ふかふかダンジョン攻略記~
俺の異世界転生冒険譚~ 8巻
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この巻ではジャン側、クロコ側、セイ側、レピア側っといった感じで、いろいろな者たちの視点へ変わりつつ話が展開されていきます。
サイエンがなんでテロリスト扱いになったのか、その理由が明らかになるのと、彼が修復した改定前のモノに記されているある役職が改定後では「聖女」として記されているっていうのが、レピア側の話からはっきり分かるって所は特に気になりました!!
最初はオーク帝国でのお話。サイエンと出会ったクロコはピンチになるも彼女のご主人様である戦士長によって命拾いする
その後、オーク帝国で運用されている技術と発想の桁が違う様を見せつけられ、人間は勝てないかもしれないっと思うのであった。
その後、家畜通りやってきたクロコ達は自分たちはここに住むのだと思っていたけど、クロコはメキシは別であり、セレスだけがここに入ることになる
やっぱ彼女についてはバレバレだったか。
で、セレスは名前ではなく番号で呼ばれることになり、ここでの処遇について話を聞かされるし、ここで失礼を働けばここにいる女達に嬲り殺される事も言われるのであった
話はジャン側へ。前巻にて見つけた湖とモンスターたち報告がおもったより値がついた模様、
そんな話をしているとゴンザがやってきてアロに店まできてくれっと言う。どうやらポーラシューターの売れ行きはスゴい模様。しかも要望もすごく来ており、その件でアロに意見を聞きたかった模様。
そんな所にカタナがやってくる。しかも彼女もポーラシューターに興味あり、実際に使用し、「欲しい」と言わせるほどであった
これには流石にアロもすごく嬉しがる
一人お風呂でカタナとのやり取りを思い出してニヤけていると、他に入っていた女子たちがアロを発見して皆で詰め寄り、うれしさを口にするんだけど・・・これちょっとアレな方々なのでは?
これに対してアロも「褒めてくれている」っと思うようにしても彼女たちの言葉を聞いている内に愛想笑いしかできなくなる。しかも彼女たちは「女性解放戦線」っていうパーティー名で活動はじめているのでアロに入りませんかっと勧誘してくる。
自分はジャンのパーティーの一員だからっというが、そこから彼女たちはジャン達とレイドとか勝手に盛り上がっていく。アロは自分の一存では決められないので持ち帰るっとってその場はなんとかなかったけど、気持ち悪さを感じていた。
で、この件をジャンに報告。現状自分たちがジャンにおんぶにだっこ状態なので、これ以上はジャンの負担が大きすぎるってことで断るってことに決まる。その際、アロはホッとした表情を見せるのでした。
その後、彼女たちに話をするアロ。もちろん彼女たちは勝手に仲間意識を持っていたので不満タラタラだったのだけど、アロは自分の体験を踏まえて彼女たちに話をし、だから「ポーラシューター」を発明したことも告げるのでした
これで彼女たちは少しは現実を見るようになるといいのだけど・・・
アロは言わなきゃうけないことだったけど、どの口で言っているのよ・・・っと自己嫌悪に陥っていた。
話はオーク帝国のテオの居城へ。ここでサイエンとの会話があり、最初はサイエンからの報告。そして次にテオからサイエンの「成果」を訪ねてくる。そしてほぼ完全に原本の修復が完了したことを告げる。それは
500年前の「改変前の聖典」であった!!
で、その中身について喋るサイエン。過去の汚点だと言われている「聖娼女」が今でいう「聖女」ってことらしい
でもこれは正教会に有害であっても秩序を破壊するほどの効果はないっとその原本をテオに渡すのでした!!(あくまでサイエンが知的好奇心を満たすため「修復」らしい)
話はセイの話へ。彼女が持つ聖剣は「飾っておくための剣」らしい。とはいえこの剣自身は「いい剣」らしい。そんな時にリヴァイアサンが彼女が乗っている船を襲撃し。セイは剣で対応する!!(ちなみにセイは常時「火事場の馬鹿力」状態であり、それゆえにすぐに疲れてしまう模様)
でもこれで剣は完全に折れ曲がってしまうのであった。
再度ジャン側へ。今回はまた別の所へ向かう。それを見ていた教官はめちゃ不吉な言葉をはっするのであった・・・
そんなジャン達は「デーモン」の足跡を発見。で、このデーモンに対してどういう相手なのかだけは確認。観察だけで決してこちらから手を出さないって条件をつけて探そうとするも、デーモンの方からジャン達の前に現れる!!
それは人間でも亜人でもなく「山羊」。そして人類とは別種の知的生命体であった!!
で、「確認」したので退却を考えるも、デーモン側から襲いかかってきたのでジャンたちもそれに迎撃に移る
この戦いでポーラシューターはスゴい大活躍をし、仕留めはしてないけどこの戦いのMVPは異論の余地がなかった。アロは喜びからジャンプするも・・・
周りはデーモンに囲まれていた!!
けど、デーモンは何かを叫びながら踊り、ジャンたちの元に水晶を投げよこして去っていく
どうやらジャン達にたいして「見事なり」っと言っているようであった
で、この紫水晶はデーモンが認めてくれた証ってことで記念に持っておくことにする
で、この辺一帯は「踊るデーモンの森」と名付けられて立ち入り禁止区域に指定された模様。(とりあえ不吉なことは発生しなくて良かった)
ここからはレピアの話。水辺で全身を清める彼女
そこから彼女は「御使い様」によってアレなことをされていく様子が描かれています。レピアの方は目覚めていても目が覚めてしまっても眠ったフリをしないといけない模様
で、話は「御使い様」と呼ばれる者たちの話となり、守るべき相手であり、そして子を産む「聖女」としてレピアが紹介される
で、数年後にレピアは攫われた子供を追って森に入り行方不明。その後ゴブリン、オークの集落で暮らしている様子が見つかり、その後この集落にいた者は残らず殺される。
その後、レピアは懺悔する
その後、彼女は教会にもフォル資格はないっと暗黒大陸に渡った。そんな経緯があった。
まあ御使い側としては彼女の気が済むまで付き合う模様・・・
話がクロコへ。彼女は今、主にメイドとベビーシッターをしていた。どうやら彼女の容姿が小さい子供たちにモテモテなだけな模様
で、セレスの方はというと、「家畜通りは」どうやら「住み込みの工場」って感じであり、どうにかして脱出を考えていたので探りを入れようとしていたけど、即やばい感じに!!
って感じでこの巻ではジャン側、クロコ側、セイ側、レピア側の話がそれぞれ展開されており、ジャン達は再び未踏破区域へ乗り出していく様子や、「ポーラシューター」が予想以上に公表であり、戦いでもかなり活躍するアロの話(それ故に面倒な輩に捕まってしまう事があったけど)。
クロコ側の話ではサイエンの知的好奇心を満たすため「修復」した改変前の聖典の原点の話はかなり気になりましたねぇ。その改定後の「聖女」の扱いが今のレピアに当てはまっていますからねぇ。この辺すごく気になるなぁ。
で、ジャン達は今のところ未踏破区域へ乗り出しでいろいろな生物と遭遇し、そして生還出来てますけど今後どうなっていくのかも気になる所です!!
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