このマンガのヒロインは守崎あまねです。 1巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
『天野めぐみはスキだらけ!』のねこぐち氏の最新作。今回のお話はマンガ家志望大学生・恭介と在学中にはマンガ家になって欲しくない幼なじみ女子・あまねのヒロイン失格コメディ!?となります。
同じ大学に年下の幼なじみ・恭介が入学してきて面倒を見ようと張り切るあまね。
なんだけど、恭介はマンガ家になりたいと言い出し、そしてあまねにマンガのヒロインについて相談をする。
多忙なマンガ家になり、恭介が体を壊すことを心配。そのためにマンガ家への夢を阻止すべくヒロインにはありえない行動を答えたり、実際にそのポーズを取ってみせたりするのであった!!なんだけど、それがイイ感じにマンガを面白くさせてしまっていく・・・
幼なじみで一つ年下の恭介があまねと同じ大学に通うことになりすごく嬉しがっていた
恭介の事はまるで地元に置いてきた弟みたいに思っていたけど、大学に入学した際に恭介の母から任され、恭介が大学生活を送れるように自分がしっかりお世話すると決めていた。そして恭介に「困ったことがあったら、何でも相談してね!!」っと伝えると、恭介から早速相談が!!その内容は・・・
自分のマンガのヒロインのモデルになって欲しいってことだった!!
予想外の言葉に固まるあまね。で、早速モデルになり、その際に恭介は在学中にマンガ家になるって夢があること知る。
そしてどんなマンガを描こうかと思っているのかと尋ねると「ラブコメ」だと返答され、そこから何故かえっちななつだという妄想へ。そしてマンガの中で自分は何をされてしまうの!?っとイケナイ妄想をシていく・・・
あまねさん、相当むっつりですなぁ。
で、恭介のマンガを読ませもらい、面白そうって思ったあまね。でもマンガ家って大変な職業のイメージがあり、そこからヤバい妄想が進んでいく
なので恭介のためにも在学中はきちんと学業に集中させてあげないっと思うのであった。
そんな時に恭介から「屋上で声をかけるときのヒロインな生徒な立ちポーズとは」って聞かれ、ここで「変なポーズ」を見せることで恭介の中のイメージをブレさせることで変なヒロインしか描けなくなれば、マンガ家という目標が「在学中」からは遠のくのでは?っと変なポーズを魅せる。恭介からもっとと言われたので、考えていくのだけど・・・
何故かエロいポーズが思い浮かんでくるのであった(ホント、むっつりだなぁ)
そこからもう一息っと言われ、恭介の本気度を見たあまねは自分も本気で変なポーズをすることに決める!!それがこれ!!
あまんの恥ずかしいって表情。パンツ見えちゃっている格好。そして腋。うん、これはエロいなぁ。
で、恭介はそれを実際にマンガの中に落とし込む。すると逆にちょっと面白くなる展開になってしまった!!
それ以降恭介からマンガの相談を持ちかけられることになるあまね。それに対してどうにかして在学中のマンガ家デビューを遠のかす為、ヒロインが着ている「清楚な服装」ってお題では、あえて制服を着崩してこれが清楚だとしたり
更に私服を見ることになり、本来のヒロインであれば女子アナさんみたいな服が「らしい」ので、あえてそこを外し「個性的な服」を選んでいく事に
なのでこの清楚な服装ってお題の回はどちらかというとあまねのコスプレ回みたいな感じになっていました。
で、恭介は授業のプリントが足りなくて課題レポートが書けていないとっとマンガに集中するあまり学業をおそろかにしている!?ってことを知り、その心境は大変な事になっていた
とはいえ、また恭介から「清楚な引き止め方」の相談を受け、いつものように清楚からはかけ離れた引き止め方を提案
その後、手当する仕草の話からは恭介への想いが爆発しそうになってしまったり、更にひざまくらのシーンのために実際に恭介をひざまくらすることになり
それがあまねにとって恭介との夢見てたシチュエーションだったので、妄想に浸っていると・・・
乳圧で恭介を窒息させてしまいそうになっていたりする。
「物語の最後にとる清楚ヒロインの行動の話となり、いつものようにちょっと斜め上の返答をシていく。そしてその際に下着が見えてしまう
(これは恭介のため・・・っとなにかに目覚めつつある、あまね)
でもあまりしっくりこないと却下される。恭介的には最後は2人付き合うのがいいっと考えており、あまねに自分に告白してみてっと話す。自分の恭介への想いあるので、最初は嫌がるも実際にその言葉を伝えると
そのあまねの表情が素晴らしかったので、素晴らしい感じのマンガになったのでした!!
恭介と連絡が取れなくなり心配して彼の住んでいる場所へ向かうと。2轍していたことが判明!!
完成させるためにも締切は守らないとプロになんて絶対なれない気がする。っという恭介の強い意思を間近で見て、せめて身の回りのお世話をする。
そんなことがあり、なんとか締め切りにまにあった恭介であった!!
で、机の上で寝てしまっているあまねを見て
布団に移動させる恭介。いい男だ(でも布団は一つしか無いので、そのまま自分も寝るっていうのは・・・まあ恭介的にはあまねは「姉」って認識なんだろうなぁ。)
また恭介がマンガ家になるって決意を決めたきっかけは小さい頃のあまねの言葉を聞いてって理由も明らかになっていました。
その恭介の作品を読んで少年サンデー編集部員のサクラが恭介に興味を持ち奨励賞を受賞する。そして恭介と打ち合わせをすることに
ちなみに彼女は恭介が好きな漫画の担当さんでもあった
で、食事をしながら恭介の作品についてアレコレ話をしていく。そんな話をしていると横になぜかあまねが!!(心配して、打ち合わせ後に迎えに行こうとこの喫茶店にいた模様)
で、サクラはあまねの行動から、恭介のマンガのヒロインのモデルはあまねであること瞬時に察し、あまねもこの会話に混ざることになる。
その時のあまねはサクラの体型を見てダイエットしようと思うのであった
その後サクラに妙に張り合うあまねがあり、その後恭介には年2回の大きな新人賞での入選を目標にして欲しいことを伝える。それまでにたくさんたくさん短編を描いて、たくさん迷っていろいろなジャンルに挑戦してほしいこと。
さんざんまよっていろんなものお描いてください。迷って描いた数が将来必ずあなたの漫画の力になるってことを恭介に伝える
で、恭介は次の漫画をファンタジーものに挑戦するっと言う。で、あまねにファンタジーでやってみたいことを尋ねてきたので、アレコレ考える
でもそんな事したらサクラと二人で「デビュー」してしまう(そのデビューは性的な方向の意味で)ので、いつものように変なヒロインを考えていく。そこで女戦士を選択。その後、女戦士の鎧はどうする?って話になったので、明日自分の家に来るように伝える。そしてあまねは凄い格好をして恭介を出迎える
あまね的にはありえないっと思ってこの格好にしたけど、ファンタジーモノの女戦士ならこんな格好しているのいるよなぁ。こーしてビキニアーマーの女戦士が採用される。
その後、この格好で実際に動いてみる。するとメチャおっぱいが揺れるし、
実際に戦ってみるとどうなるのか?ってことになるけど、まさかの胸の装甲で抑えるって方法を伝える事に
でもこれは「さすがにないよなぁ」って事になった。
そんなこんながあり、この女戦士は無事に(?)採用されることに。
本屋で恭介と資料探しをすることになのだけど、何故かサクラも一緒に回ることに。そこで大人の力を思い知ることになるのでした!!
そんな感じで在学中にマンガ家になることを志望している恭介と在学中にはマンガ家にはなってほしくない幼なじみ・あまねによるコメディ模様が描かれており、なんとかして恭介の描こうとするヒロイン像を壊すことで在学中のマンガ家への道を断念させたいと、恭介からの質問をすべてヒロインとしてはありえない行動を持って答えていく様子が描かれていました。でも結果的にそのありえない行動がマンガを面白くさせてしまう事になってしまうのがなんとも皮肉であり、面白い事になってました。
下着直見せなシーンはあるけど、それ以外はチラ見せ程度だったりしますが、あまねの妙に艶やかな身体がかなりの凶器になってますよねぇ。ホントこれで欲情しない恭介すげーわ(これは「幼なじみの姉」って意識があるからなのかなぁ)
そして変な勘違いから恭介の担当・サクラさんをライバル視したりっと、あまねの行動が大変面白く、次巻以降では恭介からの問に対してどんなありえない行動をことをするのか、その辺りが大変楽しみです!!
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