私刑囚 -
異常犯罪者の末路- 2巻
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最凶ホラーサスペンス漫画の第2巻。
この巻でも異常犯罪者達が辿った人生とその末路の様子が描かれおり、そしてそんな異常犯罪者たちが最後に出会ったのは謎の美しい女性・澪。
今巻でもグロい要素満載だったりしますので、この手の猟奇モノが好きじゃない人は止めておいたほうがいいかと思います!!
最初は無差別殺人事件犯人、K来藤雄大の話から。
彼は銀座や外神田で無差別に女性を殺しまくっていた男
その理由は全部母親のせいだと言い、そして彼の母親との様子が描かれています
小さい頃から一番になれっと言われ、そして少しでもミスしたり怠けたりすると罵倒。逆に賞をとったりしたらあそこをなめてくれたりっと、彼自身も思えばあのときは母親のおもちゃだったと思うのであった。で、今こんな連続殺人を行っているのは母親に責任を取ってもらうため。クズの中の屑を作ったのだから当然だよねっと思いながら犯行を重ねていく
で、彼の人生が狂わせたのは一人のバカであった。何度もいたずらされて注意しても分からないので、耳を削ぎ落とし、そして更に消化器で頭をぶん殴る行為を行った。
もちろん彼は皆の前で謝ることになるんだけど、その際に母親から言われていたことを口にし、その際に母親から叩かれる。その際に彼は裏切られたっと感じた(バカは罪で殺してもいいって言ったのは母親だろっとその時思っていた。)
で、そこからは引きこもり生活をおくることになったのだけど、20年近くこもり、その際にあの時の耳を切り落とした時の快感が忘れられなくなっており暖かい生き物を切り刻むことに興奮しちゃうクズなのだと。だからあえて引きこもっているのだと。でも二ヶ月前に母親は父と離婚して出ていってしまった
その後、家を追い出されこの時に母親を殺してやると誓うのだけど、同時にキラキラした奴らに腹の底からムカつくようになった(なんで自分が苦しんでいる時に笑っていられる?っと)
生き物を壊すのがたのしくてたまらないクズを野に放ったのだから責任を取らすっと。この自分の叫びが母親に届くように
そんな彼は澪と出会ってしまう!!
で、澪に連れられてある場所へ。そこで澪から二人で湯船で楽しみながらそんな自分をバッサリ殺す姿を華麗に撮ってもらえないか?っと言われる。これには彼でも「狂っている」っと思うほどであった。
でも、そんな澪にみとれてしまい、言われるがままに服を脱ぎお風呂へ
澪はどうしてこんなにも人を殺したのかっと訪ねる
それに対して自分は何ひとつ悪くない。全部母親が悪いことを力説していく。そこから澪に誘導されるように殺しについて語っていく。
澪にナデナデされながら語るのゾクゾクするって思いながら語っていくのだけど、その語ることに興奮していたこともあり、自分が失血してることに気づかなかった
そう、話を聞きながら澪は男の身体に管を刺していた。それにより出血多量にてだんだんと意識を失いかけていく。
そこに澪から面白半分に自らの不幸を演出するために首を刎ねるなど不快だといい、同時にあなたは母親を深く深く愛していたのですねっと言われる
そして彼は死ぬ間際に全てを悟るのであった・・・
次は前巻に登場した松永Dの周りから。どうやら彼は澪がもうすぐ自分の前に現れるかもしれないっと思っていた
また後藤は澪について入れ込んでいることを知り、彼と話をする
で、後藤に多分その女とはすぐに再会できるだろって言い別れる。
松永は家にいる何者かに松永は底なし沼(白城澪)に嵌ってしまったことについてないっと語る。この沼に嵌ったら地獄しかないっと。そんな松永自身も沼にはまったっと小さい時の話を語っていく
どうやら彼の母親は薬を売って男を狩って行きていたようで、そんな彼女は澪によって殺された。クズではあるけど松永を守ろうとしており、美しいから食べるのにふさわしいことを告げていた
そんな出会が彼を沼に嵌らせた原因でもあった。
で、松永が監禁していたのは純と呼ばれる女性であり、彼女がなんでこんな状態になっているのか、その理由が語られていく
彼女は完全に松永によって洗脳さてしまっていた
そんなところに澪が現れ、純に彼女を殺させるつもり・・・かに思われたけど松永が純のバールでぶん殴る。そして澪に自分の女になるように言ってくる。自分は特権者であると
ちなみに純は死んでおらず、この澪への会話を聞いてたりする。
で、松永の話を聞いた澪の反応ですが
今までみせたことがないぐらいの表情をしながら松永をクズと吐き捨てた!!
で、そんな松永ですが純によって逆襲されることになる
松永はなんとして後藤を呼ぼうとするのだけど、後藤の妻と娘は殺されていた・・・
で、電話で後藤と話をする澪。最後に松永の声を聞かせるっと言う際に「ようこそこちら側へ」って口にしており、やっぱ沼に嵌ってしまった男の末路はどr区でもないんだなぁっと実感シてのした。
その後、松永は純によって・・・
最後に澪は純に向かって語る。喪失に向き合えなくなったら自分を思い出すように伝える。
彼を狂わせあなたを一生晴れない絶望の時間に堕としたのは恋敵である自分だからっと・・・
そんな感じでこの巻でも強烈なインパクトを残す罪人の存在と、そんな罪人を喰らう澪の様子が描かれてており、罪人達が行ってきた救いなき殺人の数々と、そんな罪人に容赦のない制裁が与えられる様子が描かれていました。
前巻から登場し、怪しげだった松永もきっちり裁きをうけたけど、前巻で澪から妻と娘の死のビジョンを見せられた後藤が、本当にその結末に至ってしまったのですが、これから彼がどう動くのか気になります。そして澪自身の謎が残ったままですし、次巻の展開も気になります!!
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異常犯罪者の末路- の記事
●私刑囚 -異常犯罪者の末路- 1巻 - 猟奇と狂気を喰らう女・白城澪。彼女は何者なのだろうか・・・ -
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