機動絶記ガンダムSEQUEL 1巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (楽天) を買ってきました
こちら井上敏樹氏が脚本するガンダム漫画の第一巻となります。
人類の半数以上が命を落とした、とある「大戦」から700年。ガンダムはすでに人類にとって不要のものとなっており、そしてすべてのガンダムは消滅していた・・・。
そんな平和な世に「血まみれのカオリス」と呼ばれる、ひとりの女がおり、彼女と共に話が始まっていく
1話の冒頭にて廃棄場にて処分されるガンダム。どうやらこれが最後のガンダムらしい
それによりこの星の恒久的平和が始まるっとガンダムを処分していた男が告げる・・・。
で、話は20年後の帝都「ガン・ドラド」。「血まみれのカオリス」なる中年女が今まさに処刑される所であった。彼女は槍で突かれ、さらに火あぶりにされるのであったけど、
何故か生きている。そしてガン・ドラド王帝継承第四位のムサビ・ハシとその王妃共々殺す!!そしてカオリスは焼けた身体が徐々に回復していき、先程の中年女の姿ではなく、若い女性の姿になっていた!!
で、兵士はカオリスをテロリストとして殺そうとするも、そこに共犯者が現れ逃げられる。しかも最後にはこのクビとれるもんならとってみなっと言い残す
で、カオリスは闇医者キリエの元にいた。キリエいわくもう少し火が強ければ死んでいたらしい。カオリスは自分が「ネオス」だと言うけどキリエはカオリスを刺し、彼女の身体を支えているのは異常なまでの自己再生能力ではあるけど、痛みは感じるし能力を超えるダメージを喰らえば普通に死ぬことをカオリスに伝える
死ぬときは死ぬっと。
それに対して知ったこっちゃないっというカオリス。彼女は生ま落ちた時にこの世で最初に目にしたのは母親の焼死体であったこと
そしてその場を抜け出すし、見上げるとそこはガンダム・ミナーヴァがあった
故に自分は「死」の中から生まれたので死ぬことを恐れるわけがないっと。
またカオリスはどうやら再生のたびに見た目を変えることができる模様。だからあの時に再生時にこの本来の姿に戻ったのか
その後、カオリスは仲間と打ち上げパーティに向かうのだけど、キリエが「仲間・・・?」っと意味深な言葉を告げる。
っとどうやらあの時助けに入った輩たちのようだけど、カオリスはその連中を殺し始めていた!!
どうやらこの連中はカオリスを殺す気だったようで、先にカオリスの方が殺し始めた模様。
でも後部に現れた男の攻撃で土手っ腹を撃たれるものの、なんと身体の中に銃を隠し持ってて、取り出し殺す。
最後命乞いから本当の仲間になるっと言うのだけど、彼女のどこに並んでも殺される運命であった・・・
彼女は誰も信じない。この手ですべて滅ぼしてやるっと口にする。
で、三話目にしてようやっとこの世界観が語られはじめ。かつてあった大戦を集結に導いたニュータイプを最果てのコロニー「コキュートスげ追いやって、その後毒ガスで当時一千万人を超えるといわれたコキュートスの住人もろとも虐殺した模様。そして地球衛星軌道から外されたこの悲劇のコロニーは宇宙の彼方へと消え去った・・・かに思えたけどそこから地球に向けて救難信号が出されていた。っとそのコキュートスがどうやらカオリス達がいるコロニーのようですね。で、このコロニーの内部調査に終身刑を言い渡されていたマサムネ達男女四人が調査に向かうことになる
で、マサムネたちは早々にカオリスと遭遇することになる
マサムネたちは事前にこのコロニーで虐殺があったことを同じく調査に向かうドミンゴから聞かされていたので、虐殺から生き残った人々がいたことを知ることになる!!
カオリスは早々にマサムネの乗っている機体の上に乗り、「また戦争を始めるための威力偵察ってところか?}っと聞いてくる(どうやらこのコロニーの他の地域だと思っている模様)
そしてカオリスは戦争は自分は大歓迎であること。そうすれば腐りきった膿が出せると言う
で、カオリスをどうするか?って話になるけどマサムネは捕まえるのは止めるって話になり、カオリスは去っていく。で、マサムネ達は七〇〇年前の毒ガスの大虐殺を生き延びしかも今もなおコロニー内で戦争をしている事を知る。
で、ここから話はまた別の男へ。この男は鼻が敏感で人のウソの臭いを嗅ぎ分けられる模様
そして男は殺されてしまう・・・って思ったら自分の血を固め、それを武器にして殺したり
更に鞭のようにしてその場から逃げたりすることが出来る。どうやら彼もネオスであり、ネオスって何?っと思ったらどうやらガンダムのパイロットってことらしいですね
で、話はこの男・デュランに移る。この男はいつも通っている飯屋で飯を喰いながらその娘さん・マリーヌと話をする。娘は自分の事をただの冗談好きなおじさんだと思っているし、娘も彼にウソをついていた。
でもそのウソは可愛いうそであり、男はこの雰囲気を気に入っているようだった。
その後、いきなり腰を痛め、彼女にマッサージをしてもらう。でも彼は急に人が変わったかのような反応を示す
でもマリーヌはいつもの反応を見せる辺り、これはよく発生している模様。
話はカオリス側へ。そのデュランを始末するのがグギの彼女の仕事な模様
彼はプロの殺し屋であるが今は引退し、独自の倫理に反するモノを処刑している模様。彼が今はガン・ドラドでナンバーワンの殺し屋なのでカオリスはすごく殺る気であった!!
またデュランはカオリスの父であることを知らされる
そんな親娘は最後出会うことになる!!
って感じので話が展開されており、一巻ではガンダムに乗ることはなかった・・・っと言うかこの展開から一体どうやってガンダムに乗ることになるのか、全然分からない状態だったりします。次巻ではおそらくカオリスとデュランが戦うことになるんだけど、こいつたちの今までの力を見るかぎりにそのまま戦いそうなんだよなぁ。
話的には色々気になる点があって次の展開が気になりますけど、本当にどうやってガンダムが出てくるのか、でないまま話進んでも全然問題ないって感じの展開なので、ホントどうなるのか気になる所です!!(それともなんの説明もなしにさも当たり前のように出てくるのかな?)
井上敏樹,千明太郎 ヒーローズ 2022-08-29
- 関連記事
-