんな感じでひょんなことから出会った完璧を演じるお嬢様・雛子のお世話係になって、彼女をお世話していく様子が描かれてました。
お嬢様モード時の雛子と、生活能力皆無のぐうたら時の雛子、どっちも大変カワイイく描かれてて良かったです!!こんなギャップぷりを見せられたら、甲斐甲斐しく世話を焼きたくなる!?
それにしても雛子さん、この状態で結婚できるんだろうか?ってすげー疑問を持ってしまうのだけど!!(ってか伊月くらいお世話シてくれる旦那じゃないと無理だと思うぞ)
坂石遊作,みわべさくら ホビージャパン 2022-06-01
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