君が獣になる前に 3巻
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時を遡り、琴音を止めるチャンスを得た一。でも起こるはずのない事件、避けられたはずの悲劇に翻弄される中、琴音の封じていたはずの記憶のフタが開きかけていていく・・・。彼女に獣が宿った日とは！？
そして嘘に嘘を重ね、罪に罪を重ね、また、テロの日に近づいていく事に・・・。それに対してできることは一つ・・・
ジュンペイと食事をする琴音。もう一軒っと誘われるもチェックしたスマホのあるメッセージを見た琴音はどうしても帰んなきゃいけない用事が出来たことを伝える。それに対してジュンペイの方は様子が変わって強引にでも琴音を連れて行こうとするが、
そこに玄奘と遭遇したことで、ジュンペイの強引な誘いを断る事ができた。
で、琴音がなんで帰ろうと思ったのか、そのメッセージは一からであった。
ジュンペイの方はやっぱミヤコにGPSを仕掛けたのが琴音だったのかを聞こうとしていたようで、玄奘に邪魔された事がムカついてミヤコに八つ当たりをシていた
一は琴音に「今すぐ会いたい」ってメッセージを送ったものの、どんな顔して会えば良いんだ？っと悩んでおり、踏ん切りがつかないまま琴音がやってくる。でも琴音はこのメッセージを受け取ってすごく嬉しかった事が分かり、そのまま寝る事に
まあ寝るってそういうことだよね、って感じで朝
ここで琴音はナニか言おうとしている感じだったけど、何だったのだろうか？
で、宮ノ森と不穏な点はないかって定期連絡連絡で話をしている際、前の時間ではなんで琴音が一を好きになったのか分からなかったけど、隣で琴音が生きている時の一は全然違うってことを伝える
その後、今日で定期連絡が終わりだと宮ノ森が伝える。
また琴音から最近カメラが気になるのでしばらく会えないってことを言ってくる。
一人で帰る琴音だけど、イラつき具合がとても大きくなっていた。
そんな時、家のポストに何かが入っていた模様。
で、恐らくですがポストにはなにかの媒体が入っており、それを再生するとガスマスクの男が喋っている、そんな内容であり、時折悲鳴や嫌がる声が聞こえてきけど、こいつが黙らせに行った後は何も聞こえなくなっていた・・・
目的は無く、こんな世界壊れてしまうべきだっと最後に呟いていたのでした。
で、琴音と最後の夕飯を食べてから2週間が経過。互いに通話やメールを送り合う感じであった。で、ある時ミヤコが訪ねてくる。
どうやら琴音についての情報収取なよで、様子がおかしいことを伝える。
その後、彼女の顔色が悪いことを告げてるけど、一が分からないって言うと重し過ごしかも知れないっと言って帰る。
で、ミヤコの顔色が悪いことを告げると
一瞬「あ」っと口にするもそのまま帰る。
この件で宮ノ森さんと連絡をし、いつものファミレスに向かうのだけど、ブレーキが効かず事故ってしまう。
どうやらこの件はジュンペイの仕業のようであり、どうやら彼女はクスリ漬けな状態なのでジュンペイには逆らえない模様
一は過去琴音の両親は死んでしまった時のことを思い出しており、そして目覚める
（それにしてもここの琴音、めちゃ怖いなぁ）
一の方はただの打ち身死んだ模様。その後、一の前に刑事が現れる。前回の記憶がありので、つい口にしてしまった一。まあそんなことは置いといて一の事故を起こした車から覚醒剤を押収したことを述べる
で、一は知らないことを伝えると、刑事の方も一のものではないっと思っていることを告げる。どうやら一の車のブレーキは壊されていた模様。
ベッドで一人考える一。このまま深入りすればまた・・・っと思ったけど逆にチャンスだっと考え、上手くやれば黒幕の存在を警察に見つけさせる事もできるっと考えていた
で、警察に色々と話しをする一であったけど、この警察さん一筋縄ではいかないんだよねぇ。あまりにも流暢にはなすものなので、ちょっとその部分を気にされてしまっていた
で、自分の家に戻ると、鍵が開いておりそこには琴音の姿が！！どうやら会いたくなって来たらしい。その後、傷のことで何を隠しているのかと琴音に聞かれ
本当のことは話すことはなかった一。多分ここが分岐点だったと思うんだど、おそらくこの回答はだめな方向へ進んでしまった感があるよなぁ。
また琴音のスマホケースにGPSを取り付けるわけですが、その理由は琴音が何を隠しているかと聞いてきた時の目にある模様・・・
またジュンペイの方は警察から疑われている事になって大変焦りながら誰かと話をしており、そして追い詰められた彼は何かを決断した模様
琴音にはクセがあり、それは指の皮を剥くこと。そして急にやってきた琴音指には絆創膏が。その件で一は嫌な予感がしていた。その一ヶ月後、皆で鍋パーティーをする
酔っ払った琴音を宮ノ森と一緒に送っていく一。その時は大丈夫だと思っていた
が、琴音は疾走し、そしてジュンペイ、ミヤコ、そして塩見さんの遺体が見つかっていく。そして警察から任意同行を求められ、琴音の所在と今回の死体全部両目がくり抜かれていることを知らされる。それは琴音の両親が殺害された状況と同じ模様
一は何も答えずに去っていったようだけど、殺意を持った目をしての帰宅だった模様
そして10日後、一は例の場所におり、そこに宮ノ森も現れる。どうやら一は琴音がここにやってきてテロを起こすってことを確信している模様。
その後、飯を食いに行くのですが、それは最初に琴音と食ったラーメン屋。今回は琴音と会うことは出来なかった。そして宮ノ森から琴音とあったらどうするつもりなのかを聞くと「殺してでも止める」っと口にする
で、一はこれからテロが行われる場所へ。そしてこれから琴音が殺そうとしている何の詰みもない人たちのことをできる限り知っておくべきだと
またどうやら一は琴音の中に獣が潜んでいることを知りつつも背を向けていたので、今度こそ止めようとする。そして一の視線の先には琴音が！！
って感じでこの時間軸では上手く出来ていたつもりであったけど、結局彼女が犯行に至ってしまう状態になってしまったって感じであり、おそらく個々までも分岐点があったんだろうと思うけど、最終的に分岐してしまったのはあの「何を隠しているのか」って聞かれた時のごまかしが決定打になった感じですかねぇ。
黒幕は相変わらず分からないけど、おそらくジュンペイ側の裏にいるやつとつながっているんじゃないかと思うし、それと琴音との関わりはどうなのか？相変わらず謎のまま話は進んでいきますけど、今回は恐らくテロは防ぐことができるので、琴音から情報を聞き出せれるかにかかっている感じですかねぇ。
君が獣になる前に の記事
●君が獣になる前に 2巻 - 幼なじみの凶行を止めるため、運命を覆す闘いがはじまる -●君が獣になる前に 1巻 - 人間の「獣性」を暴く、惨劇のノワール・サスペンス開幕！！ -
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彼もビデオの中の琴音のイヤリングを見てましたが、神崎と会った後の琴音がしくじって、神崎と会う前の琴音にタイムリープでやり直させたんだけど、しくじった琴音にはイヤリングがなかったというのに気付いたとか。
なぜ大量殺人?とか分からないことだらけですけど。ここに居る誰かを殺さないと、もっと大勢の人が死ぬくらいしか、思いつきません。